「考えさせられた」チャッピー 林檎蜜柑さんの映画レビュー(感想・評価)
考えさせられた
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考えさせられる映画だなぁと思いました。
まず見るポイントとしてはチャッピーの成長過程だと思います。創造主の教え、育ての親の教え、それから環境を見ると、その人の生き方が決まることがなんとなくわかります。
チャッピーが自分が長く生きられないと知ったとき「なぜ人間は嘘をつくのか?」と言う言葉に少し考えさせられました。確かにロボットは嘘をつきません。それが人間とロボットの大きな違いなのかと。
最後の方チャッピーが「お前が憎い、けどぼくはお前を許す」と言った時、チャッピーが人間になったように感じました。
チャッピーを見ていると、もしチャッピーみたいな人工知能を持ったロボットがいたら、人間とロボットの線引きが出来ないと思います。
というか、人間より素直で相手を許すことができるチャッピーはより人間らしく、そして嫉妬で街を混乱にする人間がより化物のように感じました。でも、嫉妬に任せるからこそ人間らしいのかもしれません…
少しだけこれでいいのか?と思うような終わり方だったのでなんかもやもやしますが、面白いと思いました。
1番私が見て欲しいポイントは、ニンジャが写真を燃やしている時にはいているズボンのカタカナです。
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