キングスマンのレビュー・感想・評価
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ボーン!
まあ、なんともおしゃれで、グロで、ブラックで、このごちゃごちゃな感じが魅力なんだろう。
まず、冒頭のタイトルの出方がカッコいい。
この映画全体的にCGの使い方がリアルに表現、というよりも、監督の表現したい世界を作るという使い方でそこも良かった。
ラストの頭ボーン!の花火シーンも最高に面白い。(中居くんの模倣犯を思い出した)
戦闘シーンのカメラワークがなんとも不思議な感じ。今まであまり見た事ない。どうやって撮っているんだろう?ちょっと、ゲームの世界に近いように感じた。
エグジーが最初から結構スゴイヤツだぞ。とも思ったけど、カッコいいからいいや。
最初から最後まで、マシュー・ボーン!といった感じ。
好き嫌いは分かれそう。
最高だ
マシュー・ボーン監督は今もっとも信頼できる監督の一人であることは間違いない。毎回新作が確実に面白い。今回も素晴らしかった。
スーツやマナーがきちんとしている、スノッブであることに好意と反感を同時に抱いているのではないだろうか。『X-MENファースト・ジェネレーション』では敵のケビン・ベーコンが嫌らしいくらいスノッブで、かっこよく憎たらしかった。今回の敵はヒップ・ホップの服装で黒人で、マイノリティでくだけたファッションだった。今回の敵もなかなか憎たらしくてよかった。ただ憎たらしいだけでなく応援したい気持ちも沸かせる魅力があった。敵が魅力的なところがいい。
アクションの白眉は教会の場面、すごくよかった。DVDならもう一回見返している。
すごくよかったのだが文句を言わせてもらうと、キングスマンのボスが簡単に敵に寝返りすぎ。がっかりした。宇宙空間でミサイルが当たるまでの時間が掛かりすぎ、何が起こっているのか混乱するほど遅かった。
そんなのは些細な事でもう一回時間があったら見に行きたい。
シリーズ化希望!
007に負けてないです(^^)
いや、肩の力を抜いて楽しめるのはこちらの方ですね。
敵役のサミュエル・L・ジャクソンと足技使いの女性は最高に良かったです。
そしてコリン・ファースのスパイ役、ハマリ具合にしびれました。
キングスマンを受け継いだ弟子を主役での続編はきついかな~
かっこ良すぎる!
英国紳士はかっこいいなと惚れ惚れしてしまいました。映像表現もカメラワークも音楽もよくて、非常に楽しい映画です。
序盤のマークハミルとサミュエルの対面はニヤリとしてしまいました。ライトセーバーみたいな武器が出てきたら、面白いなと思ってしまいました。いい役者揃いで楽しませていただきました。
続編やるんなら、コリンファース生きててまた出てきて欲しいし、新ランスロットとの恋など描いて欲しいです。
アーサーが死ぬシーンはもう少し工夫して欲しかったです。
今年ナンバー1!といいたいところですが、チャッピーとナンバー1タイと言ったところです。こういう面白い映画をシリーズ化して欲しい!
