アデライン、100年目の恋のレビュー・感想・評価
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とても感動。
アデラインが泣くたびに涙がぽろり。
とても感動しました。私はこういった恋愛物は滅多に見ないのですが、とても良かった。最後にすべてが丸く収まる感じはちょっとうーん、って感じだったけど、この作品を作った人はとことんハッピーエンドにしたかったんだろうなぁと思いました。それと嫉妬とかもあまり無かったしね。
まず、アデラインがとてつもなく美しい!美貌だけではなく知的。それと服装も年代を感じて面白かった。
FBIに連れ去られるシーンでは雨で周りが見えず、わからない場所に連れてこられる恐怖。これから頑なに不老だと分からぬよう生きていく事が納得できるレベルに恐怖だった。
感受性が強い人はブルーレイが欲しいレベルに良かった!という感じになると思うけど、
アデラインが女性なのもあって、男性にはあまり向かないかも。
女性は是非見て欲しい!海外の恋愛はジョークを言ったりしてグイグイ来る感じ、日本では味わえない物だと思うしそこも良いところだと思った。女性!見て!!!
人生の大切なことが、逆説的なストーリーで
今までも
映画で幾度となく描かれてきた、
不老不死や永遠の命。
しかしそれは
決して幸せなことではないかもしれない。
限られた人生を大切な人と全うする方が、
何より素敵なのだ。
そんな大きなテーマが、
上質なオトナのファンタジーで
しっとりと描いています。
まぁ不老になった理由と
最後のオチには笑っちゃうし、
お話もご都合主義ですよ。
けど主演のブレイク・ライヴリーの
繊細な演技で、
すっかり物語にのめり込んでしまいました。
ずっと29歳な彼女の、
様々な時代を生きる雰囲気つくりが秀悦。
いつも悲しそうで切ないんだけど、
頭が良くてやさしくて強い女性。
そんな主人公をリアルに演じていました。
ファッションやヘアスタイルを
見ているだけでも楽しめます。
まぁストーリーは淡々と進むから、
彼女が魅力的に見れないと、
中盤までは辛いかもしれません。
けど昔の彼氏である
ハリソンフォードが登場してからは、
結構ドキドキできます。
そこまでは、頑張って観ましょう(笑)
もちろんハリソン爺も、
さすがの存在感ですよ。
人生って輝いてた時代から、
だんだん老いを受け入れて、
確かに生きた時間を後悔せずに
死んでいきたい。
だから人は、今を精一杯生きているんだな。
そんなふだんは忘れかけている大切なことが、
逆説的なストーリーで、
積み上げられています。
そして終盤はじーんとして、
涙がほろり。
あぁ今宵も映画に、
思いがけずに素敵な時間を
いただきました。
ブレイクライブリーが好きになった
歳をとらないのは実は孤独で苦しい事なんだなーとしみじみ感じた、ただ現実社会の中で昔の恋人にそっくりだから手の傷がそっくりだから簡単に信じはしないと思うが、ストーリーの特性上しょうがないか、親父はどんな気持ちなんだろう、息子は昔の親父の恋人と知って何も感じないのかと要らぬ考えが頭をよぎる。
そしていつまでも若い母親に嫉妬などなかったのかな〜、なかなか面白い作品だった、アデラインの魅力に参りました。
ブレイク・ライヴリーの美貌と魅力にイチコロ!
29歳の若く美しいまま100年以上も生き続ける女性の愛を描いたファンタスティック・ラブストーリー。
全米公開時から気になっていたこの作品。
と言うのも、主演のブレイク・ライヴリーにイチコロ!
出世作であるTVシリーズ「ゴシップガール」なんて見た事無いし、出演している映画は幾つか見たけど特に印象には残っておらず。
強いて言えば、「野蛮なやつら」のセクシーな役柄くらい。
所が、ハリウッドの最新情報を伝えるWOWOWの某番組でチラッと見た時から、非常に惹き付けられるものがあった。
ミーハーでも何でも構わない。
パツキン美女好きの某映画評論家じゃないけど、美しい女優を見るのも映画鑑賞の楽しみの一つ。
にしても、金太郎飴のように何処を切っても、ブレイクの美貌と魅力満載!
美人が永遠に美しい役を演じるなんてご愛嬌だけど、それだけでずっと見ていられるから良し!
