「40歳差の友情」マイ・インターン れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
40歳差の友情
人気の女優さんみたいで、興味を持ち、アン・ハサウェイを見たくて見ました。キレイな方でした。まあまあ好きになりました。
終わってみて、感想書こうとしたら、ベンって、ロバート・デ・ニーロだったの?洋画音痴の僕も知ってる。
これは名作です。ベンとジュールズの関係性に尽きる。70歳のベンと若き女性経営者のジュールズとの出会いはまさに奇跡だ。
まあ、なんとなく金持ちの話だから、あんまり共感しにくい部分はある気はするが、そこは、置いておく。
ベンみたいに70歳でしなやかに生きている高齢者になりたいと、映画見はじめてすぐに思った。
なかなか70歳でこんなに衰えない人もいないと思う。また高齢になったら、頑固になるのが普通かなあ。気持ちが細やかで、配慮深く、穏やかで、優しく、常識があり、紳士で、気品あり、みんなのお父さんのように会社の中で存在感を充分すぎるほど発揮するベンに尊敬しかない。また物事の本質を何事においても捉えている。
まあ、ベンが欠点や弱みが無すぎる点が欠点なくらいである。
ジュールズは、ベンにより助けられたと思う。夫婦関係の問題もすごく、難しい難題だったが、ベンがジュールズにしたアドバイスが的確かつ優しさに溢れていた。
ベンはなぜそこまで出来たのだろう。
長く電話帳の会社で勤めあげ、会社というものに人生を投じてきた誇り、また年を重ねてきてわかること、経営者としてのジュールズに敬意を持ち、心から、共感があったからこそ、そこまで寄り添えたのだろう。
※遊び心満載で笑えたのは、ベンと同僚がジュールズの母親の家に忍び込み、犯罪まがいに、パソコンのメール削除をする作戦シーン。良かった!オーシャンズをちょうど一週間前に見たばかりだったから、余計に笑えて興奮した。こういうユーモアも入っているから上質だなあ。
※映画の中でジュールズが、部下に「忠誠心」って言葉を使っていた。
忠誠心か、難しい感覚の意味である。
日本人って会社人間とかいわれるけど、これは忠誠心なのか?!はて?
私は会社の理念教育などもした経験もあるが、会社に忠誠心があったのかと、いうと違うよなあ。
ググッてみた。以下引用。
「忠誠心」の意味は以下の通りとなります。
(1)素直で偽りない心で相手に従う。
(2)忠実で正直な気持ち・心。忠義を尽くす。
(3)忠誠を誓う気持ち。
(4)献身と服従の感情、その心。
自らが所属する国や団体、会社、上司、権力者などに忠誠を誓う気持ちやその心が、「忠誠心」となります。これらの団体や個人に対し尊敬をして、献身や服従するほど盲目に傾倒しています。〜途中略〜
「忠誠心」の裏返しには、洗脳や恐怖、自由を奪う代償が隠されています。
とある。引用が良くなかったかもしれないが、忠誠心ってあまり、良い意味になりにくい。
まあ、そんな事も学んだ映画でした。
れいすけさん、コメントありがとうございます😊
自分のレビューを読み返し、ちょっと辛口過ぎたような気がして反省しています😅
でも、やっぱり脚本には難ありですよねぇ…。
れいすけさん、コメントありがとうございます。
たしかに、ちょっと冷めた目での鑑賞でした。
もしかすると、アン・ハサウェイの年齢よりもデ・ニーロの年齢に近いからかなぁ・・・(汗)