アクションシーンのカメラワークが良い
1アクションシーンのカメラワーク
2主要人物の中盤での死の意外性。
3世界を救う任務だがそれなりに一般人に犠牲者が出てる点。
5衛星破壊からの脱出→敵が他の衛星使用→もっかい行ってこいの流れ。
6敵役が魅力的。
が楽しめた要因でした。
ホントの隠しネタは
パロディ上等の痛快映画
アメリカの方はキツいんじゃないかなー。。
ボンドネタ、パルプネタ、キックアスネタと
「あ、これもしかして」のツボを押してくれる秀作。
特にラストのシーン
王女様とのベットシーンをass hoalでと主張したのは
監督の実母に対する
「英国貴族と運命的な出会いをしても、おしりで我慢するべきだったね。」
という、スパイメッセージやろね。
母に捧げた映画というのは、その意味も含めてじゃないでしょうか。
マシュー監督、さいこー
宣伝がいけない
チラシや予告を見てものすごく楽しみにしていた。
重厚なアクションものではないけどアクションはかっこいいしスカッとするし、スーツ姿かっこいいし、脇役もみんないい味出してるしで、好きな人からすれば面白い映画だと思う。
でもハリーの死がショックすぎてなんだか立ち直れない。
しょっぱなのランスロットもかっこよかった。でもすぐに死んでしまったので感情移入する間もなかったからまあいい。
ハリーはものすごくかっこよくて、アクションもスタイリッシュで、クライマックスでの活躍も観れると思っていったのにそれがなかったのが、無念でしょうがない。
劇場が明るくなるまで、実は生きてた、教会のシーンはアーサーの裏切りを知ってての映像かなんかなんだよ、って展開を願っていたのに。
ポスターやらチラシやらの宣伝でコリン・ファースが主演ってのを出しまくってるからそれがショックで素直に面白いと言えなかった………コリンを観に行ったのに………最初から脇役って扱いだったらもっと面白く観れたのかな………
続きよりもランスロットとの全盛期時代を観たいと思ってしまいました。主役コリンに期待して行くとショック受けるよ、と言いたいけど、ネタバレになるので言えないジレンマ。
確かに面白いが中途半端
テッド並みの下品なゲラゲラ笑える笑いもある。
キックアス1並みののスカッとする殺戮シーンもある。
ガーディアンズオブギャラクシー並みの「カッケー!!」というシーンもある
ボンドっぽいところや
スパイ大作戦らしい懐かしい感じも
さらに大好きなUKのファッションが沢山出てきて、「今月のポパイと相まっていいねー!やっぱかっこいいね!ダブルのスーツは!オックスフォードは!」なんて見てると
ラストまでのテンポ感は素晴らしいし、最後はイエーイ!と拳を突き上げたくもなる。
がしかし
なんだろうか
違和感
B級の違和感
そのくせ、英国王のスピーチのような雰囲気を時たま漂わせたり
シリアスだったり
物語は一応きちんと作ってみようと試みていたり。
以下批判
階級制度を扱っている前半
よくわからないが、勲章、なんでガキに渡すんだ?
それで電話してはい、犯罪解決!っておかしーだろ!
その後、なぜその少年をキングスマンに選ぼうとしたかの流れも描かれない。
本来
親父を自分がスカウトして殺しちゃって責任感じてたら、普通スカウトしなくないか?あいつは馬鹿か。
キングスマン入試のシーン
本当に死ぬならまだしも、そういったシリアス感じ出しながら本当は死んだりしていない。保険のかけられた試験。生ぬるい感じが気にくわない。
そしてオックスフォード大やケンブリッジのヨット部階級上位のやつらが、どんな悲惨な形で落ちていくか見たかったが、スルスルと落ちていくだけ。
なぜあの女と主人公が受かっていくのかがほとんど描かれず。ゆえに感情移入はできない。
主人公が最終試験で落ちたあとに、タクシーで帰るがそれも意味不明
その間間に繰り広げられるサミュエルLジャクソン扮する悪役の展開がなされるが
いったい、彼は何のために、どういう意味合いで殺したいのか不明
しかもそれまでは集団毒殺していたのに、急に集団で頭を狂わせて殺し合いをさせるという謎の世界征服を思いついたようにsimカードを使ってやりだす。
なぜ????のハテナが止まらない。
世界的な金持ちになったらなんとか上手い方法で環境とか考えないか。
教授の意味はなんだったのか。
その後、ホワイトハウスはじめ、キングスマンもあっさり買収されるわけだが
おかしくね?そんなにあっさり買収?
