マイ・インターンのレビュー・感想・評価
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ほっこり
ロバート最高‼
こうゆうほっこりした映画のほうが似合うかも。アンとの仕事~私生活まで相談させちゃうところがすごい!って映画だけど。
あんなニコニコしたおじいちゃん会社に居たら安心しちゃう( ´∀`)
素敵なおじいさん
あの ロバート・デ・ニーロが!
マフィアのボスや スートーカーもどきや
ひとくせも ふたくせもある役を演じていた彼が
今度は素敵なおじい様に変身!!
嫌な老人が増えているという現在
こんな 素敵なお年寄りなら 誰だって慕ってしまうだろう
奥さんがバリバリ働き 夫が家事をするという設定だが
(私の知っている夫婦もこのような生活をしています)
こういう家族のありかたも 少しづづ出てくるのだろう
面白かったのですが ひとつ ひとつのエピソードを
つなげているので 時間が長く感じました
でも 面白くて 良かった
幸せな気分になりました
アン ハサウェイ 素敵です♪
メイン二人の魅力と作品力
久しぶりにアクションでもシリーズ作品でもないのに劇場でスマッシュヒットしているのにで、気になってだけど、映画館には行けず、ようやく観賞。奥様と二人で見る洋画は久しぶりかも。
苦悩するベンチャー企業創業者ジュールズ演じるアン・ハサウェイは想像通りの可愛さだったけど、デ・ニーロのシニアインターン・ベンの姿にすっかり魅了された。
ベンはもっと自分の経験から色々上から決め付けて物事に取り掛かりそうなものの、万事抜かりなく、周囲から疎まれることなく人間力に溢れた配慮ある行動で気がつけば職場に溶け込んで頼られる素敵な男性。上質なものを上質なモノとして愛用したり、毎日スーツで出勤したり、昔気質なスタイルなんだけど、自分が歳を重ねたときになりたいと思わせる理想的な老紳士を圧巻の演技で好演したデ・ニーロに脱帽。
何より怒らない、相手の気持ちに寄り添う、リスペクトする姿勢は見習わないと。70歳で恋する姿勢も(笑)
仕事と家庭、ビジネスとプライベートのバランスなど含み、社会人なら色々得られるものの多い作品でした。
働く女性にお勧めの作品です。
アクションでもSFでもないのに、飽きることなく見続けられた映画。
仕事に全力で家庭を持つジュールズは現代の鏡のような女性で、映画を鑑賞後も彼女のような生き方に憧れる気持ちは変わりませんが、彼女の姿は女性にとっての幸せとは何なのかを考えさせるものでした。
一方で定年退職後もインターンに参加し、恋も仕事も心底楽しんでいるベンは、映画の中盤でジュールズと対照的に描写されている気がします。そんな彼にジュールズが尊敬の念を持ち教えを請いながら幸せを目指すストーリーは観てみてとても幸せになれる作品でした。
またこのようなヒューマンストーリーであるにもかかわらず、コメディ感がありテンポの良い作品だったため、終始楽しんで鑑賞することができました。大変お勧めしたい作品です。
ひ弱で幼稚な男なんか、お墓に入るまで要らないんだからね! 私といたいなら、それまで黙っててくんない?
本作の監督であるナンシー・マイヤーズは
"ハート・オブ・ウーマン"
"恋愛適齢期"
"ホリデイ"
"恋するベーカリー"と、キャリアのある女性の恋を、人生を、お洒落に、コミカルに描くのに定評のある監督ですよね?かなり好きです。
特に脚本で関わった作品の"プライベート・ベンジャミン"とか、"赤ちゃんはトップレディがお好き"とか大好きなんです!
でも、本作は、コミカルでありながら、お洒落でありながら、同時にちょっと辛辣でぶるぶるしました。
皆さん、もうご覧になりましたよね?
