しあわせはどこにあるのレビュー・感想・評価
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中国は政治が社会主義で経済が資本主義。帝国主義だねぇ。多分。
・日が沈まぬ大英帝国国民のする事はなんだかね~。
・チベットの山奥でいきなり英語が通じると思っている驕り高ぶる英国人。
・アフリカって言うと墜落しそうなプロペラ機が登場する。カトマンズからルクラ間のプロペラ機だってもっとしっかりしている。
・機長が乗客と話す事なんかあるわけない。
・もし、万が一将来に中国語かヒンディ語が世界の共通言語になるとアメリカと大英帝国の知性は地に瓦解すると思う。
・結論が予定調和の中でこぼれだす。ついでに浮気をしていては、やはり男目線な幸せだと思うけどね。
・行くならキャナダかオーストラリアにすれば良いのに。大英帝国国民ならVISAいらないでしょ。羨ましい。インドも大丈夫かなぁ?
・英国の企業がだいぶインドの小さな企業に買収されている。その内、ヨーロッパ経済も日本の様になると思う。つまり、日本国の素晴らしい所はキャピタリズムの先端を行っている事さ。必ずやキャピタリズムは瓦解する。
何も感じない
人を幸せにする精神科医のサイモンペッグは仕事に飽き飽きしていた。奥さんのロザムンドパイクは薬剤会社で命名の仕事で生き生きしてる。自分は本当に幸せなのか?と疑問を思い始めたペッグは霊媒患者のススメで旅に出ることに。気がむくままに中国へ。リーマンと出会い豪遊し、学生と恋に落ち、山奥で尊師に風で舞う洗濯物を見せられる。続いてアフリカで旧友の医師の手伝いをして、昔の恋人へアメリカへ行き、なんか色々悟る。最後恩師の元で脳波測定するとやたら幸せも悲しみも恐怖も感情が溢れてて幸せだー、という感じ。
奥さんから貰った手帳に幸せとは何かという格言を、様々な人の人生から学び書き記す。最初ペッグが幸せか疑問に思うところからして、人々の生活で幸せの秘訣を見つけるところが何一つ感じなかった。でもサイモンペッグはやっぱいい役者。
ペグ氏主演は外れない
S・ペグ主演作はくすくす笑いながら気楽に見られるのが多くて好きなんですが、これはその中でも鑑賞後の満足感が高い一本。見て良かったーと幸せに微笑めました。
恋人役がロザムンド・パイクだったからちょっと身構えてたんですが(ゴーン・ガールのせい)、ハッピーエンドで良かったです(笑)
展開が急というか雑というか
テロリスト(?)に捕らえられ命の危機に陥るところで、スッと作品に対して冷めてしまいました。まあこういうのを入れたい気持ちはわかるんですけどね……ここだけ全体の流れのなかでかなり浮いてしまっている。これならば素直に麻薬王との絡みをもっと描けば良かったのに。せっかくのジャンレノがもったいない。
売春婦とのシークエンスもタイトルの通り。最後、主人公が「ぼく傷つきました」で悲しみ云々の曲が流れてきたときはホント「は?」と呆れてしまった。
山の修行僧のところなど丁寧にやってほしいところは雑で割とどうでも良いところをうだうだ長くやる、残念な出来。原作もこんな出来なのだろうか……。
ロザムンドパイクが主人公の彼女をとってもかわいらしく演じているのは大変良かった。
聞くことは愛すること。この映画に出てくる文句で一番心に響いた。
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