キングスマンのレビュー・感想・評価
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オマージュではなく、あくまで『ライバル』
シルバーウィーク真っ直中で、果たして席が空いているかとヒヤヒヤしていたが、なんとかゲット。前も相当埋まっていたから、CMの力は凄いのかもしれない。
頭がハナビってのはまぁ、趣味が悪いのだが、ナノ爆弾で吹っ飛ばすというのは、寺沢武一先生の『コブラ』でそんなシチュエーションがあったから、そんなに引くほどではない印象。それよりも、スカンジナビア(スウェーデン?w)の女王様のバッグドアを開けることを許可された方が、よっぽどお下劣だけどねw
アーサーというキングスマンの頭目の俳優が確かバッドマンビギンズのアルフレッド役をやっていた人だったので、その人が印象が強い。アルフレッドよりも悪いんだけどね。こういう悪役もやれるんだと感心した。
ヤングボーイのエグジー役の俳優が、眼鏡をするとまるでレオナルド・ディカプリオそっくりで面白かった。
題名だけど、『007』に代表されるスパイ映画に対してのオマージュではなく、あくまでも監督なりの挑戦状ではないかと思った。勿論、オタク側からなんだろうけどw
適当にイギリスの伝統をバカにしつつ、でもその古くさいしきたりや考えが一巡して、新鮮なのかもしれない。まぁ、スーツも中身が鍛えられていたら、そりゃプロポーションも綺麗だよなw
アクションも途切れなく、スピード感も半端なく、観ていて引き込まれる画の強さである。
イメージだけど、敵のサミュエルLジャクソンの用心棒の女性は、あれは自分で改造して足を切ったんだろうね(^^;)
町山クオリティは信用して良いと感じた映画だった。
どこまで攻めるんだ!この映画は!
マシュー・ヴォーン監督はやっぱりやってくれましたww
完全にハリウッドに対する挑戦でした。こんな映画は今のハリウッドでは絶対に出来ないです。
南部の教会でフリー・バードに合わせての大乱闘シーンは完全にアウトwwww
だけど、音楽と相まって無駄にかっけえのが倫理的にどこまで笑っていいのか悩まされます。エルガーの威風堂々に合わせての頭ボカーンに至っては感動すら覚えてしまいました。
最後のスウェーデン女王のオチも含めて凄かったですね。色々な意味で挑戦的な映画でした。
イギリスらしいスパイ映画
アクションはスリリングだし、キャラもいい。ハリー役のコリン・ファースはもちろん、エグシー役のタロン・エガートンのはまり具合は抜群だった。各所にでてくる「007」へのクスグリがおかしいし、こんな荒唐無稽なストーリーは楽しめる。
だけどどうも、あんだけ人が死んでるのにそこのフォローはないの?ってのが気になっちゃって、あまり受け入れられない。あれじゃ、街を壊しといてドヤ顔で宇宙に帰るウルトラマンと同じだよ。
スピンオフ(?)希望。
TVCMを見た時から、おもしろそうに思えたので、見に行きました。
ストーリー展開、キャラクター、アクション、ガジェット満載の武器など見どころ満載で、期待以上におもしかったです。
唯一、残念だったのは真の主役ハリーが途中で死んでしまうことです。てっきり実は生きていました的展開で、最後にピンチを救いに来るのかと思っていただけに、なんとも残念でした。
なので、ハリーが最後まで主役のスピンオフを希望します。二作目とかで生きていましたは、ちょっと興ざめするので。
一見の価値あり(^_-)
スパイアクション映画でありながら重苦しさがなく、あえてB級映画っぽさを出ててそこがたまらなく面白い!ミッションインポッシブルや007と一味違った新しいスパイアクション映画に喝采(^O^)/
衝撃的
いろいろな意味で衝撃的な作品だな。と、思います。
とりあえず思った事は
あの役はコリン・ファースでないとだめだなぁ
良い声の役者さんが揃っているなぁ(マーク・ストロングを筆頭に)
マイケル・ケインから汚い言葉ききたくなかったなぁ
サミュエル・L・ジャクソンは「ビッグ・ゲーム」との差が激しいなぁ。ん?近いのか?
そして、教会の場面はなんと表現すればいいのだろう。あれだけの場面を目を背けずに見られたのは、なぜだろう。
『威風堂々』に合わせて繰り広げられるあの場面はこちらの思考回路も飛んだ気がします。
とりあえず、スパイ映画。スパイ養成も織り込みながらの実戦。
やはりイギリスはマナーの国で「マナーが人を作る」に落ち着くのですね。
「キック・アス」程の衝撃は無いが...
前評判と「キック・アス」監督と聞いて楽しみにしていた映画だ。
コリン・ファースやタロン・エガートンの
溜めの無い素早いキレのあるアクションは素晴らしいのだが、
期待が大き過ぎたせいのか
「ヒット・ガール」の様な予想を超えた衝撃には及ばす残念だ。
ただ、面白いことは間違いない。
その上、サミュエル・L・ジャクソンのクセのある悪役や
ちょっとふざけた頭の爆発シーンがありながらも、
コリン・ファースの紳士的で恩人の息子を見守る演技で
映画に品位と重厚感が加わり、B級映画臭さが抑えられ、
随分きちんとした映画に仕上がっている。
それにも関わらず、扱っている映画館が少なく、
扱っている映画館でも公開2週目で72名定員の劇場とは
なんとも不遇だ。
ところで、
ソフィー・クックソンは、前半のシーンが伏線となり、
後半、タロン・エガートンとの関係が発展するのかと思いきや、
まったくそんなシーンは無く、
アクション演技もダメだったのか、
大したアクションも無く宇宙に飛ばされてしまって、
随分可哀相な扱いだ。
もう少し活躍させてあげても良かったのではないだろうか。
ヤバいのキタ‼️
本日鑑賞!