プロセス描かれないし
キングスマンのトップが裏切りを暴露しながら主人公を誘うシーンはもはやこれまでのスパイ映画の焼きましでなんの驚きもなく、差し替えするのも瞬間でわかったのにわざわざスローモーションで描き直すし。
そこから最後はとってもかっこいい。
まぁ、首が飛び跳ねるシーンも、洞窟の中の兵士は脳内simいらねーだろーとか思うのだが、あそこはウケ狙いだろう。
クラシック音楽に乗って首が飛び跳ねるシーンは面白い。ちゃんと首を飛ばすべきだが。花火はやだったな。
しかし
全体的にはファッションおしゃれだし
テンポ感あるところのスピードは素晴らしいし
いいところ多数
特にお気に入りは
教会でキリスト教原理主義者達をオヤジがユダでゲイと豪語したあとに殺しまくるシーン
爽快すぎる!キリスト教原理主義者ざまぁ!なシーンです!
次にはじめの方のアルゼンチンでの教授拉致のシーン
あそこは文句なしにかっこいい。あのテンポ感で最後まで行って欲しかったのだが
途中でダレるテンポとスピード
描くべきところをおざなりにしていらぬところばかりが増えていく
最後はとりあえず、ここまでのストレスを解消すべくガンガンいくが
トータルプラマイ3くらいで
星3つです。
この映画、もっとよくなったはずだよなーと。
2:30もあるんだからもう少し描くべきところを描くべきでした。
冗長な部分も多い!
マッドマックスを見習ってください!!
前半は良かったが、
前半は英国紳士とはスパイとはなんたるものかワクワクしながら見てたんだけど、ハリーが呆気なく死んでからはハリウッドの娯楽作品に成り下がった印象。
銃で即死なんて乱暴すぎる展開じゃない!さっきまでカッコよく何十人も殺してたのに。
その前の教会の殺し合いやチップ爆発で頭が飛んでくシーンのBGMも安っぽいわね。
爆発の映像がキノコ雲のようで、あら?もしかして日本を馬鹿にしてる?と不愉快になったわ。
義足の女の子と戦うシーンはドキドキしたけど、最後はなんだぁ結局男ってヤりたいだけなのね、と呆れて溜息も出なかったわ。
007をイメージして行ったら期待外れになること間違いなしよ。
Manners Make the Man サイコーのスタイリッシュアクション映画!!
サイコーに面白かった。あの「キック・アス」のマシュー・ボーン監督の最新作。もちろん「キック・アス」嫌いの方には全くおススメできませんが、個人的にはサイコーでした。ブラック・ジョーク多いけど、これがまたツボでツボで。頭が花火なシーンは大笑いでしたよ!万人ウケしない所はあるかもしれないですが、個人的はメチャメチャ楽しめました。映画ですもの。楽しんだモン勝ちです。
なんと言ってもコリン・ファース、こんなに強かったんや!!今まで演じてきた役柄とは打って変わってビックリするぐらいスタイリッシュなアクション決めてます。初めてコリン・ファースをカッコいいと思った!マイケル・ケイン、確か「インターステラー」の後で引退するって言ってたのに・・・でも、いい俳優さんなので年齢に負けずいつまでも頑張って欲しいものです。サミュエル・L・ジャクソンはいかにもサミュエル・L・ジャクソンでした。マーク・ストロングもいかにもな感じでした。主人公のタロン・エガートンやインパクトの強いガゼルのソフィア・ブテラと若手も今後注目です。
本編の大事な所をネタバレしまくっている日本版予告は気になる所ですが、教会での一連のアクション、最後の敵のアジトに潜入してからの怒涛の展開等一見の価値アリです。きわどいブラック・ジョークでも楽しめる方には是非おススメです!!
再鑑賞履歴
2021/12/18
類を見ないハイテンポ大英帝国スパイアクション
やられました.その一言に尽きます.
「ジェームズ・ボンド」,「イーサン・ハント」.「ジェイソン・ボーン」等々の数々のスタースパイが銀幕に登場してきましたが,ここまで突き抜けたスパイは近年存在しなかったのではないでしょうか.
物語は,秘密諜報組織「キングスマン」の欠員を補充するところから始まります.街で非行に走る青年エグジーは,父親がかつて組織の候補生だったことからスカウトされ,養成所から真のスパイとなるべく試練を乗り越えていくのでありました.
