パパが遺した物語のレビュー・感想・評価
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ラッセルクロウ!!!
やー素晴らしい役者ですね。再確認。
アマンダもアマンダの幼少期の子役も役者が良いとやっぱり話にハリが出る。感情揺さぶられる。最初から内容が見えたとか言う人がちらほらいるのかいないのか?、題名からパパ死ぬなって分かる上に、このての映画なら大切な人の死ってのはキーポイントで、そこから話をどう展開するかなんだと思うんですよ。僕の見解です。あくまで僕の見解です。
しょっぱなから母親の死でお話は動いて、後遺症であんうん漂う中、必死に娘を支えようと、そして娘を愛しているお父さん。心打たれますよ。
そして、大人になった娘の抱える問題。
交互に描いて時間軸混ぜながら進行して、2時間でまとめると。
お話の予測できる中でやっぱりやっぱり良い話なんですよ。どんなにあれ?なんで?とか思うところちらほらあっても、役者良くて愛をちゃんと感じられたらやっぱりなんかウルっとした。
ラッセルクロウいいなー。
時代を越えて紡がれる、父と娘それぞれの“愛”。
【賛否両論チェック】
賛:「娘への愛」と「恋人への愛」。どちらもかけがえのない“愛”を、それぞれの時代で切なく描いていて、2つが絶妙に交錯する感じがステキ。
否:ケイティの言動には、なかなか共感しにくいものがある。2つの時代が交互に進むので、少し混乱もしそう。
苦境に立たされながらも、娘への愛情だけは決して手放さなかった父。そして、心に傷を抱えながらも、次第に誰かを愛することを知っていく娘。似ているようで違う、父娘それぞれの“愛”が、時代を越えて描かれていきます。その切なくも美しい姿が、観る者の胸を打ちます。
ただ、ケイティの一貫性のない言動には、それが“心の闇”だと分かってはいても、やや感情移入しづらいところではあります。終わり方も少しあっけなくて、物足りない印象は否めないかも知れません。
とはいえ、ジェイクのお話もケイティのお話も、どちらもかけがえのない“愛”を物語る、ステキなストーリーです。是非チェックしてみて下さい。
アーロンポールお目当てで、
観てきました。
アメリカドラマのブレイキングバッドからアーロンポールファンです。
アーロンポール好青年役もはまってます!
幼少期の主人公の女の子の演技がうまいと絶賛されていますが、英語が分からなくても伝わる演技力!
もらい泣きしてしまいました。
わーアメリカンだわ。
上野樹里ちゃんのファンで彼女がコメントしてたので、見に来たけれど、アメリカ映画だーやっぱり苦手だーを確認してしまいました。
監督はイタリア人で、ヨーロッパで映画作ってた人なのに、とても作りものめいているこういう作品を作るのかとちょっと驚きました。
ケイティがなんであそこまで道を踏み外してないといけないのかとか、お父さんの痙攣がなんであんなにコントロールできないのかとか、もうほとんど全編無理な設定が続いている感じで、???だらけでした。
ラッセル・クロウが脚本読んで大泣きしたっていうのだから、やはり役者の感性ってすごいのかしら。私は少しも泣けなかった。
でも、映画のハイライトと思われる、父と娘が遥かなる影を一緒に歌うところはとても良かったです。
パパが浮かばれない
かなり初めの段階で結末がみえる。
そしてパパが遺した物語は名作なのに娘に遺した影響は残念極まりない。
てかパパが自分をすごく愛してくれた物語が遺作なんだからその本を支えに頑張って欲しい。
カイリー・ロジャーズのかわいさ
幼少期のケイティを演じてたカイリーちゃんが天使すぎる!
