「下品で楽しい!(゚∀゚)」キングスマン ぱんだまるさんの映画レビュー(感想・評価)
下品で楽しい!(゚∀゚)
クリックして本文を読む
さすがキック・アスのマシューボーン。見ていて楽しい!そして後半になるにつれて下品さが増してくる笑
しかし、コリンファース演じるハリーハートがあそこで退場するとは予想外。最終的にコリンファースと弟子のタロンエガートンで敵基地にて無双するものとばかり思っていたのでいつコリンファースが「実は生きてました」と弟子のピンチに颯爽と現れるのかわくわくしておりました……。
そう、コリンファースが主人公とばかり思っていた自分。しかし、終わって考えてみれば始めからタロンエガートン演じるエグジーに主人公的スポットは当たってたなと。
話的には「エージェント試験」でのあれこれ、「師匠の死→それを受けて立ち上がる弟子」という図式、そして事件解決後のバーでのあのシーン……。熱い!そして、よし!と思わずニヤリ&ガッツポーズ。
だが、そこまで重たく、暑苦しくならないのは要所要所で演出される「下品さ」に加えて、今作の敵役であるサミュエルジャクソン演じるリッチモンドヴァレンタインのキャラクターのせいもあるだろう。ネット界のカリスマで大金持ち。けれど金に執着はなく、陽気でおしゃべり、血をみるのは大嫌い。
えぐい殺人シーンや暴力描写をこうあっさりと、オシャレ感さえ漂うようにみせるのはさすがマシューボーン。
コメントする