ストーリーは以上のように極めて王道をいくものであり,特筆すべき起伏はありません.ただし,それを構成するキャラクター,アクション,台詞回しをハイテンポにすることにより唯一無二の作品になっています.
まず,キャラクター.
英国紳士であることを第一にする「キングスマン」では,高級スーツと特殊機能付きの日用品を駆使します.仕込み銃兼防弾機能付きの傘,毒薬入りペン,仕込みナイフの靴など,かつてのスパイ七つ道具と呼ばれていそうなものを巧みに最新鋭設備にしているところに惚れ惚れします.紳士たるものマナーを遵守することを忘れないという潔さを感じます.
そして,悪役であるサミュエル・L・ジャクソンがいい味を出しています.あのメイス・ウィンドゥがこんなとち狂ったヒップホッパーみたいになってしまうなんて・・・とこれだけでも十分にずるいです.
小物の悪役どももちょくちょく苛つかせてきながら,物語の終盤であんなことになってしまうなんて.恐らく,この映画で最も意表を突かれる未知の体験をするでしょう.
次に,アクション.
とにかく,ガンアクションが最高です.淡々と拳銃で始末していくのではなく,流れるような格闘術と銃撃の合わせ技には息を飲むばかりです.中盤における最大の山場である協会のシーンは,(少々過激ながらも)現代の殺陣として一見の価値があると思います.
最後に,セリフ.
「マナーが,作るんだ,人間を!」,「James Bond? Jason Bourne?」「No. Jack Bauer!」,「最近のスパイ映画はシリアス過ぎる」,「Brad Pitt ate my SANDWICH!」
もう最高です.脚本家と翻訳家に拍手です.
以上のように,敵対者は問答無用に始末するという強権的な大英帝国のスパイ映画でありながら,適度にコミカルさを織り交ぜ,かといってメタ的にならず,更にアクションでも魅せると何度でも美味しい内容となっています.
是非,映画館で『007/スペクター』の予告を見てから鑑賞してください.
理屈抜きで楽しめる一本
私が映画を観る時は、常に考えながら、そして、常に感じながら観ているつもりなんだけど、今回は何も考えずに観る方がベターな作品。
急展開だらけで、アクション・シーンが本当によく描かれてる。カクカクとしているけど、長回しっぽくて、時々スロー・モーションを入れている。コレは実にスペクタクル。
「紳士の国・英国」らしく、メイン・キャストがスーツにネクタイをつけてド派手に暴れまわっていながら、紳士っぽく振舞ってるのも、イイネ!
キックアスの監督とか知らねーよ
ぱっと見でスパイ映画だと思って観たら大失敗
もうちょっとわかりやすくしてよ
まぁ序盤の真っ二ついや遺跡が崩れる演出からおかしいなとは思ったんだよ
でもまぁ途中までは日曜洋画劇場みたいな映画だなぁとかまぁまぁ楽しんでた
あえてしょぼくしてんのかと
まぁそうなんだろうけど
さすがにいきなりの首ポンはないだろ
席の両端が埋まってなかったらあの時点で帰ってたね
まぁわかってる人が観たら面白いんだろうけど
知らん人からしたら最悪な気分だ
ひどい映画だった
(^o^)スッキリしたー!
タランティーノにしては台本がしっかりしてるなと思ったら違う監督。
悪人どもがとても個性的。足が剣になっている女、悪人のボスなんだけど血を見るのが苦手、うーなんちゅうキャラ設定!
でもスゴクズッパマリでした。キングスマンのマスターはとにかくかっこよかった!英国王のスピーチの俳優さんなんだけど
とにかくかっこイイ。その弟子も最後の決闘でクールでした。
悪人どもの頭が吹っ飛ぶシーンは大興奮でした!冷静に加点すると3.5点なんだけど、冷静に見れなかったんで星4つです。
是非とも劣化せずにシリーズ化してもらいたい!