でも一応あらすじは、こんな感じですよ。
ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、急成長したアパレル通販サイトのCEO。
まだ小さい女の子の母親だけど、夫が専業主夫やってくれてるので仕事に専念できる環境です。ええ、夫は噂のイクメンですよ。
そこに、会社の高齢者雇用プログラムの一環で、ベン(ロバート・デニーロ)が"インターン"として入社してきます。しかもジュールズの直属の部下で。
最初は40歳以上年上のベンに戸惑うジュールズでしたが、お仕事も人生の経験も豊富で、笑顔を絶やさず、鋭い観察眼を持ってはいるが、説教臭くなく、必要な時にそっと控えめに手をさしのべ、親切で、雑務も嫌な顔をせず、ジュールズへの尊敬の念を忘れないベン。
ベンは実は天使でした!って落ちだったらどうしようって思いました。
そんなベンを、若者社員は慕い始めます。勿論、ジュールズもです。
「使えない若い子に気を遣いながら、おだてながら仕事するより、こんな素敵で経験豊かなおじ様に、痒い所に手が届くサポートをして貰えれば、どんなに仕事が楽でしょうねー」
っていうね。
ええ、理想です。キャリア女子にとっては、理想の部下です。夢です。
でも、これ以降、暗雲垂れ込めるんですよ。
ドーン!
ジュールズのイクメン夫が、ママ友と浮気するんです。
毎日夜遅くまで会社に居て、家にまで仕事を持ち込むジュールズに夫が言うんです。
「自分の時間が欲しいんだ」って。家事と子育て、たいへーん。
んで、この浮気を知ったジュールズの台詞が、こうです。
「(離婚すると)1人でお墓に入るのが嫌!」
号泣して言うんですよね。
うわわわわわ……って、なりました私。
バリバリお仕事できるジュールズが見せる、女子の可愛い部分!とは、私はとれなかったんですよ。
200人の社員を率いるお仕事できるキャリア女子なら、断崖絶壁だって1人で登れるよ!寧ろひ弱な男は、邪魔!だから登ってる最中は要らないの。到着地点=墓の瞬間だけいればいいのよー。みたいな。
結局ジュールズは、夫の浮気も許すんです。
夫も「別のCEOを雇ってジュールズの忙しさを軽減して、夫婦の時間を作る計画もせんでいい」と言ってくれます。
君はがんがん崖をよじ登れ!と。俺は墓で待ってるよ、と。いう、苦渋の選択をします。
夫はジュールズと結婚するまで、将来有望なプログラマー?だったんですよね。けど、ジュールズの事業を優先して、家に入ったわけです。
しかし、今までの環境を何一つ変えようとしないこの夫婦が、一緒にお墓に入れる確率って、いかほどでしょうねー(笑)
だって、ジュールズの家庭の問題って、何も解決してないもん。
そしてキャリア妻は、人生経験も仕事の経験も夫より上のベンに、精神的に頼り始めています。
ジュールズは言います。
「なんで最近の男は幼稚になったの?」
本作は、現代のキャリア女子は、同年代の幼稚でひ弱な男性を必要としていない。
対等に話せるのは、年上のできた大人の男だけなんだ!と言っています。たぶん。
いや、必要とされたいなら、男性諸君は我慢に我慢を重ね"お墓"まで待ちなさいよー!って。
いや、これ、第一線で活躍してきた、66歳のナンシー・マイヤーズの本音でしょうかね。
一昔前?二昔前?のナンシー・マイヤーズの脚本の女性は、何かをきっかけに人生が180℃変わって、それで自分自身も変わって、乗り越えて、良い方向に向かう主人公が多かったように思います。
多分、今までの主人公なら、こんな男は捨てちゃう筈です。
が、現代のキャリア女子は、自分は変わらず、周りに「私はこうなんだもん!」って押しつけて、我が道を行くんですね。良いのか、悪いのか。我を通す。
デニーロはじめ、アイスが溶けたような顔つきのアン・ハサウェイ、"ピッチ・パーフェクト"でむっちゃ嫌な役だったアダム・ディヴァイン、お久しぶりのレネ・ルッソは良い感じの熟女っぷり、"ジョン・リスゴー"似の名脇役セリア・ウェストンなどなど、個性的な登場人物達は、本当に魅力的です。
