劇場公開日 2015年10月9日

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「プロモーション」ファンタスティック・フォー 昴 晃一郎さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5プロモーション

2015年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

知的

『ファンタスティック・フォー』鑑賞。
  (「超能力ユニット」「銀河の危機」再鑑賞済)

  うーむ、完全にシリーズ化前提のプロモ映画。

  基になっているのは初期verではなく、アルティメットverの方。
  (「超能力ユニット」「銀河の危機」は初期ver)

  だから、アルティメットに馴染みの無い人は違和感あると思われ。
  全体にキャラ(役者)が若いので、Mr.ファンタスティックの威厳?とか
  ザ・シングの苦悩とかを期待したらガッカリすると思う。
  インヴィジブル・ウーマンの色気も期待したら駄目。
  (↑これに関してはジェシカ・アルバが断然上。
   そもそも透明化でアレやっちゃズルいよ(笑)
   こっちはチラリ期待してるし(爆))
  ヒューマン・トーチも何故に?基本、イケメン・チャラ男やろ?彼。
  ドゥームは、、、あれでも良いかな。

  ストーリーも。。。まぁ、こんなもんか。
  何故、能力者になってしまったか?という部分の設定変更はアレで構わない。
  今風と言うか、現代風と言うか、リアリティさを考えたらそうなるのかな?
  それと「おお!」って盛り上がるシーンは無いので、、、

  個人的には「ファンタスティック・フォー」って
  エンターテイメント性(ちょっとコメディ性)を
  求めているのであって、シリアス(ダーク)系は求めてない。
  そっちは「アベンジャーズ」シリーズに任せれば良いのよ。

  全部が同じ路線だとツマラナイでしょ。

  そういった意味ではチープではあるけど、「超能力ユニット」の方が好みかな。

  あ、映像技術はやはり素晴らしい。
  あれで、初期verのリブートだったら多分ハマったと思う。

  冒頭でも述べた様に、次作お楽しみにのプロモーションなので
  無理に劇場鑑賞はしなくても良いと思う。

  本作はユニット誕生編。
  コッチが期待している部分は一応、次作に期待しとこうかな。

昴 晃一郎