キングスマンのレビュー・感想・評価
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スパイもの定番
スパイものながら、全体的なストーリーは複雑ではないのでのんびり見られる。
でも、アクションとかドキドキは十分に盛り込まれていて、楽しめる。
ハリーのかっこよさと、その背中を見て成長したエグジーのどっちもかっこよかった。
キックアスからの…
キックアスを見てなかったので予習がてら見てから行きました。
結果、キックアスは見て行ってよかったです!
戦闘シーンが独特やなぁと思っていましたが、
キングスマンにもそれが出てました!
これは、見れる人見れない人キレイに分かれる感じかな?
音楽との合わせ方が斬新だと思います。
主人公の男の子もかっこいいけど、ハリーの立ち振舞いがまたしぶい!
久々に
全篇退屈せずに面白く観られた映画だった。
ある種の倫理観や下品なノリに好き嫌いは別れるかもしれないがそれすらもエンタメとして昇華した手腕は評価したい。
なにより英国紳士のキレの良いアクションは見応えがあった。また、敵ながら義足で戦う女性ヴィランのアクションも冴え渡っていた。さすがキックアスをやった監督である。
もう何も考えずに、映画は面白ければいいのだと思わせてくれる作品だ。
R15?が少し弱まってくれると万人受けするかと
マシューボーン作品だし
コリン・ファースが主演となっては
前情報なしで、
観るでしょー!!とおもいつつ
??R15??だったので
観て少しトーンダウンして欲しい
痛いシーン これが少し減ってくれれば
メリハリあるし楽しめるので
もっと後味がライトなのかと・・
発想の逆転が超カッコイイ!
昨今のリアル・スパイ物の逆を突いた発想にざぶとん1枚!
最近のハイテクを駆使したド派手スパイものは内容もどこか似ているし、意外性がない。その逆を突いて良くまとめてる。
下手したらおバカ映画になるところを、意外に綿密な描き方で盛り上げている。アクションも目を引く描き方だし、全体的に何というかサイケデリックな?センスが光る。
時にやり過ぎるくらいやり過ぎる描写がカッコいい。
頭爆発ドカーンってギャグにしかならないのに、すごくクールだ!
期待と退屈を行ったり来たり
いつになったらハジけるんだろ?と期待してたら終わっちゃったという感じ。
アクションシーンも少なめで、主人公を立てる事と説明に時間を取られた感じ。
キックアスの見終わった後の爽快感と強くなった感じも得られなかった。
正直言うとガッカリだった。
マシュー・ボーンは期待されてる事とやるべき事を如何に裏切ってやるかを楽しみに映画を撮ってる気がする。
アクションシーンもキックアスとは違ってたし、最後の花火には笑ったけど、アクションとキャラクターを観に行ったらイマイチだったなぁ。
パルプフィクションの時を思い出させるサミュエルのキャラクターは良かった。
若いキングスマンの2人はこれから来そうな気がする。
英國紳士のクールアクション
「キック・アス」のマシュー・ボーン監督最新作。主演コリン・ファースの英國紳士っぷりに惚れそうになりました。「007」や「ミッションインポッシブル」とは違い、クスッと笑えるシーンを入れるのもマシュー・ボーン監督のニクいところ。また、スパイ映画には必須の男心をくすぐるガジェットも登場します。残念だったのはヒロイン役(?)のソフィー・クックソンの必要性が感じられなかったところ。とりあえず、「キック・アス」好きには是非観て欲しい作品です。
ギャグ映画でも残酷すぎ
アクション映画と思ってみたら、いやはやギャグ映画じゃないですか。過去の色々なスパイ映画のエッセンスが入っていて飽きずに最後まで見ることが出来る。
ただちょっと残酷シーンが多いかな・・まあ笑うしかないようにはなっているのだけど。
正直後味はあまりよくありませんでした。
楽しさと悪趣味さ
傘や靴、指輪といった武器や、アクションシーンのカメラワークも好みだったので最初は好きだったものの、人を殺すシーンが悪趣味すぎるように感じました。
英国紳士をあそこまでおしておきながら、殺し方が下品すぎる。悪役でもない一般人が死ぬ協会のシーンはなかなかきつかったです。しかも長い。
威風堂々が流れるシーンでは笑いというより失笑でした。
設定やキャスト、大筋は好みだったので星3にしましたがもう見たくない映画です。
だいぶ人を選ぶ映画だと思ったのですが、評価を見るとほとんどの方が高評価をつけておられるので意外でした。
こんなエンタメスパイ映画を、 みんな待ってたんだ!
一言で言えば
ハリーポッターと
初期007とキック・アスを足して、
3で割ったカンジ(笑)
とにかくキック・アスの
マシュー・ヴォーン監督は、
一筋縄じゃいかないな。
英国諜報員の正統派スパイ映画な佇まいの、
前半に騙されたら痛い眼にあった。
中盤から何やらおかしいぞ。
と思ったら案の定、
ハチャメチャに崩壊していくんだな。
それでも、
アクションシーンの映像がグロ美しくて、
ちっともイヤじゃないのが、
この監督の真骨頂。
ハリー役の、
英国紳士なコリン・ファースは、
ハマり役だったよ。
おしゃれで不思議な魅力がある人だよね。
眼鏡もスーツも似合うし、カッコいい。
「シングルマン」も良かった。
眼鏡といえば、
この映画でかけたトムフォードの黒縁メガネが、
大ヒットしたっけな。
ストーリーがきちんとしてる。
IT成金のヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)の
めちゃくちゃな野望を阻止するメインストーリーに、
若造をスパイに育てていくサブストーリーも、楽しい。
全編に初期007のような
王道スパイ映画のオマージュが、
たくさん詰まってる
セリフもいちいちカッコいいし。
「マナーが、紳士を、作るんだ」
うーん、いいじゃないか!
英国の舞台も、
ウィットな紳士きどりもそうだけど、
とにかくガジェットがイカしてる。
腕時計からの脱出ワイヤーに、
飛びだしナイフシューズに、
傘の銃に、スパイカー...。
もちろん基地にも、ヒミツがいっぱい。
スパイ映画はこうじゃなくっちゃね!
脇役の安定感が、
この映画の世界観を贅沢なものにしている。
超ベテランマイケル・ケインは、
余裕のシブい演技だし、
サミュエル・L・ジャクソンも、
相変わらずのヤバい役作りは完璧。
弟子役のタロン・エガートンは
なんとデビュー作なんだね。
素晴らしい演技だった。
アメリカ映画のパロディも、随所に。
ラストのおバカな仕打ちは、
まるでマーズアタックだし、
パルプフィクションやウォンテッドや、
フロム・ダスク・ティル・ドーンみたいなことを、
確信犯的にやってる。
もうニヤニヤしっぱなしだよ。
イギリスの階級社会が生んだ監督だから、
皮肉たっぷりな中に確かな品があるのかな。
そんな鬼才の続編が楽しみだ。
というか、シリーズ化を強く望む。
真面目すぎるスパイ映画が多い昨今、
こんなエンタメスパイ映画を、
みんな待ってたんだからね。
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