南へ行けばのレビュー・感想・評価
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ザラザラとした質感のロードムービー
静かで、ストーリーの起伏も少なく長回しのショットが多くてロードムービーとしてストーリーの分量が丁度良い。映像も美しい。
海の砂ようなザラザラとした質感の太陽光と主人公の抱える暗い過去からくる重苦しさのコントラストも良い。フランス人っぽい奔放さと、繊細な描写力があって良い映画でした。
絶妙なバランスで成り立ってる旅の仲間の紅一点のレア・セドゥの華やかさと演技が映画のクオリティをグッと押し上げているのは確かだけど、多くを語らず少ない会話や目線でお互いの人間関係を繊細に捉えてるあたりが好みです。
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レアセドゥが主役かと思ったら違った映画
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DVDのケースだけじゃなく、DVD自体にも
レア・セドゥの肢体が印刷されてて
完全にだまされました(笑)
なので内容はゲイのヒッチハイクもので想定外・・・
途中、オエ~っとくる場面もありました。
一方、幼少時代も含め割とイケメンが揃ってて
やっぱそっちの世界もまずは見た目なのかと
あらためて納得。
フランス映画らしくスローなテンポだが一つ一つのシーンに重みがあって...
フランス映画らしくスローなテンポだが一つ一つのシーンに重みがあって気持ちを無にして観れました。若きレアセドゥーが中々名演技でした。サムの父親の自殺、ゲイ、所々衝撃的なシーンがあるけどフランスの若者の葛藤や苦悩を上手くえがかれてる。
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