「マティーニ&ウイスキー」キングスマン talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
マティーニ&ウイスキー
とっても面白かったです❗️「ファースト・エージェント」が初めてのキングスマンで自分にはあまり響かず面白くありませんでした。でも、1・2は別物です、面白いですよといろんな方からコメント頂きました。そして「1週間限定&ブーストサウンド」仕様で本日「キングスマン」を映画館で見ることが叶いました!勧めてくださった皆様、ありがとうございます。シネマート新宿、ありがとうございます。
小物系武器とかおしゃれな靴にスーツにネクタイにメガネ、そして傘!ああいう傘欲しいです、私も。古い言い方ですが、紳士服はやはり英国だと思います。イタリアのナポリでもフランスでもなく。限りなくかっこよくてお洒落。いい台詞もたくさんでした。個人的に痺れたのは、普通、指輪は左手の小指にするものだが私たちは利き手の小指にするのだ、です。指輪で何ができるか説明聞いたしどんな働きか見たのに苦手分野なので忘れました!なんで指輪に拘ったかというと、ジャン=ポール・ベルモンドは常に左手小指に指輪、香港映画でも(アンディ・ラウなど)そうなので、コリン・ファースは何故右?と気になったからです。
イギリスの階級社会はとても細かく分かれているみたいでよくわかりません。ただワーキング・クラスも誇りを持っていて彼らの文化があると聞いたことがあります。上流をスノッブ野郎といい、僕たちは手癖が悪いからね、なんてとてもいい。英国はグラムロック、パンク・ファッションの国でもあることが素晴らしい。エグジーがだんだんと魅力的な男性になるプロセスは凄く面白かった。父を先輩を失っても前向きでえらい、仲間思いだし。
マーク・ストロングの顔を見るとほっとします。心の安らぎです。「クルエラ」でもそうでした。
英国の素敵なところと嫌なところが程よくステアされたマティーニのような映画でした。というか、上等のウイスキー飲みたくなりました🥃
今晩は
今作を今、映画館で鑑賞されたのですか!シネマート新宿という映画館、粋ですね。
今でも覚えていますが、今作の衝撃は凄かったですね。英国紳士の代表格、コリン・ファースのまさかの軽やかなアクション。そして、衝撃の数々のスパイガジェットの斬新さ。(特に英国紳士必需品の傘)
では、又。
talismanさん、第一作を劇場で見られてよかったですね。改めて見ると、コリン・ファースやマイケル・ケインなど凄い役者が楽しそうにやってますよね。
楽しんでもらえたんですね!
なんと、映画館で見ることが出来たんですか。羨ましい...。
上品で上質で、でも過激で破壊的。本当に面白い映画ですよね。本作といい、クルエラといい、マーク・ストロングの安心感はたまりません笑
Talismanさんへ
コメント、有難うございます!ファーストエージェントではコンラッドが一兵卒として志願し、最前線に出て行きました。あれは今、ウクライナでリアルに繰り広げられているドラマだったりする訳で。しかもウクライナは昨年12月に、18~60歳の女性も徴兵対象にするとの大統領令が出ており、現実に兵士の15%(ウクライナ政府発表)が女性だと。辛いし切ないですし、現実の方が映画より残酷です。