「お馬鹿スパイスてんこ盛りの本格的スパイ映画」キングスマン akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
お馬鹿スパイスてんこ盛りの本格的スパイ映画
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誘拐された大学教授がSTAR WARSのマークハミルだったことに驚き。最初自分はもっとお堅い感じのスタイリッシュなストーリー展開を想像していたが、中盤からかなり破茶滅茶な展開が露わになってくる。
ラスト、自分だけ生き残ろうとした脳みそ足りない金持ちや政治家がすべて頭吹き飛んで死に、自らの危険を顧みずひとり監禁されていたスウェーデン王女が助かったところは唯一良かった。 ここが救いだ。お尻くらい許せるというのも頷ける。笑。
フリーSIMを大量生産し人々の攻撃本能を呼び覚まして殺し合いをさせるというアイデアはあまりに突拍子もない。脚に刃をつけた女用心棒もありえない。しかしフリー携帯を楽しむようなアホな人類は抹殺すればよしというのは、あながちありえない話ではない。むしろ、この「映画ではない映画」の一番言いたかったことは、下品な人間どもを殺して自らも死すべし。教会に集う人々の本性も所詮凶暴な猿の子孫たちということ?現在のハリウッドのCG技術はなんでも可能のようだ。もしシリーズ化したら多分見ます。
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