劇場公開日 2015年11月7日

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「マッケナに、キチンと謝れ!」午後3時の女たち jadeさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5マッケナに、キチンと謝れ!

2021年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

マッケナが壊れたのは、レイチェルの裏切りから、起きた。表では、マッケナに子守りを頼んだ友人に同意しながら、裏では夫にマッケナは子守りをする資格が無いから、あなたからキャンセルしてと糸をひく。女の子達の子守りを任せられたマッケナは純粋に喜び、ネイル💅等、女の子達の為に、おもちゃを買いに行くシーンは素晴らしい。マッケナの他人から子守りを任せられた喜びは、凡人には判らないだろう。キャンセルの理由は、レイチェルが直接、マッケナに話すのが、人としての常識である。信用していた女友達に、理由も話して貰えず、子守りを断られた事は、今、問題になっている人種差別と同じだと思う。売春を止めろ!とアドバイスしておきながら、部屋の提供だけで援助は中途半端。挙げ句の果てに、子守りの仕事も、売春婦だから相応しく無い!と支離滅裂。せめて、最後に車で、マッケナに会いに行ったなら、レイチェルは、傷付けて、ゴメンなさい!と謝って、和解して欲しかった。バーの前で、マッケナが笑っていたのは、泣いてても仕方が無いから。レイチェルの最後の会話から、レイチェルは、ただの欲求不満の偽善者。最悪な女。Sex worker だと分かった時点で、家から出で行って貰うのが筋。マッケナを助けたい!とか、結局、全部、嘘で、彼女を泊めたのは、ただ、ただ、自分の興味本位。暇つぶし。マッケナ役のジュノー・テンプルの迫真の演技が台無し。レイチェルは、マッケナを助ける事が出来たはず。これが無理なら、戦場カメラマンなんて、夢もまた夢。笑っちゃう。せめて、戦場カメラマンだった!位のエピソードにしてくれ。夫に相談もせず、売春婦を泊めて、プールで泳がせ。飽きたら、彼女を陥れた、自分の子供の面倒も見れない哀れな裕福層の母親役は、やって欲しくなかった。

jade
Mさんのコメント
2023年12月27日

その通りだと思いました。

M