けれど、現代のキャリア女子事情について何も突っ込んで描いてない点で、どうなんかなー?と思いました。
だから、ナンシー・マイヤーズが言いたいのは、そこじゃないんですよね。
本作はキャッチからも窺えるように、お仕事を頑張っている女子を応援!的なプロモーションでしたね。
「全ての女性に贈る、幸せな(?)人生のアドバイス」
もしくは「異世代交流の素敵なお話」とか。
「高齢化社会の素敵な夢物語」とか。
どれも、ちょっと違うように感じました。
個人的には「キャリア妻と対等な関係になれず、精神的な拠り所にもなれず、経済面でも妻に依存している夫=現代のヘタレ男子の象徴が、女性が活躍する世界でどう生きるべきか?」っていう、ナンシー・マイヤーズから"現代男子"への叱咤激励だと思いました。
ちょっと思い込み激しい投稿になってしまいました。お許しくださいませ。
素敵な話でした
インターンのベンと出会った主人公が
あんなに気難しいとされてたのに
どんどん心を開いてどんどん変わって行く姿。
ベンの大人の包容力。
いい男とはこんな人のことを言うのだろうなと思いました。
ロハートデニーロの穏やかな優しい雰囲気がすごくほっこりして癒されました。
これの映画を見ていたらなんだか色んなことに勇気が湧いてきました。
家庭も崩れなくてよかったとは思いますが浮気した旦那は最低です。
よく受け入れられたなと思いますがこの流れからハッピーエンドに終えたのでよかったかなと。
人と人との出会いで、人は変われるなと思いました。
素敵な映画でした。
すいません ぼやきすぎてます
女性管理職の気持ちいいとこついてきますね。
そうなんですよ!大人の男の人と話がしたいんですよ!
部下の若い男性については劇中にアンがボヤくのに全く同意!!
そしてベンが教えてくれる数々のアナログ的な良さと人間関係の在り方。
どんなに凝ったメールよりもきちんと会って言葉で伝えること。
夫婦間のエピソードはいまいちでしたが全体的にはとっても心がほぐされる映画でした。
老人版ラノベ的もてもて主人公
面白かった。が、これって会社をリタイヤしたシニアの男性視点の、「こうなったらいいな」という夢として見ると、わりとありふれてて安易な物語という感じもする。
要は、老人版のラノベ的もてもて主人公の話、ということ。
ロバートデニーロの演じる、実直で性格よく、男前のシニアには、微塵もいやらしさがなく、爽やかな人間関係が描かれる。
でも、彼の役回りを若い人間に変えたら、よくある成功物語のパターン。
この映画がターゲットにしてる観客というのが、「長年会社勤めをし、頑張ってきたが、 最近の時代の流れに対応できず、これまでのキャリアが活かせず、プライドと扱われ方のギャップにやりきれなさを感じている」ようなシニア男性なんだとしたら、気持ちの悪い映画のように見えてしまうところがある。
バリバリのできる美人の女社長に、はじめは煙たがれるが、次第になくてはならない存在になっていく。
超歳の差の恋愛に発展しそうなところを匂わせて、そうならないところは、なんというか、逆に気色悪い。
最終的に恋愛にならないのなら、はじめから全くそう描かなければいいだけの話なのに、あえて「匂わす」のはどのような意図なのか。
最終的には恋愛にならないし、主人公が超良い人でその気が全くないので、最後爽やかに終わってるが、彼自身はそうでも周りが彼をちやほやしだす、というところがやっぱりシニア男性の夢、という視点の映画な気がするんだよな…。
だって、女性目線からしたら、恋愛感情を感じてもいない男性の胸で泣いたり、お互いバスローブだけの姿で同じベッドに座ったりするものかね。
ベンは30女のための妖精。
プラダを着た悪魔は納得いかないストーリーだったんですよ。冴えない彼氏の元に戻らない方が良いだろうと思えてね。