これはヤバい!w
確かにこんなスパイ映画は観たことがないぞ!
紳士的なのに堅苦しさの全くないのでとても観やすかった!
頭吹っ飛ぶシーンはもう圧巻‼️www
DVDがでたら絶対買います‼️w
続編がある?
ミッション・インポッシブルとは、また違った観点のスパイ・アクション映画で、これはこれで面白かった。
もちろん、話の中身とかは、ぶっ飛んでいるんだけど…。
そして、マーク・ハミルが出ていたなんて気づかなかった…。
続編があったら、観てみようかな…。でも、DVDは買わなくても良いかな…。
すごく良かった!
先週は娘〔高2〕とピクセルを観たけど、今日は1人でキングスマンを観ました。
ああ、1人で観て良かった。本当なら先週娘と観る予定だった。
コリン・ファースは英国王のスピーチで知って、好きな俳優だったから観たかったんだけど時間があわず、ピクセルに。
キングスマンは面白かったし満足だったけど、所々下品なのが残念。
グロいのはあそこまでいけば突き抜けてて笑える。そしてアクションは素晴らしい❗️セリフも楽しい。
娯楽作品としては最高ですヨ。
劇場にはシニア世代が多かったのは平日だったのと2Dだったからかな(笑)
前情報無しに観たが
大当たり。
スタイリッシュでグロ、シビレるアクションとナンセンスなセリフ。この感覚は何かに似ている。
あ、キックアス...監督が同じ。あぁ納得。
ブリティッシュ感覚をカッコ良く、時に時代遅れに表現し滑稽に描く。上手い。
オヤジも途中交代の兄ちゃんも、単身での格闘シーンがメチャカッコ良い。キックアスのヒットガールもそうだったなぁ。この監督はこういうシーンの撮り方、音楽の使い方が上手い。
いやぁ、思わず2回観た。
続編は止めて欲しい。嫌な予感が...キックアスがそうだったように。
観る人を選ぶ映画です。
枚方市の『TOHOシネマズくずはモール』にて鑑賞(選択肢に無い)
ぶっちゃけ『スタイリッシュなグロ映画』です。
BANG! BANG!! BANG!!! で敵を殲滅してドヤ顔決めた英国紳士がズパッと二分割。とかそんなシーンが満載。
派手でバイオレンスでトンデモで『汚ねぇ花火だぜ』を何の抵抗も無しに楽しめるなら、この映画は最適。
最高に最低なエンタテイメントをお楽しみ下さい。
中でも一番気に入ったシーンが『威風堂々』の調《しらべ》に合わせて弾ける『花火』。
思わず声に出して笑ってしまいました。
後は……前後しますが英国の『ホワイトカラー』と『ブルーカラー』の関係を匂わせるとか、それによって起きるゴニョゴニョとか、それを切り抜ける若者の『技能』を先にさりげなく見せておく演出なんかが気に入りました(エラいヒトにはわからんのです)
単純な娯楽作品だと割り切って楽しむならサイコーな映画です。
そんなつもりでご覧下さい。
追記……
この映画、中の時間結構経ってるよね?
特に事件解決後の義父訪問の所は、脳ミソパ~ンになったヒト達(いわゆるセレブ)の後始末が世界的な規模で行われた後の話なんだから。
グロい....でも!
ありえないほどの殺戮の連続!最初は、グロさに目をおおってましたが、あまりにも爽やか?でスピーディーな殺戮の連続になんでしょうか?ゲーム感覚なのか、ワクワクドキドキしてきました。圧巻は、花火大会?!に例えられた頭部爆発の連続!これも綺麗にまとめられてます。今迄にはないスパイ映画って感じですね!シリーズ化希望!スカッとしました。
『キック・アス』はハマったが…
大好きな『キック・アス』のマシュー・ボーン監督作品である。アクションはとにかくスタイリッシュで目を奪われます。中盤思いがけない展開が待っており、アッと思わせる意外性も。
しかしだ。私がヒーロー活劇に求める美学は、“あこがれる存在であるか”というところにあります。残念ながら、肝心かなめのそれがない。勧善懲悪の構図はそこにはなく、まずキングスマンそのものがどこかきな臭い。
ラスボスのヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)の背景も不明。彼はいかにして成り上がったのか。側近の女の両脚義足の理由とふたりが組んだいきさつ。そして、御年66歳のサミュエルには少々ムリのあるストリート系ファッションの意味(笑)など。
キングスマンの訓練に地道さがなくいきなり強くなるし、そもそも候補者がくせ者揃いでとても正義のために戦う精鋭とは思えず、何を持って選ばれたのかも見えない。
ハリーに見初められる青年・エグジー役に抜擢されたタロン・エガートンは、見た目も立ち振る舞いも今ふたつで魅力薄。新たにキングスマンに選ばれた者も、設定に絶対性を感じず(これは見ればわかります)。
クライマックスからラストにかけては、作り手の悪ノリがすぎる(特にエグジーと王女の×××)。
序盤に少し味わった爽快感は、最後不快感に変わって後味悪く劇場をあとにしました。残念!
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