「上質な下品」キングスマン クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
上質な下品
「キックアス」のマシューボーン監督なので、
あのエログロ際物を期待し、期待通りの内容でした。
スパイ映画なのに、話の中で他のスパイ映画の話をする所とか、
犬の名前がJB(ジェイムスボンド?ジェイソンボーン?)だったり、
そしてあの大花火大会は笑った。
サミュエルLジャクソンの、見た目の下品さもいーね。
コリンファースが意外と呆気無かったけど、
その後のエグジーの正装は、女子受け良さそう。
全体通して、アクションの撮り方が面白くて観入ってしまう。
パルクールっていうやつね。
教会で暴れまくるファースのシーンは圧巻です。
王女のオチまで下品にしなくてもいいのにね。やりすぎ。
やりすぎと言えば、ヴァレンタインの側近ガゼル。
冒頭の登場がやりすぎで、その後が尻すぼみ。
ガゼルとヴァレンタインの相打ちになるかと思ってた。
まあ総じて痛快でした。
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