「愛すべくもないクソ映画」ラブ&ピース ジミジルシさんの映画レビュー(感想・評価)
愛すべくもないクソ映画
ただただ、
ダサく、暑苦しく、うっとおしく、幼稚で、寒く、
あまりに安っぽいクソ映画で、がっかり。
でも、ちょっとまて。。。
園子温作品とは、
そもそもそういうものではなかったか?
「愛のむきだし」にしても「地獄でなぜ悪い」にしても、
悪い意味でめちゃくちゃな、ひどい映画だった。
でも、めちゃくちゃだったけど、
ガマンして観てると最後には強引ながらも心を掴まれた。
酷いなあと思いながらも不思議と、金返せ!とはならなかった。
「それ」を今回久しぶりに観た園作品に期待しちゃったかな。
そこに映画のマジックは何もなく、
今回はただただ金を返してほしいです。
「スローバラード」の無駄使い。
あんなふうに安易に使ったら、名曲がかわいそうだよ。
一つだけ収穫があったとすれば、
西田敏行の福島訛りが「西遊記」以来、久々に聞けたことだ。
コメントする