スパイナル・タップのレビュー・感想・評価
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ロックファンは怒るべきだろ笑
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架空のスーパーバンド"スパイナル・タップ"を追った「ロッキュメンタリー」。
メンバーのインタビューシーンで、各々のメンバーがタイプの異なる「相当なおバカ」であることがわかる。歌詞がまたとんでもないおバカだ。まあロックバンドなんてこんなもんさ、ってわけですね。1960年代にビートルズ風の音楽でデビューした彼らは70年代にはフラワーっぽい音楽をやっている。シタールも鳴ってるしな笑。80年代はメタルに変身だ。この辺りは芸の細かいところ。よくある女性関係なんかによるメンバーの仲たがいがあって、だんだん落ち目になってきた矢先に日本で人気に火が付き人気再燃。日本人には歌詞の意味なんて分からないからね。どっかで聞いたような話だ。ディープ・パープル、クイーン、チープトリックなど結構日本に恩義を感じているロックバンドは多いよね。
歴代のドラマーが何人も謎の死を遂げていてライブのたんびに違う人になってるのがおかしい。
まあこんな話でロック音楽とその人気(ファンダム)を目いっぱいおちょくったコメディだ。
ロックファンの皆さん、完全に馬鹿にされてるぞ。怒れ(笑)。
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