ブラック・スキャンダルのレビュー・感想・評価
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実話だけに仕方ないがストーリーが今一つ。 展開も想像通りでなんのひ...
実話だけに仕方ないがストーリーが今一つ。
展開も想像通りでなんのひねりもない。
家族愛や友情、、、などのメッセージもこの手の映画にしてはさほど感じない。
ジョニーデップ他俳優人は最高、演技も良かったが、ジミー役のJDのみキャスティングが合っていない気がする。
だいぶ期待ハズレ。
劇中コノリーが正義から悪に染まって行くような描き方だが、最初から悪だったかも?真実を知りたい。
ショニデはやっぱりスゴい!
内容や結末は実話なので不変ですが、描き方は良かったと思います。
「酷すぎる」等の感想が多くあり、ちょっとビビって鑑賞に臨みましたが、残虐さでは同じマフィアもののゴットファーザーやアメリカンギャングスターと同等だと思います。
何よりジョニー・デップの、演じる役によって自分の持つ色や人格すら完全に変化させていると感じる程の演技力は圧巻です。
ジョニーの演技に震えた。しかしちょっと残念
バルジャーを演じたジョニーの演技には恐ろしくて震えたし、本当に犯罪の場面をリアルタイムで見ているかのようだった。
ジョエルエドガートンも見せ場たくさんあったし、正義から悪に変わっていく様もよく描けていた。
かつての仲間や関係者から語られるなかで物語が進んで行くのも良くできていた。
ただ、ベネディーファンからするとちょっち残念。もっとベネディーを出してほしかったのさ。
また、もう少しイタリアマフィアの様子とか知りたかったのにわからなかった。勿論バルジャーがどういう人物なのかを描きたいのは分かるが、それにしてもだ。
消化不良で残念な映画
せっかくジョニーディップや他の俳優陣がいい演技で固めるも監督の構成力や力量のなさで消化不良になってしまった作品。
だらだらと犯罪史実を見せるだけで、ゴッドファーザーのようなピカレスクやワイズガイのようなカタルシスもない。 犯罪者達特有のペーソスやアイロニーは何も感じられず、 ただジョニーディップ演じる主人公のサイコパスぶりが不気味に際立つだけでした(笑)
何よりラストのまとめかたに「ナニコレ?」で脱力だった…いい俳優使ってテーマも面白いだけにオスカー候補の遡上にも登らない駄作にしてしまった監督の罪は重い。
タイトルは原題のままが良いと思った。
私の感覚で、日本人が考える「スキャンダル」という言葉から受ける印象からちょっと遠い映画でした。
原題の「Black Mass」のままだったらしっくりくるかも。
俳優の演技は良かったと思うのですが、大衆向けではないですね。
ハマる人にはハマるのでしょうけれど。
ミーハーな私には、少々退屈でした。
退屈だった
ギャングと政治家とFBIが裏で手を取り合って上り詰めて行く物語を期待したらそれほど密接に絡み合うことがなかった。ジョニー・デップが人を殺しまくるのだが、相手がどんな人物かあまり語られず、ジョニー・デップ本人が、ただ殺してる、凶暴だとしか思わず、気持ちが寄り添うことがなかった。
コンディションを整えて見に行ったのに、あまりに退屈で眠くなってしまった。
脚本の出来が悪い。担当者の実力が不足しているのか、プロデューサーが余計な意見を言って悪い方向に導いたのか、締切が短かったのだろうか。せっかく面白そうな題材なので、もう一度この企画でやり直して欲しい。
「ブラック・スキャンダル」を観て・・
主演のジョニー・デップのギャングの演技がすばらしい。上院議員の出来のいい弟、幼なじみのFBIの友人との人間模様がストーリー。実話から・・とにかくジョニデの普段の凄みと裏切者を殺めるときの冷淡さに注目。イチオシの映画。男の優しさと弱さがよく分かる・・
最後まで道義を通したのは誰だ?