で、マイインターンはやたらとプラダをきた悪魔の⚪︎⚪︎が!と謳ってるもんだから、わたしの口には合わないかもと思い、優先順位低めだったんです。でもでも面白いって聞くし、ちゃんと調べるとプラダをきた悪魔とは監督が違って、恋愛適齢期の人らしい。恋愛適齢期は大好きだしなぁ。
ということで、観てきました。結果、よくできてるなぁという感想です。
あの作品のあの人が!に気づく楽しみもありました。
ピッチパーフェクトのイケてないのにいきってるボーイズグループのリーダーの彼がインターン達の案内役でしたね。
ほんで、きっと星のせいじゃない。の失明してたガスの友達の子(ハッピーエンドか書けるまでの弟くん)もシニアインターンの面接官としてちょろっと出てました。この子かわいいよねー。ナットくん?かな。
こういう役者のリンクを見つけるの好きです。
では、本筋の感想ですが、
ベンがかわいいです。デニーロったらますます可愛げを増してて、良かったです。
んが、ベンは絶対実在しない男性ですね。
やもめの70男が、30女の悲哀にちょうど良く寄り添えるわけないんです。30男だってほとんどがダメなのに、さらに前時代の男がフェミニズムをデフォルト装備している現代の女をあんな風にスマートに支えられるわけがない。
なので、ベンは妖精なんですよ。われわれ30女のための妖精なんですよ。そのように思ってベンを愛でました。
70になっても色気もあって、順応性もたかく、さらっと気がきくなんて!素晴らしい男性像ではありますが、いるわけないことをちゃんとわかる程度にあたしも大人ですから。使い込んだビジネスアイテムやグラデーションに整えられてるネクタイや、すごい量のビジネスウェアがいかしてましたが、どこのエグゼクティブやねん!って感じでしたが、まぁフェアリーなんでwなんでもありっす。
鏡の前で瞬きしながら笑顔の練習とか、すげーチャーミングでした。
雨に唄えばを見て涙ぐむ70男って、絶対妖精さんやないですか!
アンハサウェイ演じるジュールズは、がんばりが独りよがりになりがちな新米社長で、育メンの夫ともすれ違い中。その等身大の苛立ち、悲しみに共感しました。
プラダをきた悪魔の役があまり好かんかったので、というか、あんまりアンハサウェイが演じる人に共感したことがなかったのですが、今回はしましたねー。
一番グッときたのはシスコのホテルでのベンへの相談あたりから、ブルックリンの自宅で涙を浮かべながらバスタブに浸かっているシーンあたりですね。特に、バスタブのシーンはセリフもないのですが、夫婦の歯ブラシ、夫婦のローブを見つめながら思い悩む姿にこっちも泣けるぜという感じでして、ジュールズの感情が伝わってくるいいシーンでした。
おかーさんとの不仲描写は家屋侵入のための布石って感じで若干あざといなーて思いましたが、まぁいいでしょう。
笑いあり、涙あり、ハラハラも多少ありの普段映画を観ない人でも楽しみやすい感じですね。かといってごちゃ混ぜ感が強いわけでもなく、うまくできてるなーて思いました。
ベンからの肯定という、現代を生きる30女への応援も、嫌味がなくすっと受け入れられますしね。いいと思います。
可もなく不可もなく
のんびり観ました。
デニーロは素晴らしいし、アンハサウェイも可愛いんだけど、、、それだけかなぁ。
デニーロがアンの下に付くことになって、2人が分かり合うようになるために、もっと色々確執があるのかなぁと思いきや、そーでもなくいいパートナーになってるし。
他の社員にも、気づいたらなくてはならない存在になってるし。
ダンナの浮気もなんだかんだで良い感じに和解してるし。
会社もあれよあれよといい方向へ。
何事もうまく行き過ぎるw
実際、世の中ってそんなもんかもね。
そうそう劇的なことは起きない。
だからリアルといえばリアル。
でも、映画の中くらいもっと劇的でもいいんじゃないかな~
行動あるのみ!
