ミカエル
劇場公開日:2023年12月23日
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解説
「裁かるゝジャンヌ」「奇跡」などの名作で知られるデンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが1924年にドイツで手がけたサイレント映画。デンマークの作家ヘアマン・バングの自伝的小説を原作に、芸術家の愛と孤独と死を耽美的に描き出す。
著名な画家クロード・ゾレは画家志望の青年ミカエルを養子に迎え、豪邸に2人で暮らしていた。ゾレはパーティで知り合ったザミコフ侯爵夫人の肖像画を引き受けるが、彼女はミカエルを誘惑し、ミカエルもその美貌に魅せられてしまう。
「復讐の夜」「魔女」などの監督として知られる巨匠ベンヤミン・クリステンセンが主人公の画家ゾレを演じた。「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」(2023年12月23日~、シアター・イメージフォーラムほか)にて日本劇場初公開。
1924年製作/95分/ドイツ
原題または英題:Michael
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2023年12月23日
スタッフ・キャスト
- 監督
- カール・テオドア・ドライヤー
- 原作
- ヘアマン・バング
- 脚本
- カール・テオドア・ドライヤー
- 撮影
- カール・フロイント
- ルドルフ・マテ
- 美術
- フーゴー・ヘーリング