「脚本が…。」セル 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
脚本が…。
設定は悪くないのですが、脚本が酷いですね。
原作者であるスティーブン・キングが手掛けたとの事ですが、小説家としては凄くても映画の脚本家としては微妙なのか、意図が監督に伝わってなかったのか、どうしてこうなったのでしょうね?
各シーンの繋がりに唐突感が有りますし、登場人物の心理状態の描き方が下手なので、かなりちぐはぐな感じがします。
そして、あのラスト。
いろいろ解釈出来そうですが、視聴者に丸投げとも取れなくもないですよね。
スマホに依存する世の中に対しての警鐘ー伝えたい事はしっかり伝わってきましたし、発想もキャストも悪くないだけに勿体無い作品でした。
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