キングスマンのレビュー・感想・評価
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強くなれたシーンがあれば星5つ
どんな洋画を観ても、冒頭30分で陥る私の欠点が、俳優さんの顔と役名が一致しない…。
なので、入り込めない洋画が多いのだけど、映画の最中に繋がるチョッとした、
「あっ!あの人だったね?」
と、脇役の伏線も盛り込んでいて、とても良かったです。
ネタばれだけど、
ファースト試験で溺死した彼女が、生きていた事とか、BARでハリーにコテンパンにヤられて瀕死だった奴らの復活、
だったりだとか…。
「キングスマン」に登場していた俳優さんを、誰、一人として知らなかったんですけど、
ハリー役のコリン・ファースさんは特に、超カッコいいッスね。
教会の中での残酷アクションシーンで、至近距離からの銃や斧とかの攻撃を避けてたのに、なんで、あんな簡単に殺られたのかは不思議ですが、きっと…。
続編の噂は聞いたので、
生きてて欲しいッス。
まあ、でも一番気になったのは、
エグジーが、なんであんなに銃の玉を避けられたのかな?
ですかね?
古き良きスパイ映画の現代版
国から独立したスパイ機関「キングスマン」のスパイのハリーが人類を狂暴化して抹殺し再生しようとするヴァレンタインを追うストーリーですが、ハリーの任務中に死んだ同僚の息子エグジーがスパイ候補生としてそこに絡んできます。スパイ映画がシリアスなアクション映画とパロディ的なコメディ映画に二極化する中で、初期の007シリーズのような古き良きスパイ映画へのオマージュが感じられ、スタイリッシュでアクションもユーモアもあり、面白かったです。
コリン・ファースの存在感
マーク・ハミルが出ていたことでこの作品がマスターとパダワンの話なのは伺えた。だからマスターは死ななければならないしパダワンは乗り越えなければならない。
この若きパダワンも最初から素養を見せるが心が伴っていないので、マスターはそれを憂い、正しく導いていく。普遍性のある物語をベースにしているから長めの尺でも耐えられるし飽きさせないアイデアも多くて楽しい。
ソフィア・ブテラ演じるガゼルの造形も秀逸で、鑑賞後に彼女の背景を調べてマドンナのバックダンサーをしていたことを知り「ああ、あのグラミーのときの!」とわかったときはちょっと感動。当時から評判だったダンサーだけどまさかこうしてメジャー作品に出演するようになっていたとは知らなかった。タロン・エガートンのキャスティングといい素晴らしいと思う。
そして何と言ってもコリンの存在感が素晴らしかったね。常にどこかでユーモアを感じさせる俳優だからこの作品の世界観にぴったり。そういう彼が失われることでラストのカタルシスにつながる。サミュエル演じる敵役はあまり悪を感じさせない造形だからハリーを殺させるしかなかっただろう。
そんなコリンがいないのだから続編は無意味!‥と思ってたらどうやら制作側もわかっているようで「どうにかなる」らしい。今から楽しみだ。
お馬鹿スパイスてんこ盛りの本格的スパイ映画
誘拐された大学教授がSTAR WARSのマークハミルだったことに驚き。最初自分はもっとお堅い感じのスタイリッシュなストーリー展開を想像していたが、中盤からかなり破茶滅茶な展開が露わになってくる。
ラスト、自分だけ生き残ろうとした脳みそ足りない金持ちや政治家がすべて頭吹き飛んで死に、自らの危険を顧みずひとり監禁されていたスウェーデン王女が助かったところは唯一良かった。 ここが救いだ。お尻くらい許せるというのも頷ける。笑。
フリーSIMを大量生産し人々の攻撃本能を呼び覚まして殺し合いをさせるというアイデアはあまりに突拍子もない。脚に刃をつけた女用心棒もありえない。しかしフリー携帯を楽しむようなアホな人類は抹殺すればよしというのは、あながちありえない話ではない。むしろ、この「映画ではない映画」の一番言いたかったことは、下品な人間どもを殺して自らも死すべし。教会に集う人々の本性も所詮凶暴な猿の子孫たちということ?現在のハリウッドのCG技術はなんでも可能のようだ。もしシリーズ化したら多分見ます。
期待通り観るヒトを選ぶ快作
いやぁ、下品なのにスタイリッシュなスパイアクション。キックアスを始めてみた時の衝撃はないけど、過剰なアクションを期待している客層にはピッタリ。
まさかのコリン・ファース途中退場は残念だったけど、エグジーがどんどんかっこよく見えるのは根底に成長物語があるからか。
威風堂々+花火の演出は参った。
子供には見せられないけど尖った中学生はみたいだろうな。続編あるみたいだけど、ハードルは高そうだ。
おじ様、!かっこよすぎ!!
