秘密 THE TOP SECRETのレビュー・感想・評価
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怖かった!怖かった! リリーフランキーさん、椎名桔平さん、吉川晃司...
怖かった!怖かった!
リリーフランキーさん、椎名桔平さん、吉川晃司さんは登場シーンがあまり多くないなかめちゃくちゃ存在感をだしてました!
映画を観る前は
生田斗真さんと岡田将生さんと松坂桃李さん3人で
の物語かと思っていたら違いました!
3人での物語がよかったな〜と思いました!
グロい映画が苦手の方はあまりみないほうがいいかもです(ーー;)
主題歌はよかった。
けっこう辛口になると思います。
原作は既読です。
色々あるけど思いついた順に。
絶世の美女絹子役の若手女優さん、予告では少々ビジュアル(やけに眉毛が薄い等)に違和感があったが、そのうち「これはこれで妖艶」と受け入れられた。
表情や仕草など演技もよかった。
た だ し 喋 ら な け れ ば 。
滑舌の悪さや棒読み、あとやたら鼻につくいわゆる女性語(〜かしら、〜なのよ)はどうにかならなかったものか。
序盤の台詞無しのシーンが好印象だっただけに残念。
それから薪と貝沼の出会いシーン、なぜ舞台を教会にしたのか。
個人的に貝沼事件の真相の怖さは「誰もが持っている親切心」が、時に他人を殺人を犯すまでに追い詰めるというところにあると思うのだが、薪がクリスチャンでは大多数の日本人は共感できないんじゃないだろうか?
監督と原作者の対談記事によれば「(監督)本当は、原作の設定通りにスーパーで薪と貝沼を出会わせたかったんです。撮影できそうなスーパーを探したんですけど、どうしても近未来の感じが出ないんですよ。ギリギリまで悩んで教会にしました。」とのこと。
確かに近未来で吉川晃司がスーパーにいたらそりゃ目立つし、おかしな画になる。
だからと言って教会はいかがなものか……未練タラタラ。
それから宗教じゃないけれど、貝沼と絹子が出会ったきっかけっぽい怪しい団体。
それに対する説明が一切無し。
何だかみんなで勝手に叫んだり泣いたりしている。
観ている方は置いてけぼり。
絹子がサイコパスになった経緯も、判然としない。
絹子の台詞に「私がこうなったのは、お父さんのせい?」とあったが、いやいや、あんた(原作と違って)父親と関係する前から男と寝まくってたしバンバン殺してたでしょ。
オリジナルでおっさんが女遊びしてるシーンは何度も入れてくる割に、ストーリーは圧倒的に説明不足だと感じた。
映画を盛り上げるためにセクシャル、バイオレントなシーンを強調するのもいいけど、話の辻褄はちゃんと合わせてくれ。
あと、原作ありきの感想かもしれないが、いちばん大きな疑問を。
そもそも原作では、絹子が男を殺すのは父親からの性的虐待による男性不信が原因だったが、それをなぜサイコパスという設定に?
この作品では「普通の人たち」に焦点が当てられてこそ、近未来的で突飛な世界観の中でも人間の普遍的な隠れた欲望や狂気がむしろ際立って現実味を帯びて怖いのに、劇中の犯罪者達はカリスマ垂れ流しの浮浪者やセックス依存症サイコパス女等「いかにも」なキャラクターばかりで全く親近感がわかなかった。
映画全体を通して「どこか遠い世界のお話」という印象だった。
何だか悪役の話ばかりになってしまったなあ。(私が悪役好きだからか)
あと駄目押しでもうひとつ。
ラストの人間賛歌()的な部分。
犬目線で出てきた、芝生でギターを弾く若者、赤ちゃん、「あーん」しているカップル、謎の大道芸人etc...
勘弁してくれ。
カップルまでは我慢したよ。
大道芸人でこらえ切れず失笑。
ほんと何で出したの…。
ワンコと平井少年の微笑ましい愛情だけではいけなかったのだろうか。
長々と書いてだいぶ溜飲が下がってきたので、良かったところも。
私がこの映画を観ようと思った理由の4割くらいは、予告を観て、三好雪子役が栗山千明だと知ったから。
このキャスティングには拍手を送りたい。
美しかった。
最高。
以上。
あとタイトルにも書いたけど主題歌はほんとによかった。
Perfectイケメン祭
眼鏡スーツ男子を見ることと、意外?と流暢な英語を話す生田くんに感心するだけの映画でした。
エログロに多少の耐性がないと前半でイヤになってしまうかもしれません。
前半は俳優陣のビジュアルと世界観にワクワクで見ていられたのですが、後半から沢山の事件が同時進行し置いてけぼりをくらっているところで人間以外の脳みそで解決してしまうというビックリ展開。
そして最後は世界は美しいでしょ?と強引に美談にしたがる始末…無理がありすぎる…
前半と後半で監督変わったの?っと思いました。
あと、まぁまぁ豪華な脇役の無駄遣い感。
これ、ほんとは2時間強で納めちゃいけない内容だったんじゃないですか?逆に勿体無い。
犬は置いておいて、事件重ねすぎーの、伏線の回収よくわかんねーの、生田くんのタートルネック意味わかんないの…モヤっとして映画館をあとにしました。
岡田くんの眼鏡スーツに拍手
設定、配役、ストーリー展開は悪くないが、肝心な部分でパンチが足らな...