見終わって思い出したのはイギリスの学者、アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドの言葉。
「私はアメリカ人を三つに分けて考える。
最初の三分の一は、まともで正直で優秀な人たち。
つぎの三分の一は善良であるけれど、それほど優秀でない人たち。
残りの三分の一は、クリミナル(犯罪者)だ!」
89点。
史実はあくまで史実
史上最悪級の犯罪王ジミー・バルジャーをジョニー・デップが好演。
とはいえデップの演技の幅広さに脱帽するだけで、映画自体は割と退屈です。これが実話を基にしているのかと思うとそれはそれで凄いことですが、それだけ。
いま売り出し中のベネディクト・カンバーバッチがどのような役どころなのか注目していましたが、出番が限られていて残念でした。近作のシャーロックホームズに期待ですね。
ナチュラル・ボーン・クリミナル
間違いなく、今後ジョニー・デップの代表作の一つに、確実に挙げられる作品になることでしょう。や、なりますね。なります。
こんなデップ、初めてじゃねえか?今まで見たことなくねえか?というほどの変貌、そして名演です。怖いです。たまらんス。チビりかけます。少しチビったかもしれない、自分。
本当、こんなサイコパスで静かなる狂気を体現してくれるなんてねえ。演技の引き出しを更に隠し持ってたなんてねえ。
ティム・バートンとタッグを組んできたキャラクター達の、その奇妙な怪演ぶりの数々や、ジャック・スパロウのコミカルさが世間では浸透しきってて、なんというか、その、そういう奇抜さが奇抜とは捉えられなくなってきていて、それが今や当たり前と扱われてしまい「もうジョニデの白塗りメイクは飽きた」なんてことまで言われる始末。だが。
だが。だがしかし!そんな昨今の言われように!風穴を空けるレベルの強烈なインパクト!これがジョニー・デップの真骨頂であると!これが俺であると!ハゲも辞さないと(ハゲメイクは前もやってますけど)!
本当、凄いですから、このジョニデ。1分先2分先の彼の行動が全く読めないんですよ。静かに語ってると思ったら突然ガッツンガッツン殴りますし。ほんのさっきまで普通に喋っててパン!と発砲しますし。年中機嫌悪いし。ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーというキャラクターがまんま彼に憑依したんじゃなかろうか?的な。的な凄さ。凄み。
物語は実際の事件をベースに、ギャングとFBIが手を組んだっていう黒い内幕を中心にしてるんですけども、自分はそこらを脇に置いちゃってました。必見すべき、特筆すべきはジョニー・デップの演技一択で。
本筋とはほぼ関係ない会話や仕草の端々にまで凄みが宿るというか。何時、何処でキレるか分からぬ一触即発ムードに、観ているこっちが震え上がりますから。
いやあ、圧巻でした。もう彼も白塗りだけとは言わせないでしょう。
人が死にまくる映画!
駄作。実話だからしょうがないというレベルじゃない。見終わった今でも「だから、なに?」って感じ。何が目的で何を訴えてるのかよくわからない。ようはジョニーデップが演じる主人公の話でギャング.FBI.政治家の絡みはほとんどない。登場シーンもジョニーデップ7割エドガートン2割カンバーバッチ1割だった。カンバーバッチを見に行った自分は残念でならない。ジャンルもよくわからない。アクションでもないサスペンスでもないし。なんなのこれ?と言いたい。とにかく人が死にまくってた印象しかない。海外では好評らしいが日本人ウケはしないのかもしれない。
アメリカでは受けるかもしれないけれども…
微妙だった
まず主人公となる人を元々知らなかったし。
アメリカではすごく有名なギャングなのだろうから、その人のことを描いた作品というならアメリカ人は興味を持つだろうし、面白いと思うのかもしれない。
日本でいうなら山口組の組長が逮捕されるその裏側ん描いたみたいな感じ。
アクションでもドラマでもなく、ミステリーでもサスペンスでもない。ラブストーリーでもないし、これはなんなんだろう。何の感情もわかなかった。
ジョニー・デップ最近微妙だな
デップの演技以外は…
『フェイク』での役とは違い、今回の悪役演じるジョニー・デップの演技は素晴らしかった、それ以外は実話という事もあり仕方ないが過去の類似作品に勝るものは無いような感じを受けた。
ギャング・FBI・政治家の話ではありませんでした。
当該作品は、先週末興行成績で、初登場4位にランキングされた
実録クライムドラマです。作り話ではなく、実話です!