メイクや衣装の力もあるけど、その美しさはクラシカル。
時代ごとに着こなす衣装にも注目。
また、役柄がただ外見の美しさだけじゃなく、知性に溢れ、内面も美しい。
ブレイクだけじゃなく、ストーリーも良かった。
永遠に若い姿のまま生きるって、どんな気持ちだろう。
羨ましい!…と思うのはあまりに無知。
愛する人と結ばれない。
子供が自分より老いていく。
思い出の地には二度と行けない。
ずっと偽りの人生。
周りは変わっていくのに、自分独りだけ変わらないまま…。
昔の友達で、しわくちゃになってまで生きるより死ぬ方がマシ!…なんて言ってた奴に、この老いない悲しみ苦しみを見せてやりたい。
人とは違う人生ながらも、一人の女性。
数奇な人生となったきっかけの前に結婚した旦那の他に、運命的な出会いが2度。
その1度目と2度目の恋に、思わぬ繋がりが…。
二人のベテランが映画の魅力を深める。
まず、ハリソン・フォード。
役柄の詳細は敢えて伏せるとして、作品のハイライトの一つ。
宇宙の賞金稼ぎとは違う、いぶし銀の繊細な演技を披露。
そして、エレン・バースティン。
一見ブレイクの母親役か祖母役と思う所だが、実際はその逆。つまり、娘役!
エレンがブレイクに「ママ」と呼ぶ光景はなかなかにシュールだが、老いない母を嫌悪せず慕い続ける、母娘愛のサブエピソードに感動を添える。
腑に落ちない点も幾つか。
これは“不老”の物語であって“不死”ではない筈であって、外見が変わらないだけで体力はさすがに衰えていくのでは…?
ヒロインが不老になったのはある事故と奇跡的な出来事がきっかけ。
ナレーションで最もな説明がされるけど、よくよく考えてみれば、放射能で怪獣化する並みのびっくり設定。
「ベンジャミン・バトン」のような恋愛要素と深みある生死の物語の絶妙なバランスとはいかず、完全に恋愛色強いメロドラマ的展開故、そういった作品が苦手な方には退屈かもしれないが、個人的には気に入った。
切なく、ファンタスティックで、ロマンチックで、後味も良く、主演女優も美しい…そんな映画が好きな方にオススメ!
ハンソロ
SFラブストーリー。
ハリソンフォードが出てきてから画面もストーリーも締まったね。
百年の間に恋多き女なのかと思ったら、実質一途な愛情でそこら辺は個人的には良かった。
娘とのストーリーにもっと時間を割いたらもっと上質なドラマになった気もするし、あらゆる面で掘り下げが足りない気はしたが、劇場で見て良かった。
スターウォーズの公開時にフォード出演のまったく無関係な映画を見るとは思いもよらなかった(笑)
共白髪の恋。
地元シネコンではロングラン上映となっている本作。
マダム好みのクラシカルなセンスに彩られた佳作で、
まさかB・ライヴリーに、こんな役作りができるとは。
彼女の人気番組をきちんと見ていたわけではないので、
この人がなんでこんなにブレイク(当時)しているのか
よく分からなかった。その後、幾つかの映画でお逢い
して^^;確かに綺麗だけどそこまでかぁ?といった風の
セクシー度しか感じなかった。で、今作で改めて久々
お逢いしたら確かにグンと成長しいい女になっていた。
(もうお子さんもいるのよね)
それに今作は100年以上生きているという(あり得ない)
設定をこなさねばならずどうなんだろう?と思いきや
まったく遜色なし。いや~v女の成長って凄いわねぇ。
しかし今作でより彼女の美貌や歳をとらない哀しみを
痛切に感じさせてくれるのが、娘役のE・バースティン。
母親の奇遇により、10年毎に家も名前も変えての生活。
やがて母親の年齢を(見た目で)越えた彼女は、自身の
要介護や、母親の祖母だと名乗る任務まで乗り越える。
こんな切ない運命ってあるかよ~と思わせる哀しみを
明るく演じるバースティンあっての母ブレイクなのだ。
自身の運命を年代毎の恋人や知人に背負わせたくない
一心でのアデラインの行動は、元恋人役ハリソン君や
その妻、そして現恋人の息子をも傷つけることになる。
幸せになるのは、非常に難しい選択になるのだが…。
幾つになっても綺麗でいられるという女性にとっての
願いを象徴した作品だが、本当の幸せは、共に白髪の…
という一節が何よりもモノを云うラストが素晴らしい。
(あんな辛い想いをしたのだから幸せにならなくちゃね)
過去と現在、服装などで時代を物語、主役の美しさもあいまってよく描か...