奥さんを亡くして高齢インターンに応募するベンと、1年半で200人の従業員を持つようになったジュールズの友情の物語。
☆好きなシーン
行動あるのみ!(ニュアンス)来る日も来る日もジュールズに放置されるベン。でも、行動あるのみ!と自分にできることをやっていく前向きさ
毎日働いて人と触れ合って刺激を受ける日々は幸せなんだ、
ひとりで死んでいくのが不安なジュールズに、自分たちのお墓があいてるよと告げるベン
彼の浮気のせいで夢をあきらめちゃだめだ、君が大切に育ててきた宝物を、誰かに渡しちゃだめだ
dinnerは緊張するもの。この歳でどうして独身かなんて語っていたらキリがない
僕は10秒で自己紹介できる
やもめ 子供3人 孫が1人 インターンで刺激を受けてる 職場のステキな女性に夢中
バツイチ 子供3人 孫1人 やっと付き合いたい人に出会った
im lucky
同じお墓には入るけど誤解しないで あなたはインターンで、最高の友人 困ったときに頼りたくなる人
意外とホッコリ
この作品を予告で見た時は、アンハサウェイでお金をとっている感じだと思ってました。
しかし、友達に誘われて観てきたら、すんなりストーリにー入り込んでました。
意外に、コメディーな所やホロリとくるところ、ちょっとハラハラするところもある映画でした。
でも、観た後に何か残るものがあった?と聞かれたら、何も残らない映画かなと思います。
久々に良い作品
ロバートデニーロ 渋くて良いね、アンハサウェイもこの知的で人間的な役にぴったりだった。
経営者としての苦労、家族との時間の無さ、 仕事に打ち込めば打ち込むほど自分を追い込んで行くジュールズ、自分を信じて真っ直ぐ生きてきたベン、高齢化社会が抱える問題も垣間見えるが彼の言葉一つ一つが的確に心を捉え いつしか頼れる存在になる 久々良いストーリーだった、見終わった後の気持ち良さも映画には必要だと改めて思った。
世代を超えて楽しめる作品。
心にゆとりを。
経営者にとって頼りになるインターンが入ってきたら、そりゃもう
役立って仕方ないだろうと思う。忙しくて首の回らない環境に身を
置いている主人公ジュールズを観ていたら、以前自分が勤めていた
会社の女上司がすぐに浮かんだ。とにかく動き回るのがソックリ!
代表者でございます。なんて椅子にふんぞっていることがまずない。
現場から営業まで回った挙句、深夜まで納品物と格闘しているのを
しょっちゅう見ていた。あぁデキる女ってのはこういう人なんだと
誰もが思う見本のような存在。しかし、部下からの評判は悪い(爆)
今作で彼女の秘書がぼやくように、忙しくて部下に目が行き届かず、
彼女に従うのが心底大変だったのは本当。陰口も散々言われていた。
あー似てる。すっげー似てる。さてそんな会社にシニアインターン
のベンおじさん(おじいさん^^;)が入ってきちゃったからもう大変!
ますます見るゆとりなどないジュールズだったが、ベンはさすがの
処世術で女社長の右腕となっていく。…まぁ絶対に(とはいわないが)
あり得ない話だけど、今作には使えるミソがたくさん詰まっている。
頭でっかちで人間関係に疲れ果てた若者たちが、何だそんな古臭い
ことやっててこの先稼いでいけるのかよ!と思う業務や雑用や日々
の幸福感に至るまで、ベンはサラリと解説しダンディに治めていく。
いや~^^;こんなおじさん、私だって欲しいよ(爆)と思ったくらい。
そんな予定調和が続く今作の中で、いちばんの肝かなと思ったのが
彼女のために専業主夫となった夫がママ友の1人と浮気をしており、
それを知ったベンとジュールズ(実は知ってた)のやりとりの一コマ。
妻が夫(の仕事)に対して感謝と愛情の気持ちを忘れていないところ。
収入格差の夫婦や、どちらかが極端に忙しい生活になれば、自ずと
互いの心は離れてしまいがち。どんなに好きでも日々の生活こそが
結婚の肝なんである。そこをどうするか。どう支え合っていくのか。
ベンの予想が気持ちよく外れ^^;ここだけは貫徹の締め括りだった。
(デ・ニーロいいわ~。似合ってるわ~。老いらくの恋は謎だけどね)
公私混同はんぱねえ
すみません。
自分にはど真ん中3点の映画でした。
コメディ要素とアンハサウェイの美貌とデニーロのじいちゃん感は良かったです。
最後の落とし前のつけ方も大人な感じで良かったです。
気になったのはデニーロの無鉄砲に無敵な感じです。
以前トムハンクス監督主演の「幸せの教室」というどうにもならない映画があったのですが、それをバージョンアップした感じでした。いや、あれとは比べ物にならないか。
あんなきれいで稼ぎ頭の奥さんいて浮気するかあああ!?