ジョニー・デップ演ずるバルジャーは2011年に逮捕されるまで、
10年あまりFBIに追われ、ウサマ・ビンラディンに次ぐ最重要指名手配者でした。
なんと、US$200万もの懸賞金をかけられていました。
ジョニー・デップの演技は、流石です!
「絆」とか「幼馴染」とか「同郷」とか、美しい言葉の響きですが、
残念な事に、どの世界にも、「私利私欲」や「出世欲」があり、
仲間といえども利用する見苦しさを、人間は有しています。
予告では、ギャングとFBIと政治家の絡みを放映していただけに、
期待外れになってしまいました。
Marketingの失敗ですね。
その上、原題"Black Mass"を「プラック・スキャンダル」と邦題をつけるあたり、
センスの無さを感じました。
Michi
実際にあった犯罪場面の多くが映画の中で演じられ、再現され恐怖を覚えた。
TOHOシネマズ西宮OSで映画「ブラック・スキャンダル」(Black Mass)を見た。
TOHOシネマズ西宮OSはいつも混んでいるので、
TOHOシネマズ伊丹で見たかったのだがTOHOシネマズ伊丹ではやってなかった。
出発前にwebでTOHOシネマズ西宮OSの混み具合を見てみたらやっぱり混んでいた。
上映20分前に劇場に到着。
前から4列目の席が空いていた。
座ってみると、意外と見やすい席だったので助かった。
映画「ブラック・スキャンダル」(Black Mass)は、
ジョニー・デップがFBI史上最高の懸賞金をかけられた実在の凶悪犯ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じた犯罪映画である。
自分が知っているキャストは、
ジョニー・デップ
ベネディクト・カンバーバッチ
ケビン・ベーコンだけだった。
最悪の犯罪者であるジョニー・デップが幼馴染のFBI捜査官と癒着し、
1970年代のボストンの街で麻薬、売春、賭博、殺人など
ありとあらゆる違法行為でボストンの犯罪組織のトップにのしあがる。
実際にあった犯罪場面の多くが映画の中で演じられ、再現される。
人々がいともあっさりと殺害され、川辺に掘った穴に埋められ隠される。
今から40年ほど前の米国、ボストンでの惨状は見ていて恐怖を感じ、不安になり、自分が米国に生まれなくてよかったと思えるほどだった。
米国の映画サイトでの支持率は「好き」が71%だった。
映倫区分はR15+
上映時間123分。
長さは感じない。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
善し悪しに関わらず、ただ趣味じゃない。
私が悪かった。私の見るものではなかった、ごめんねー、という感想です。
飽きずに観られたのですよ?
わかりにくいこともなく(おっさんばっかでジミーの手下達で若くないの2人が最後まで見分けつかなかったけどそれ以外は大丈夫だった)、やたらと凝った構成で見にくいわけでもなく。
でかい音楽で無駄に煽ることもなく。
でーも、でーもー!悪党の悪党たるやの顛末を見て何がおもろいねん、ということなんですよ。
そして多分こういう感想を持つ人は見ても仕方ないのですよね…
というわけで、私が悪かったと思うわけです。
多分完成度も高く、出来の良い映画なんだと思います。
祖国の絆、血の絆、忠誠心ってワードが頻出してました。
アイルランド移民の話をもう少し掘り下げてくれれば興味は深まったかも。
ベネ様はあんまり汚職?悪事?に絡んでないように思われました。つか出番少なくね?みたいな。
ジミーの異常さと、ジョンコネリーの出世欲と忠誠心?が強調されていました。
ジュリアンニコルソンがジョエルエガートンの奥さん役で出てました。
アリーマイラブのジェニー役の人です。
ちょっと嬉しくなりました。
ジワジワ疲労感…
実在の人物、ジェームズホワイティバルジャー…劇中にもありましたが根っからの犯罪者です。躊躇なしに人を殺します。昔ながらの古き良き?マフィアのような義理も人情もない(あるように見えても根本的にないのだろう…) 唯一の善である家族やその愛する者を失った時に善である心も失ったかのようにも見えるがそんな生易しいものは、やはりなく、犯罪者。
重い、暗い、怖いという感情も湧いてきますが、作品じたいが実録としてよい意味で面白く伝えようとしてない分、疲れました。
ただジョニー・デップ演じるジェームズ(ジミー)の恐ろしさ、胸くそ悪さがずっと後を引きずります。
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