秘密兵器ものとスパイアクションが好きなので見させていただきましたが素晴らしかった!!
最後まで飽きることなく見れて紳士が敵と戦うシーンは迫力満点で楽しすぎた!
あの傘欲しい!ってなります(何に使うんだ)
ロマンがあってああいうのはいいなー
グロいシーンが多々あったが笑えました笑
音楽に合わせて首飛ぶシーンwww
続編めちゃくちゃ気になる!!あってほしい!!
面白い
マークストロングがいつも敵なのに今回は味方だったから新鮮だった。教会のシーンはちょっと長い気がするけど、よかったな。ガラハッドは殺されたけど、どうにかして生き残っとると思う。続編は楽しみ。
スパイ名作祭り。
007他スパイ映画へのオマージュが満載、ということで楽しみに
観に行ったが冒頭からガッシリ胸を鷲掴みにされること請け合い。
山荘で繰り広げられるスタイリッシュな攻防とあっけなく終わる
スパイ運命。あーこれはいい、面白いぞ。と膝を打ち前のめりに
なって観ていくのだが、コリン登場のシーンではハリー・パーマー
の生き写しみたいな格好で笑える。作戦の失敗で失なった部下の
息子をスカウト。っていう子育てゲームみたいなプロットを用い、
素人新人のエグジーを一端のスパイに育て上げようとするハート。
上司には御大ケインを投入して、教官に凄腕ストロング氏を配置。
バカなテロリストにはサミュエル(ホラやっぱり大統領じゃねえし)
っていう似合いすぎる大物を配した演技合戦がつまらない筈がない
んだけれど「キックアス」監督の殺戮シーンはやっぱり派手である。
大した品性もない自分のような人間が映画内の殺し方にあれこれ
いうのも大人気ないけど、相変わらず楽しそうに大量殺戮を演出
できる若手監督の辣腕剛力は中高年にはややキツイかも知れない。
小ネタ小道具に関しては「あはは」と思うものばかり。笑って頷いて
あの頃の名珍作を思い浮かべながら楽しめるラインナップである。
まさかこの歳でスパイアクション!?と本人もぶっ飛んでしまった
コリンの奮闘ぶりはお見事。教会での無意味な(笑えるけど長すぎ)
殺戮に至っては(本当に)大丈夫か?腰は?肩は?なんて心配になる。
彼の名器(使い方違うかしら)コウモリ傘が一番効き目あるところに、
エグジーが武器として選ぶところなんかはクールでさらに泣かせる。
それにしてもハリーよ、短くないか?登場シーン。エェ?って感じ。
続編があるって考えると…また甦るのか。頑張れコリンおじさん!
盛り込んだうえに編集もお見事でよく纏まっているけど、ご本家
007(昔のやつ)のスマートな闘いぶりとお色気の単純構成がいいわ。
(あの教授!全然気付かなかったわ。いや~スターウォーズだねぇ)
主演はコリンファースなの…?
ブラックユーモアが効いていて面白かったです。コリンファース…あれ?って感じで、予想とは裏切られましたが。超ハイテクな武器を普通の道具に仕込んでておしゃれでした!