あとあの最初の悪そうな運転手は一体なんだった?笑
クビになったの??
映画のタイトルって、大事だと思うんです。
映画のタイトルって、大事だと思う。
アーチストが、作品作って、この作品のタイトルは、ってな事で、日本人向きにわかりやすくタイトルをつけるのはいいけど、良く考えなくてはならないと、思う。
マイ・インターンは、私のインターン。ってことは、アンの主役の映画になってしまう。でも、この映画の原題は、「The Intern」なんですよね。インターンが主役。そう、デニーロの話なんです。
って、考えて、見たとこの、私の飛躍した解釈。
この映画、デニーロの妄想の話なのでは?
歳とったおじいちゃんが仕事も無く、妻にも先立たれ、平凡な平和な毎日を過ごしていて、太極拳なんかやってるときの、妄想なのでは?と。
だって、あんな可愛い綺麗で若い女社長に気に入られて、会社中の人気モノになって、彼女まで作って、、、何て、ありえないもの。
途中のチンプなドタバタ泥棒劇も、妄想なら納得。
きっと、FBとかも使えないんだろうなあ。
で、ラストシーンは太極拳のシーン?
しかも、変な感じで会社休んでなんで太極拳?
しかも、何で一緒に?
ほら、つながった。
きれいな締めくくりでしょ。
良くできた映画です。
考え過ぎかなぁ?
でもこう考えなきゃ、
軽過ぎるもの、この映画。
天下の大俳優が演じているんですもん。
なので、そうだとしたら、すごい脚本演出だと思いました。
全体的に、好きな作品です。
面白いです。
アンちゃん、可愛いです。
男は何故ハンカチを持つべきか。
私を含む現代の若者はお年寄りに関して疎い所が多い。しかし父とも恋人とも違う、特別な関係は、年齢の壁を越える。
「亀の甲より年の功」という言葉があるが、街のルートを熟知し、気の使い方も完璧なインターンであるベン役のロバート・デ・ニーロの紳士ぶりには男も顔負けする振る舞い。
少し常人離れしてしまったようにも感じるが、「それが紳士だ」と言うような気もさせるほど。
男は何故ハンカチを持つべきか。それは身だしなみでも額の汗を拭くものでもない、相手の涙を拭うものなのだ。
インターン
冒頭からラストまでテンポよく流れ、あっという間に終わりました。
気持ちのいい映画。
とにかくロバートデニーロ、アンハサウェイの演技がすごく良かった。
泣きわめくアンハサウェイの、可愛いこと!
お墓の話なんて、何その心配。。っていうようなことだけど、仕事から離れるとそういうこと考えたりしちゃうよねーって、妙に共感できました。
仕事に関しても、14時間働いたって報われないと嘆く気持ちとか、それでも必死に目の前の仕事に向かうしかない状況とか、働く人が思いを重ねてしまうようなシーンが多かった。
ベンみたいに、人の気持ちに寄り添えたり、新しいものを受け入れたり、そんな年の取り方ができたら本当に素敵だわ。
そりゃ、みんな慕っちゃうよね。
でもベンの恋愛は別に無くても良かったなー
マッサージが胡散臭い!
ベタなハッピーエンドですが、単純に応援したくなる人々のお話だったので、それでOK。
結構劇場内も泣いたり笑ったり、みんな満喫した雰囲気でそれもよかった。
ただ鼻炎が辛すぎて…
もう一回見たい。集中して。
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