「ロボットヒューマンドラマ」チャッピー 疾走チェイサーさんの映画レビュー(感想・評価)
ロボットヒューマンドラマ
やっぱりこの監督好きです!
エリジウム見て思ってたけど、この監督は親日派ですね。オタクチックが出ている。ニンジャは笑ったけど、嫌いじゃないし、監督の感性そのものな気がして僕は好きでした。
AIを持ったロボットが人間の感情を宿すというのはファンタジックな現実離れしたSF映画が多い中でこの映画は近未来で凄くゲスい!(いい意味で)
チャッピーが知能を高めていくのは《アルジャーノンに花束を》のような印象を受けたが、それをロボットにすることによって区別化を図ってるし、アクション映画してもターミネーターに負けず劣らずだ!
バイオレンスで暴力ありありな下品なアクション映画も見たいけど、感動するヒューマンドラマ見たい。でも泣かせようとする胡散臭い美男美女しか出ない映画は虫酸が走ると言う方にはオススメです。
ママが野沢直子さんに似てた(笑)
キャストも最高、キャラの個性もよく出てた。家族そのものの構図だし、誰にでも共感を得られるし、スッと感情移入してしまう。CGも完璧!チャッピーの演技も上手すぎて笑った(^^)
僕の見たい映画がやっとリアルタイムでドンピシャに胸に突き刺さりました!DVD出たら、すぐレンタルします!
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