過去と現在、服装などで時代を物語、主役の美しさもあいまってよく描かれていた
母娘の関係がとても良い
ハリソンフォードは、歳を重ねても素敵
不快でしたらすみません。
たしかに艶やかなんですけど、物語が退屈で退屈で。オシャレな画と会話もソコソコユーモアありげなのに、何か物足りない。途中くらっと意識飛びそうになったけど、ハリソンフォード出て復活。
なんか感情が入っていかなくて、設定のインパクトも緩やかなストーリーに、あれ?ただのラブストーリー?と感じてしまった。もっと奇抜な内容になるのかと思ってたからか、物足りない消化不良。
いい話なんだろうけど、なんとも…好みかな?
主人公の数奇な運命に対して、非凡な感じをもっと出してキャラクターを面白く出来たろうに、ただの人感が僕は好きじゃなかった。普通に悩んで普通に愛してってこの設定の意味は思いつきなのかな?とか思ってしまった。
ハッピーエンドであるんだろうけど、なんかすんなり行きすぎで、波が無く。ブレイクライブリーの魅力でなんとかなんとかって印象です。
まあ普通すぎ。ってのが感想です。
素敵なおとぎ話
大人の童話ともいうべきか…。
とてもいいお話だった。
「完璧なブレイクライブリー」とは、この映画への批評の一つだったけど、ホントにその言葉が当てはまる。
考えたらとても複雑な人間関係なわけだ。
とてもじゃないけど、当事者たちは墓場までもって行かなきゃ行けない秘密が幾つかかはあるはずだ。
凄く繊細で微妙な「揺れ」を彼女は的確に表現してくれてた。
だから、こんな荒唐無稽な絵空事にも、愛する事の意味なんかを感じとってしまう。
溢れんばかりの愛情に浸った2時間でした。
特筆すべきは、ハリソンフォードの若い頃を演じてた方。
まず、あの低音の声にしびれた。
そして、口の片方を吊り上げる笑い方、何か意味深な眼差し…SWで役作りしたろってくらい、ハリソンフォードの若い頃=ハンソロな感じで確信犯だろってツッコミたかった。
技有りな感じでした。
29歳で老化が止まる主人公を描いたファンタジーな恋愛映画 ブレイク...
29歳で老化が止まる主人公を描いたファンタジーな恋愛映画
ブレイク・ラブリーが綺麗で、ハリソンフォードが渋い
エリスがアデラインにアプローチする流れは定番でもあり、逆にああでないと物足りない様な、いい雰囲気
老化が止まって107歳目をピックアップしてるが所々回想が入り上手く2時間弱でまとまっていると思う
アデラインの衣装も時代毎、シーン毎にどれも華やかでファッションも楽しめる
美しい
年齢が止まる理由を科学的に説明しすぎていて蛇足なきもしましたが、こういう不思議な話は好きです。
恋のお話ではありましたが、、、
40年連れ添ったウィリアム夫妻。
アデラインと娘。
私は家族の愛の方が印象的でした。
お上品な大人のファンタジー
ブレイク・ライヴリーがきれいできれいで…
美女とすてきな景色を眺められる作品。
脚本はまぁ良くも悪くも無難な感じにまとめられており、あまり印象に残らなかった。
隣で老夫婦が仲よさそうに観ていて、彼らのためにあるような作品だなと思った。
Fantasic
ブレイクライブリー見たさで行きましたが思った以上に楽しかったです。
SFっぽくもあり、ファンタジックでもあり、純粋に特に何も考えず楽しめる映画でした。
何も考えず見られるところがいいところだと思うけど、もうちょっと深い話にもなっただろうからそれも見たかったな〜!
あとあとハリソンフォードはやっぱり重くてかっこいい!大好きだなぁと改めて思いました。
渋く、味わいのある映画
圧巻はハリソン・フォードの登場のシーン。重みがある。ストーリー展開も不思議な物語である。男女の会話も抑制の効いた知的なやり取りが味わえる。歴史の回想シーンも時の流れを感じさせる。
話に あまり期待し過ぎなければ
とりあえず主演の女優さんブレイク・ライブリーが綺麗です。
ほぼそれ目的で見に行ったのですが、あまり期待してなかったワリに話も良かったので、自分は満足しました。
ただもう少しサービスがあったら…
尚、良かったですが。
ハリソン・フォードもいい感じ。
お爺さん役も板に付いてきたな…。
思ったより良かった!
彼女の美しさだけでも見る価値あり、しかも今、噂のイケメンの彼。
確かにご都合主義でドラキュラばりに永久の若さを得たり、戻ったり。でもそれが幸せではない。
ラスト、白髪を見つけるあたり、ファンタジーだけど良かったねと素直に喜べたのはなんだろ、そう考えるとシワが増えてもそれもまた、幸せなのでは、と思えた。
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