「悲観主義者 vs 楽観主義者」マジック・イン・ムーンライト Michiさんの映画レビュー(感想・評価)
悲観主義者 vs 楽観主義者
04/11公開の当該作品は、1920年代の南フランスを舞台に、
不思議な能力を持つ女性占い師と、そのトリックを暴こうとするマジシャンの
恋の駆け引きを描いたロマンチックコメディーです。
監督は、ウディ・アレン(79)で、主演は、「マンマミーヤ」にも出演し、
「英国王のスピーチ」では最優秀主演男優賞を受賞したコリン・ファース(54,英国国籍)と、
一昨日観た「バードマン」に出演したエマ・ストーン(26)です。
私は、昔から「ラブコメ」が大好きです。
今回は、頭が固くて皮肉屋の英国人・悲観主義者と
米国人・楽観主義者のふたりなので、また面白いのです。
ストーリーは極めてベタなのですが、進行のテンポの良さと
1920年代を意識した音楽と映像が、なつかしさと上品さを醸し出します。
面白くて癒される作品でした。
Michi
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