貌斬り KAOKIRI 戯曲「スタニスラフスキー探偵団」より

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貌斬り KAOKIRI 戯曲「スタニスラフスキー探偵団」より

解説

「シャブ極道」「竜二Forever」の細野辰興監督が、実際にあった美男俳優・長谷川一夫の「顔切り事件」に着想を得て、同事件をモチーフにした映画を作ろうと集まった監督や脚本家、役者らが織りなす人間模様を、実際の舞台と映画を混在させながら描いた意欲作。2015年1月に高円寺・明石スタジオで上演された「スタニスラフスキー探偵団」の舞台公演中に、映画撮影を並行して行った。大入り満員で迎えた「スタニスラフスキー探偵団」の舞台千秋楽。当日になって主演女優が突然「演じるのが怖い」と降板を申し出たことで、現場は混乱するが……。主演は草野康太、山田キヌヲ。モチーフとなったのは、1937年に美男俳優として人気を博していた長谷川一夫(当時の芸名は林長二郎)が、撮影スタジオからの帰り道に2枚重ねのカミソリで顔を切られた事件。

2016年製作/143分/日本
配給:マコトヤ
劇場公開日:2016年12月3日

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(C)2015 Tatsuoki Hosono/Keiko Kusakabe/Tadahito Sugiyama/Office Keel

映画レビュー

4.0映画と演劇の融合

2017年3月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

実験的ではあるものの、どんどん引き込まれる。俳優たちの、演劇パートの唾も飛びそうな迫真の演技とその舞台裏の映画パート。 どんな風に、言葉で表してもちんぷになってしまう。 まずは、一度観て欲しい作品。

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kaopantoakapan

4.0劇中劇が面白い

2017年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽屋の話いらないんじゃないかな。そのお陰で佐藤みゆきが出てるから観に行ったってのはあるけど。 役者さんも舞台役者さんだから、舞台での演技はうまいのね。でも楽屋で自分の役を演じるのはうまくないの。 劇中劇の話の内容とか、盛り上げ方とか良かったな。舞台観に行けば良かった。

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Scott

4.0役者魂

2016年12月7日
フィーチャーフォンから投稿

笑える

単純

興奮

簡単にいうと、長谷川一夫が顔を切られた事件は何故起きたのかという舞台の千秋楽を演じる人々をみる映画で、ところどころ楽屋の様子になるけれどほぼ舞台1本全部とその楽屋という、映画をみながらにして同時に舞台も1本みられてしまう何とも豪華なつくり。 映画は千秋楽当日の公演前から始まるが、ここで面倒なことが起き、役者や監督の性格と舞台のクライマックスが説明され、なんとこの映画のオチまでがみえてしまう。 舞台は始まりオチに向かってどう展開して行くか…劇中劇はなかなかコミカル且つシリアスで序盤は笑いも多数。 劇中劇に見入り、映画に見入り、笑ったりハラハラドキドキしたり、泣いた訳ではないけれど最後は何故か眼球にほんのり熱を感じた。

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Bacchus

4.5愛すべき俗物

2016年12月6日
iPhoneアプリから投稿
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U-3153

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