劇場公開日 2015年9月11日

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「いつかコリンファースみたいにスーツを鎧のごとく着こなせる紳士になりたいなと思った時に観る一本」キングスマン からあげ500gさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0いつかコリンファースみたいにスーツを鎧のごとく着こなせる紳士になりたいなと思った時に観る一本

2019年7月16日
iPhoneアプリから投稿

「Manners maketh Man」がキーワードとなる本作。

定番のスパイアクションには欠かせない
アクションシーンや目を惹く道具たち。
そして仕立ての良いスーツは見逃せない。

茶目っ気たっぷりでテンポ良く進んでいくが、
メッセージ性は強い。

深刻だが止められない環境問題、政治、イギリス現代社会の現状など大きな問題から人とは紳士とはマナーとはなど個人に関する問題まで様々な問題提起がある。

ユーモラスでシニカルな展開は
どことなく「ショーンオブザデッド」を彷彿とさせる。

監督マシュー・ボーンは「キック・アス」でもメガホンを取ったが一定のグロさを含んだシーンはあるので苦手な方は要注意。

からあげ500g