スタイリッシュ英国紳士
英国紳士とスーツと王道の爽快スタイリッシュアクションがお好きな方ならきっと気に入る作品だと思います。
ハリー役のコリン・ファースがこんなにアクション出来る人と知らなかったせいか、おじさんのスタイリッシュなキレキレのアクションに惚れ惚れしました。
まさかの途中退場でしたが、後半の巻き返しも爽快で最後の最後まで楽しませてくれると思います。
R15ですが、表現がユーモラスだったり、それを上回るスタイリッシュさで、それ程グロさは感じませんでした。(花火で表現するとは…!)
ハリーが教会で大殺戮するシーンは確かにグロいんですけど、あんまり血が出ないので「見てられない!」と言うシーンは無かったです。
ただ人が死に過ぎですよね、確かに(笑)
ハリー目当てで見に行ったので途中退場が残念でしたが、久しぶりに爽快な王道アクション観たな~と思いました!
下品で楽しい!(゚∀゚)
さすがキック・アスのマシューボーン。見ていて楽しい!そして後半になるにつれて下品さが増してくる笑
しかし、コリンファース演じるハリーハートがあそこで退場するとは予想外。最終的にコリンファースと弟子のタロンエガートンで敵基地にて無双するものとばかり思っていたのでいつコリンファースが「実は生きてました」と弟子のピンチに颯爽と現れるのかわくわくしておりました……。
そう、コリンファースが主人公とばかり思っていた自分。しかし、終わって考えてみれば始めからタロンエガートン演じるエグジーに主人公的スポットは当たってたなと。
話的には「エージェント試験」でのあれこれ、「師匠の死→それを受けて立ち上がる弟子」という図式、そして事件解決後のバーでのあのシーン……。熱い!そして、よし!と思わずニヤリ&ガッツポーズ。
だが、そこまで重たく、暑苦しくならないのは要所要所で演出される「下品さ」に加えて、今作の敵役であるサミュエルジャクソン演じるリッチモンドヴァレンタインのキャラクターのせいもあるだろう。ネット界のカリスマで大金持ち。けれど金に執着はなく、陽気でおしゃべり、血をみるのは大嫌い。
えぐい殺人シーンや暴力描写をこうあっさりと、オシャレ感さえ漂うようにみせるのはさすがマシューボーン。
おもしろかった。。。。
すっきりした。
ほんとに気分良くなる映画。
日本のスポ根マンガにどこか通ずるところもあり、応援しながらストーリーが楽しめました。
特にIMAXとかでもないのに画質が良かった。
あーおもしろかった。
最高にクレイジー!
大好きなコリン・ファースが、スパイアクションものに出るということで、もう何カ月も前から首を長くして公開を待ちわびていた作品です。
しかもめちゃくちゃかっこいい英国紳士のスーツ着てアクションなんて!!それだけで見る価値ある!!