エロ、グロ、ナンセンスの面白さ炸裂!
エロはちょびっとだけど、グロとナンセンスの面白さが炸裂!最初から最後までそのテンションが落ちることなく、キャラクターの魅力もタップリ。
でもストーリーは?
(以下、思いきりネタバレ)
キングスマンのテストエピソードはやや冗長だし、コリン・ファースがいくら相手が差別主義者で敵に操られたと言えど、一般市民を虐殺するのはどうか?
キングスマンのリーダーが実は敵の一味になっていた展開はとって付けたようで面白いものではない。
あと一番心配なのはてっきりコリン・ファースが主役だと思っていたら、途中であっさり殺され、続篇には出ないこと。
名優二人が共に死んだので、新米キングスマンが続篇の中心になるとしたら、キャストの魅力は半減してしまうのではないか?
この映画が面白すぎなので、そんなことに不満だったり心配したりしてしまいます。
キレキレ紳士と不愉快すぎる悪役。
「キングスマン」見ました。公開前なのに評判がかなり高かったのでビックリです。キックアスを微塵も面白いと思わなかった僕ですが、今作は普通でした。良かった所も多いけど、それ以上にマイナスが多い印象です。「スパイ映画の常識をぶっ飛ばす」というコピーは、常識を超えるという意味ではなかったようだ。
いろんなスパイ映画の要素が盛り込まれた絶妙で痛快な娯楽作だと思いました。コメディ要素も含まれていたのでしょうが、劇場で少しも笑いが聞こえなかったので、これは日本人にはわからない笑いだったのでしょう。まぁとにかくコリンファースは全くイメージにない作品にチャレンジをしていて、それだけで満点。サミュエルLジャクソンのBボーイ風な出で立ちは少々不愉快だったけど、その他の脇役達はかなり立っていました。
私は今作を見て「メンインブラック」「007」「X-MEN ファーストジェネレーション」などを連想しました。今作はスパイ映画のようだが、スパイ要素はかなり少ないです。宣伝なんかではポップなコメディ風だけど、笑えるセリフとか動きとかはほとんどなかったのはビックリしました。クールな英国紳士が淡々と敵を去なす姿をシュールに描いてるつもりだと思うけど、全然面白さがわからなかった。なので、ふざけたサミュエルLジャクソンの悪趣味さだけが無駄にきわだってるます。ホントにこいつは笑えないしショボいしで、全く怖さがないです。
あとこれもマイナスポイントとして、スパイ映画には欠かせないビックリアイテム達が微妙でした。傘のアイデアは中々良かったけど、良かったのはそれだけで、後はジッポライター型の手榴弾とかですからね。よく分かんないけどハイテクなメガネも面白いけど、大して役に立ってないってのが気になります。クールなキングスマン達の最大の武器は、格闘体技と拳銃。スパイ映画として体技で勝負するのはいいけど、ジェームズボンドやイーサンハントなどとお友達のこちらとしては、全く物足りない。しかもその体技もなんとなくカメラがブンブン畝るわ動くわで、これホントにコリンファースがやってんのかよ?という疑問が生まれた。もっとしっかり見せて欲しかったです。
作りとしても、序盤でコリンファースがバーのクソガキどもを簡単に捻る場面。ここは抜群にアガるし、最後にもう一度やるのもいいよ。だけど、完コピってのはやりすぎですよ。せめて扉の鍵を閉めてセリフを言って終わり、とかの方がいいと思います。マシューボーンの悪い癖が出ましたね。X-MENのラストもそうでしたね、ダラダラエンディングといか詰め込みエンディングというか。。
総じて、コリンファースは満点です。映画自体は良さと悪さが相殺された印象です。キックアスがダメならキツイかもしれません。
アクションは超高速、ストーリーは緩慢
アクションはすごいけどストーリーが終盤あたりからイマイチ…
①ハリーの死…ここで死んじゃうの?と思った。
②悪者の計画…人類が凶暴化して殺し合いになるという発想が幼稚。
③急にコメディタッチ…ラスト以外の戦闘シーンは緊張感があったのに音楽に合わせて頭が爆発するって…一気に冷めた。
あと女の子も犬もほったらかし…結局はHに走る…死んだハリーにも申し訳ない!
