PKのレビュー・感想・評価
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留学先で失恋しインドのテレビ局で働く女性と、宇宙船を呼ぶ通信機を探...
留学先で失恋しインドのテレビ局で働く女性と、宇宙船を呼ぶ通信機を探す宇宙人PKの交流を通して、人間社会の「かけ間違い」を諭すメッセージ性の強い、笑いあり涙ありの良作ドラマ。
ボリウッドおそるべし
社会問題に鋭く切り込みつつ、ストーリー性やエンタメ性、そして映像表現など「映画」の良さを全て高レベルにまとめた大傑作。
宗教、あるいは信仰心といったデリケートな問題を扱いつつ、適度に寓話のようなファンタジー性をもたせたことが良いバランスをもたらしていると思う。
「かけ間違い」による恐怖ビジネスは世界中にはびこっており、
もちろん日本も例外じゃない。
肉を食べれば酒も飲み、妻帯もしている僧侶が檀家システムのもとでカネをせびる。
宗教そのものに目を背けてしまいがちだけど、
「信仰心」自体が悪いわけではないので難しいところ。
夏の墓参りシーズンを前に、改めてそれについて考える機会をくれたことに感謝しています。
4.3
期待してた通りおもしろかった。
長いけどテンポがいいから全然退屈しない。でも「きっと、うまくいく」と同様に詰め込み過ぎ感はある。
宗教に対する鋭い視点にすごく考えさせられた。このテーマの比重が特に大きかったし、ただエセ宗教を否定するだけでなく、宗教の本質を投げかけていた。
シンプルにおもしろくて、見やすいし、含蓄のあるこういう映画こそ、価値があると思う。
やはり好きです。
きっとうまくいくが大好きでそのあのに出た作品という事なので、期待大で見ました。
やっぱり面白いです。
最後、導師様との対談の時のかけちがいから大使館への電話してついに電話が来たってみんなが大騒ぎして、その後から自然と涙が止まらず感動しました。
笑いあり涙あり、言ってる言葉も凄む胸に響くものばかりで、素敵な映画でした。
pk最高です。
きっとうまくいかないシナリオ・・・
きっとうまくいかない・・・
都合よく進むシナリオに、これは最後までうまくいかないのでは?と予感。
むずかしい事を簡単に→簡単な事をおもしろく→おもしろい事をより深く、宗教、人生、Loveを簡単に深く、泣き笑い。
1番困難な主題です。
うまくいかないどころか、この大さじ3杯のさじ加減の魔法が効いてきます。
みんなで唄って踊って捩じ伏せられます。
抽象度の上げ下げ、取捨選択は見事です。
伝えたいことは、pkになるということは、知らない事を知らない、わからない事をわからない、あらゆることに、謙虚になるということ。
くだらないファイティングポーズを降ろして両手ぶらりで人生を楽しもうと、そうするといろんな事が変化してくる。
そもそも、あらゆる宗教がそんなことを言ってるよと。
近頃神は地上に無関心?いやいや、近頃あなた達が神に無関心なのでは?
とでもいわれてるようでした。
最後がすき
面白くはあったけど長いぞこの映画w(最初のテンポがイマイチ)最後の展開がそう来たか!なヤラレタ感。
人はどんなに強くゆるがない人でも何かしらに知らず知らず引っ張られて(影響されて)いるものだ。生まれた国、生まれ育った環境や、親兄弟や周りの人。尊敬する偉人や先輩。今作り上げられている自分の常識は果たして世界の中での正常(正しいこと)だろうか?
自分を好いてくれる人、自分が心地よい人ばかりと接していては自分のダメなところや足りないところってなかなか気づけないもの。
自分の思い込みや決めつけや固定概念を疑う大切さを気づかせてもらった映画でしたな。
余談だが、隣の人が泣いていた。泣くんかいっ!と密かに心の中でつっこんでいたよ。これで泣けるならもう宮沢りえの映画は滝の様に泣くんだろうなあの人。
#pk#ピーケイ#PKの意味は酔っ払い#衣装の色使いがとってもきれい#警察の制服かわいい#ヒロインの恋人が誰かに似てると思っていたら堂本光一だった#宇宙船のリモコンがドラゴンレーダーにしか見えなかったよ#PKの筋肉の凄さったらない#インド映画#そら歌うし踊るw
死ぬほど好き
「きっと上手くいく」が死ぬほど好きな私には本当に最高の1本でした。
正直、最初UFOが出てきた時は、え〜SFかよ〜前みたいなじんわりする人間ドラマになるの〜??
って思いましたが、
最終的には、脚本神……となりました。
こんなストーリーを考えられる人、本当に凄い。
文句なく星5です!
