マジック・イン・ムーンライトのレビュー・感想・評価
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ミッドナイトインパリを彷彿とさせる
ウディアレンと言えばこう!と思うくらいに世界観がウディアレンらしさ全開でした。
人気作品でもあるミッドナイトインパリを思い出します。
映画の中に暗さが存在せず、安心してみれます。
画面的には暗くても、暗さを感じさせないポップなBGMなど、この映画は、音楽がかなり良い効き方をしています。
内容は、最初から最後まで直線で結んだような、凸凹はあまりありませんが、それが素直に楽しめた理由だとおもいます。
何と言っても、ウディアレンの映画にしかない可愛さが存在しています。ぜひ見に行ってみてください。エマストーンは安定に可愛いです。
まさにマジック。
皮肉屋で、ロジックを振りかざし、他者を物体と規定している(ようにみえる)マジシャンと、キュートな霊能者。
メンドクサイ男の描きかたがサイコーに面倒くさいし、二人がどうなつていくのか、合理主義と非論理性の対峙の行方、関心を切らすことなく楽しめる。
ラストが兎に角大好き。とても幸せな心持にさせてくれる作品でした。
面白かったけど、なにか・・・
設定と脚本で間違いないとは思ってはいたものの、やはり期待通りの面白さ。
エマ・ストーンとコリン・ファースの恋物語というだけでもオモロいよね~
ただあまりにも展開が素直すぎて、なにか物足りなさも感じました。・・・贅沢かな。
終わったあと、劇場を出て行く年輩女性が「あの男役がちょっとねー、年いき過ぎでしょ」と罵っていました。いやいや若い男女の恋物語だったらこの映画の面白さは皆無でしょ、と思ったものの、このロマンスをニヤニヤしながら見ることができるのは、自分のようなオヤジたちだけなのかも、と気づかされてしまった気がします。
何はともあれ、次のウッディ・アレンの作品も必ず見ます。
古いコメディの雰囲気
設定が1920年代だったので古いコメディみたいな雰囲気があった。
セリフが少しディズニー映画のような日常会話らしくないオーバーな感じがあったが、それが逆にいいコメディ感が出てて面白かった。
なかなか皮肉の効いたセリフが多く、劇場で鑑賞したが観客からしばしば笑いが漏れるような面白さがあった。
すてきな1920年代!
まぁ非空想的な人が一度恋に落ちたら、みたいな
典型的なお話でしたが、98分と時間も短いし
1920年代という雰囲気がよかったです~。
オープニングからエンドロールみたいな雰囲気で始まり。
流れてる音楽が昔のラジオから聞こえてくるような魅力ある雰囲気で
始まりから既に心地良かったです。
あーゆーBGMがほしい。
丸の内ピカデリーで観賞しましたが、2階席だし
劇場で見ているような雰囲気でした~。
プチ優雅な気分を満喫。
エマ・ストーン演じるソフィの着てる服が
どれも素敵でした。
そして何より音楽が素敵な作品。
飲めないけど、少しのウイスキー片手にゆっくり観賞とか素敵かも。
エマ・ストーンが可愛い!
すいません、エマ・ストーン目当てで観にいきましたので、
場内入って年配のお客様が多くてシアターを間違えたかと思いました。
タネは序盤に察しがついてしまいますから、どう結末を持ってくるのかというところですが
思わず微笑んでしまうような洒落た演出にやられましたわ。
関係ないけど、ふと『四捨五入殺人事件』を思い出しました。
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