それでキングスマンを名乗るな!
お笑い! 階級闘争
クライマックスでみんな「ボーン、ボーン、ボーン」「監督がマシュー・ボーン」だけに。というオヤジギャグが言いたくなるほど観た後の気分が、痛快!痛快!
これはヒットするわけだと納得。納得。だって自分(観客)より“上の”連中が全て「ボーン」するのだから。
映画の中で『大逆転』『プリティ・ウーマン』『マイ・フェア・レディ』が出てくるように「人間の貴賤は身分の差ではなく行動(マナー)である」きわめてまっとうなテーマでここまでドン引きスレスレの描写する監督は「さすが!」としか。
しかも行動(マナー)が前半の訓練シーンで貴族のいやらしさ描写しつつ同時に悪役のIT長者やインテリ(マーク・ハミルもボーン)のいやらしさを描写して古くからの階級&格差社会勝者の連中が“みんな敵”の中でどうして“正義”をつらぬくか?の伏線になっていて、このクライマックスの痛快さにつながっているのだから、この映画の本質は階級闘争なのかもしれない。
だから、ラストでエグジーがスウェーデン王女が「いたす」のは007のラストをダブらせながらも身分の低い者が階級社会には勝利したといってもよい。
ちなみにコリン・ファースもトム・クルーズも50代。最近のオヤジは、なんか凄い!
神速アクションがめちゃくちゃ凄い!
字幕版で鑑賞。
観終わって一言で言うと…「凄い!」ですね!
こんな凄い映画は久々に観ましたw では、何が凄いのか?
それは…アクションシーンです!
他のスパイ映画はいくつか鑑賞しましたけれども、この映画は特別! とにかく速いんですよ、アクションが!
コリン・ファース演じるキングスマン(ハリー)は、見た目は紳士なのですが、実はどの国にも属さないスパイ!=キングスマン!
最初はハリーの話→そして、ハリーの亡き仲間、ランスロットの息子のエグジーの話が中心に描かれいます。
エグジーは最初は仲間とつるんで、色んな悪事を働いてたのですが、ハリーと出会い、ワケあって、キングスマンにスカウトされます。
そして、エグジーは、次のランスロットになる為に、他の候補者と共に訓練試験に挑みます。しかし、候補者の一人がエグジーに嫌がらせをするのですが、候補者の一人、ロキシーに助けられ、エグジーはだんだんと成長していきます。
書きたいことは沢山あるので、細かい部分は省きますが、犬が可愛かったですね~(^^)
最後のテストで、犬を撃てというとんでものないテストの時に、犬の表情がシュールすぎて面白かったですw というか、可愛かったですね~
そして、今回!サミュエル・L・ジャクソンが敵として登場します。そして、義足の殺人マシーンのガゼルも凄くかっこ良かった。序盤のシーンで、スパイを真っ二つにするシーンがヤバかった(^o^;) どんだけ切れ味いいんだよって思いました(^^)
最初、サミュエル・L・ジャクソンの目的がよく
分からなかったのですが、後半になってくと、わかりました。ちょっと非現実的な計画かな?って思ったんですけどね。(笑)
そして、終盤についてですが、まさかハリーが死ぬとは思いませんでした! わりとアッサリと死んでしまったので、呆気に取られましたw
ハリーが死に、そのままエグジーが亡きハリーを受け継ぎ、キングスマンになります。
終盤のシーン特に良かったのが、ガゼル戦ですね~ 神速アクション炸裂してした!(笑)
最後になりますが、本当にアクションが凄いです。個人的には、神速アクション注目して頂きたいです!(^o^)
→教会でのアクションが凄い!
これは、神速スパイアクション映画です!
長文レビュー失礼しました。m(__)m
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