笑いあり涙あり
友人に勧められて観ました。
インド映画を観たことがなく、急に歌い出す・踊り出すのイメージがあったので、あまり期待せず観たのですが、最高でした。
はるかに想像を超えた作品でした。
笑いどころもあり、そして最後には感動がある。
153分という長さを感じさせない映画でした。
この映画を観て私も『ムダな時間』を過ごすのも良いなと思いました。
(映画を観て『ムダな時間』の意味を知ってほしい)
全ての悩める方々へ
宗教ってなんでしょう。神は何処にいるのでしょう。そんなシリアスなテーマがベースにありながら、笑いあり、涙あり、SFあり、歌と踊りあり、ロマンスあり。「きっと、うまくいく」でハマったボリウッド映画、このPKは、劇場公開時、小さな映画館でしか上映されて居ませんでした。153分が長く感じない、何処も、無駄がない。正に王道エンターテイメントです。私は、ハマりました。
テンポの良さ
・クドいくらいに宗教問題をネタにしてる。相当うっぷんが溜まってるのがわかる
・話のテンポが良く、ガンガン進んでいくので目が離せない。ダンスシーンでメリハリがついてる
・「きっと、うまくいく」と比べると、テーマが身近な分、あっちの方が泣けた。映画の出来はどちらも最高。
愛と嘘を教えてくれた
長いから、時間のあるときゆっくり見てほしい
普通に生きてると、何となく毎日が過ぎていくが、いま新たに回りを振り返ってみようと感じた映画
良かったです
こんな魅力的なヒロインが…
アヌシュカシェルマって初めて見た人ですが…
こんな素晴らしい女優さんがいたなんて。
インド映画は途中のミュージカル的な部分があまり好きではないのですが倫理観や人間愛が本当に日本人にあってると思う。
今年見た中では1番の映画でした(^_^)v
聖なるヨッパライの伝説
冒頭から「えっ?こーいう設定なの?」という驚きがあったもののすんなりと視聴体勢に入ることができた。
街のチンピラレベルから悪徳宗教家、テロリズムまでいわゆる信仰の問題を射程に入れ、そこからキャラクターのあるエピソードに絡め、洗脳誘導・先入観といったものをよりクッキリと問題として提起するそのストーリーには恐れ入った。
ただ、普段ハリウッド映画しかみていない為かどうにもストーリー運びといういうか見せ方が真面目というか不器用というか、ここはこんなに時間割く必要ないだろう、これはいらないなぁという場面を多く感じた。これをインド映画の長所として、好きなひとはかゆいところに手が届く、という捉え方になるのだろう。
それにしても。今作の最大の魅力は他のレビュアーも言っていたがヒロイン、ジャグー役のアヌシュカシャルマだろう。愛くるしい顔に、豊満なボディ。男性の観客はストーリー以前に彼女に釘付けになっただろう。少なくとも私は彼女の胸元からしばらくは目が離せなかった(ひどい告白)。
正直、作品の評価としては他のレビュアーの方々、ましてやプロを名乗る方の星4~5はやりすぎ感が否めないが、普通にみてそれなりに楽しめることは間違いない。自身であまりハードルを上げずに気軽にみて楽しんでもらいたい。
笑って泣ける社会派インド映画。
「PK」DVD 字幕版で鑑賞。
*概要*
神様を探し続ける宇宙人のPKとベルギーで失恋を経験したジャグーと出会い、宗教問題の疑問を投げ掛ける社会派インド映画。
*主演*
アーミル・カーン
*感想*
「きっと、うまくいく」がめちゃめちゃ良かったので、「PK」も観てみました。
とても面白かったです!映画のテーマが「宗教問題」ですが、そんなに重くはなく、インド映画ならではの踊り、ラブコメ、感動もありました。(←特にラスト)
かなりの社会派なのにこんなに笑えて泣ける映画はなかなかないですね。
PKが「宇宙人」という設定が良かった。宗教の問題を人間ではないPKが問題を指摘しつつ、否定しない所が良かったです!(^^)
PKが世界に伝える「かけ間違い」最初は何を意味しているのかわからなかったけど、だんだん理解できました
PKvs導師の討論会で伏線を回収する所が良かった。あと終盤、PKがジャグーへの本当の気持ちをなかなか伝えらず、最後にジャグーがPKの鞄をみて、PKの本当の気持ちが伝わったのが良かったかな。
今回の作品では、宇宙人のアーミル・カーンが見れてとても新鮮だし、演技も面白くてとても良かった!ヒロインのジャグーがとにかく可愛かった!ポスターで見るとベッキーに似てたな~w
映画館で実際に観れなかったんですが、、今日本当に観れて良かったです!\(^^)/
丁寧な面白さ
初めてのインド映画鑑賞。
インドらしさが濃い作品だった。ダンスシーンはじめ、いくつかの宗教に関して神様を信じることとはという部分が印象的だった。無宗教である日本人が観ると、少し距離を感じるもので、他文化を勉強した感覚だった。
150分ほどの少し長めの中に、キャラクターと出来事を丁寧に配置して伏線として回収する。地球に残された主人公の宇宙人に早く帰れと思っていたが、鑑賞後はなだめられたようだった。
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