「ロボコップへのリスペクトがムンムンに漂う近未来のヨハネスブルグでは...」チャッピー よねさんの映画レビュー(感想・評価)
ロボコップへのリスペクトがムンムンに漂う近未来のヨハネスブルグでは...
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ロボコップへのリスペクトがムンムンに漂う近未来のヨハネスブルグでは警察ロボットが活躍中。科学者のディオンは自らAIを開発し1台のロボットにインストールするが、街のチンピラに強奪されてしまう。そのロボットはチャッピーと名付けられ、あろうことかチンピラとしてドンドン成長していく。
『第9地区』もかなりぶっ飛んだ作風でしたが、これもスゴイ。まっさらの状態からどんどん学習してチンピラとして立派になっていくチャッピーとギャング達が織りなす家族愛にウルっときますが、キリスト教的ドグマを随所にちりばめながらド派手なクライマックスを経て辿り着くアナーキーなエンディングが超絶にカッコいいです。手塚治虫先生がご存命であれば喜ばれたのではなかろうかと勝手に想像してしまいました。
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