「3Dで見ると評価が違ったかも?」PAN ネバーランド、夢のはじまり CRAFT BOXさんの映画レビュー(感想・評価)
3Dで見ると評価が違ったかも?
良く知られている「ピーターパン」の前日潭。まだ普通の世界で暮らしていたピーター少年が、ひょんなことからネバーランドに行き、そこでピーターパンとしての運命が解き明かされ、終生の敵役フック船長をはじめ、ティンカーベルやインディアンや孤児たちとの出会いを描く。
とはいえ、仕掛けが足りない。「ピーターパン」は、いろんな意味でリブートしやすい題材だし、小ネタにしやすい設定や解釈の余地がたくさん残っているのだが、それほど深くは掘り下げていない。
夢見る少年の物語という感じで終始する。
2Dで見たので、映像的な趣向もそれほど楽しめなかった。アクロバティックな映像シーンも多いので、3Dで見れば、もっと楽しめたのかもしれない。
ジョー・ライト監督と割と豪華なキャスティングということもあって見に行ったが、まぁ、あくまでも子ども向けに作ったのかもしれない。
個人的にピーターパンが好きなもので、毎度ながらピーターパンものには点数が甘くなり、今回も少し甘めの点数ということで。
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