と鼻息も荒く劇場へ向かいました。
長い予告編が終わってすぐ、冒頭のシーンから、「あ、これ好きだ!」と確信。
前半はもうコリン素敵の一言に尽きます。
スーツ姿、立ち振る舞い、台詞回し、何から何まで素敵。
かっこいい。惚れる。
全編見終わってみると、確かに少々エグイと言うか、暴力的なシーンはありますし、コリンも必ずしも正義のヒーローですべて完璧でかっこいいという役ではありませんでした。
展開もご都合主義なところありますし、悪役(というか登場人物全員?)はクレイジーだし…
でも、悩み、迷い、それでも自分の信じる道を全うしようとするキングスマンたちの姿はとても素敵でした。
作中のセリフ、「Manners maketh man」がとても印象深くて、階級社会とか格差社会とか、そんなものくそくらえだ!(言葉が悪くて失礼)、大切なのは自分がどう生きるか、どう生きたいかなのだ!というメッセージが伝わってきました。
作中で連呼される“紳士”というのは、女性からすると「女は入れてもらえないのかよ…」と思っちゃいそうですが、そういう性差を超えたものを指しているんだろうな、と解釈しました。
私は「キック・アス」は未見でこの監督の作品を初めて見たのですが、少なくとも彼の映像、演出センスはとても好ましく感じました。
冒頭から「カッコイイ!!」とわくわく興奮させてくれる映画にがっかりした経験があまりないので。
これからこの監督要チェックだな、と自分の心にメモしました。
とてもとても楽しくて、時間とお金があれば何度でも劇場に足を運びたいくらいの作品ですが、途中で大好きなコリンが出てこなくなってしまってちょっと悲しかったので-1しました。
※個人ブログにも掲載しています。
クールでポップなバイオレンス映画
誰かのレビューで「これはスパイ映画じゃない」ってあったけど、本当にその通りで、スパイ映画じゃない。
勿論、スパイっぽい道具は興奮したし、スーツを着てクールにアクションする姿は更に興奮した。
しかし、隠密的にコトを済まし、大どんでん返し、と言うのは一切なかった。
教会のシーンの後で実は生きてたとか有りそうだったけど、一切なく、そこからは怒涛の力業。
まあ、そこアクションが半端ないし、大計画がポップに進行していく様はカッコよかった。
犬との関係性構築の描写がもっと欲しいとか、それぞれの信念とか、言葉の意味とか、そこら辺についてを、こういう映画に深く求めるのは間違ってるだろうし、そんなの関係ないくらい面白かった。
新人君よかった
映画館、レンタルで2回鑑賞。
新人の若い男優光っていた。
若い頃のデカプリオに似てた。
表情がいい。
途中目が点になったが、総合的にオシャレで設定がなかなか面白い。
悪役が魅力的。
映画の立場的には悪役だが、本人たちは自分の中での善を貫いてるから悪だと思ってないっていうのは好きな設定。
指南役の立ち位置、存在意義があまりわからなかった。もう少しヒューマンドラマあってもよかったな。
結局最悪な状態で死んだだけだったし。。
名誉の死でもなんでもなかった。
全体的にシュールで好きな空気感。
シンデレラストーリーも好きな設定だから、もっと新人君の個性や特技をピックアップしてもよかった。
ここがあるから、これができるっていう絶対的ななにか。
前任が死んでポストがちょうどよく空いてたから、とかまた選考やる手間が。。って理由で、選考に落ちた新人君が任命される、ってのはシンデレラストーリー的には不服。
続編楽しみ。
スマート
面白かった。
おおよそ、アクション臭のしないタイプの人間が、凄まじいアクションを魅せる。
意外性の産物とでもいうべきか…。
でも、
アクションの最中もポーカーフェイスを崩さない。
その恐ろしいまでのこだわりは、キャラクターを形成するのに、素晴らしく貢献してた。
首が飛ぶ描写には、目が点にもなったが、人口増加による、世界の歪みにはフィクションとも言い切れない説得力を感じる。
ま、
だからなんだと言う事もないんだけど…。
英国紳士は花火師
マッドマックス、ジュラシック・ワールドの極上爆音上映が終ってしまい、次に来るのは?と調べたらヒットしたのが、この映画。
「英国紳士」が「花火を打ち上げまくる」といった内容の評判が多く、
期待して友人と劇場へ。
結論「大正解」!!
コリン・ファースのセクシー&ダンディにうっとりしつつ、アクションシーンに大興奮!
まさかの彼がアクション?!えぇ?!
アクションの動きまでスマートで、さすが英国紳士でした。
彼が育てる若者も観ていて楽しい。
その若者が切磋琢磨するメンバーとのやりとりや、成長の過程も見逃せません。
人間味があって気持ちが安らぐような、自分を振り返る機会ような、そんな時間です。
所々に過去作品をオマージュしたような、「これは〇〇っぽいなぁ。(笑)」と思う要素があり、
映画ファンは何重にも楽しめることでしょう。
スカッとしたくなったら、観るべし!観るべし!!
これは劇場で観るべし!!
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