アマンダ・セイフライドに似てかわいい顔立ちだし、とても自然体な演技でひたすら愛くるしかったです。
ラッセル・クロウの演技にも目を奪われました。
病気について、すごく研究されたようですね。まさに迫真の演技です。
二人でclose to youを歌うシーンが可愛らしくて、愛情いっぱいで幸せそうで、お気に入りのシーンです。
歌詞もストーリーとシンクロしてます。
身の周りでの印象ですが、
男性と女性で感想が分かれてたのが興味深かったです。
女性はケイティに共感まではいかずとも、割とすんなり飲み込めていたのに対して、
男性は大人になったケイティの心情がいまいち理解できない、という人が結構いました。
ケイティの幼少期〜大人になるまでの過程が省かれてるので、
そこをどう解釈するか、どこまで汲み取れるか、想像力が必要かもしれないです。
そういう意味では女性向けの作品かな、と思われます。
鳥のさえずりとか
時々鳥のさえずりが聞こえるシーンが何度かあります。歌詞を連想させられ素敵だと思いました。
さて以下はまとめが下手で長くなります。失礼します。言いたいことは、「詰まらないと感じた人もいたけど、私はこう楽しみましたよ!」
良かったと思う人と、なぜビッチになったかわからないという人がいると思います。
これは観る人の人生経験や、男女によって受け取り方が違うのかもしれないですね。
例えば少し違いますが、ビッチで実は満足な家庭環境ではなかった、という友達がいる人はケイティの心情を理解できたのかもしれません。
もしくは実際に、どこか共感できる理由で好きでもない人と寝てしまったことがある人かもしれません。
女性は足りないものを埋めるため恋愛やセックスに走る、とよく耳にしますね。あんなに父親から大きな愛情を貰っても、それ故ずっとその愛情を探していたのだと思いました。
そこに父親と娘の愛の本に魅了された青年キャメロンと出会う。きっとキャメロンはその本を読むとき、ケイティを愛する父親の視点で心を動かされたのだと思うと素敵ですね。
それでもケイティは直ぐには本当の愛に気づけない。気づいていても、今まで関係を持ってきた男性は体目的、故に男性不信になっているのでしょう。
心理学をやっているのになぜという意見。人間ですから自分をコントロールするのは難しい、そういうこともあるでしょう。だからルーシーと共に、愛の無いセックスとは違う、親からの愛の形をなぞらえてるのだと思います。
それでも間違いを犯し、自虐行為に拍車をかけ、そしてClose to you、ここが山場だったと思いますね。一番大泣きしました!
ここまで自分が思ったことを並べてきましたが、わかりきった当たり前のことや、違うこともあるかもですね。
「どうして」という直接の説明が少ない分、自分の中でそれぞれの感情を想像させられるのもいいと思います。
だって「パパに会いたい」からのやっと「あなたしか居ないの」になった事には、私には上手く文章で説明できません。でも納得するのです。
最後に
登場人物に何人か異性との不純な前科持ちや発覚があって、色々心配になりました。
キャメロンの部屋に居た女性は本当に友達だと信じてます(笑)
だってもし恋人だとしたら犠牲者…
過去と現在が交錯してるカットがすごく効いてたから、ストーリー的には...
過去と現在が交錯してるカットがすごく効いてたから、ストーリー的には最後にもう一山あると良かったなと思いました。
ただラッセルクロウの演技と、アマンダのかわいさで大満足!
思ったよりもケイティの人生にフォーカスされてた。女性目線ではとても共感できる部分が沢山あって、泣けました。
無垢な心で観れば、単純に深く愛おしくなる作品であると思う。 泣ける...
無垢な心で観れば、単純に深く愛おしくなる作品であると思う。
泣ける映画なのはわかっていた。
だけど、心を持っていかれて泣けた。
だから思い返して今でもしとしと泣けられる。
ストーリー性は確かに先が読める様なありがちな展開かもしれないけど、見終わったあとにジワジワとくる感じと物語を思い返すと、いい映画を観たな…と思える。
もちろんそれはキャストの演技力も含めてだけど、ラッセル・クロウの娘を想う深い愛情と観る人の目を奪う演技は本当に凄かった!
幼少期のケイティの無邪気さはとにかく可愛かったし、パパを想う気持ちが十分と伝わる演技力だったと思う。
成長したアマンダ・セイフライドの満たされない気持ちと淋しさと人を心から愛せない…それは幼少期に過剰なまでにパパに愛されていたが故に、大人になっても心の成長がし切れなかったらのだろう。
だからこそ懐かしいあの曲を聴いて出たセリフには深みがあったなって。
しかしながら、アマンダの学生とゆう設定はちょっと無理だったかな?と。
” Close to You ” あなたのそばにいたい
多分心の底から愛し愛されたことがあれば、きっと自然とこの映画の魅力さとこの曲の温かさと切なさは伝わるはず…
「ゴキブリも評論家も神が創ったもの」
「パパが遺した物語」はまさに、パパが遺した物に苦しみ、救われる女性の物語だった。
やっと出会った愛する人に彼女は戸惑いながら口にする言葉
「どうすればいいの?恋人でいるには」
与えられた愛から繋ぎとめたい愛との違いに困惑する。
過去と現在が無理なく交差する作品全体はとても分かり易く、上手く繋がってゆく。
なかでも、ジュークボックス前で泣き崩れる彼女の姿は、紙で指を切った時の様な痛みがあった。
「第二案は捨てよう。遅かれ早かれライオンに喰われてしまうから」
この気持で前に進もう。
いやぁ~、ラッセル・クロウはやはり凄い。
タイトルがちょっと...
この作品はパパが亡くなるまでの話と成人した後の娘の話、2つの話が混ざっている。がその2つの話をパパが遺した物語が繋いでいるわけではない。彼との出会いのきっかけにはなったがそれだけだ。
それぞれの話は独立した話として興味深く見ることができる。しかし、2つの話は噛み合わない。パパの話は娘への愛情に溢れているのに、娘の話はまるで生まれてすぐ施設に入れられた子のようだからだ。
元のタイトルは父と娘なのだからそれで良かったのではないか。
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