設定、配役、ストーリー展開は悪くないが、肝心な部分でパンチが足らない。展開は面白いので次への期待が高まるが結局毎回期待外れ。例えば鈴木の脳を解読した場合も、貝沼の内容が鈴木が発狂するほどのものだったとは思えないし、最後の犬目線のシーンも青木が心打たれるほどの映像だったとは思えない。このあたりもっと脚本にメリハリを付けてほしかった。
オリジナルキャラが超絶クソ野郎って、日本映画のお約束ですね。そのう...
オリジナルキャラが超絶クソ野郎って、日本映画のお約束ですね。そのうえ、人生の美しさを表現するのに、盲導犬目線だってさ、ハハハ。
技術・記憶・脳・
技術のメリットとデメリットの話
脳による記憶の映像を見ることで、窃視者が精神的な面で影響を受ける。
他人の秘密を覗くってことだ。
斬新な発想!
その映像はある程度の真実を反映する一方、当事者の本当の感情はその映像だけでは分からない。その真実は、半分ぐらい信用できるだろう。
この点ではちょっと曖昧。
よく理解できない
技術科学者はその秘密を覗くことによって狂うが、犯罪について真実を知っても証拠はないし、その映像を死者から得る時点でもう遅い。それゆえ、悲劇が起こる。
記憶の映像が見られる時に流れるノイズがいい!
そして犯罪者は秘密が覗かれ、憎しみを抱き、復讐する。
善と悪は紙一枚だね〜
当初薪が貝沼に話をかける時、すでに他人の秘密を上目線で覗き込んでる。お金を渡すなんてちょっとひどいとも言えるだろう。
そして「第九」でも覗き続ける。この点で一貫していいと思う。
これからは不足。
最後は未来への展望もあるが、その技術は不成熟なものだということは変わらない。「美しい世界」とか目ではなく、犬の記憶から見つけるなんて何だか唐突でおかしい...
途中で何人も感情的になるが、その熱血はよく分からないーてゆうか、伝わってこない。
青木に撃たれたそのおじさんも、鈴木も、狂ったが、彼らが見た映像はそれほどのものではないと思うし、薪と青木は比較的に冷静なほうだが、それこそ正常。
「研究者の精神の狂乱」がないと、犯罪者の復習も成立できなく、話にもならなくなる。
一ついい言葉出たが、青木:「俺は客観的に判断する」薪:「判断自体もう主観的なものだ」
いい言葉だが、
結局みんなその映像を使って「判断」してるんじゃん!「客観的」の定義は、よくわからない。
記憶の残像=過去の行動で真相を知り、自ら行動を取ることはもはや「判断」になる。
人の言うことをそのまま受け取ることこそ、客観的だろう。
それはかっこつけの言葉?!
よくわからない。
またシーンはちょっと単一なところもある。
薪が研究所の階段を下りながら話すシーンは何回もあった...
ちょっと飽きちゃう。
外の服を華麗に脱ぐシーンはちょっと誇張している...
また単にかっこつけ?!
ショットごとをもっと練ってほしい...
フラッシュバックは何度も使われてるが、急すぎて内容を見てからそれは過去のことだーと意識し始める。
全体的に見るがいのある出来になったと思う。
技術の進歩は犯罪捜査に役に立つ一方、新たな問題も招く。ここでは、脳・精神に関わる問題。
いろいろ考えさせられた。
見るがいのある映画だが、ところどころで...物足りない感がある。
そびえ立つクソ
2時間半もかけて回収できない伏線を張らないでください。
衣子役の女の子が、セクシー女優のあべみかこさんが頑張って演技をしていると思えば
(実際はモデル)、まだ観れるのではないでしょうか。
それはさておき、納得できない点が本当に多すぎて、物語に入っていくことができません。
危ない実験をするなら、それなりの準備や配慮がなされるべきでしょう。
岡田将生が大仏頭になるところはけっこう笑えました。
ラストシーンのとある映像
完全ネタバレなので観てない人は読まないで
ラストシーンの盲導犬の視覚記憶に残る絹子の笑顔。
あれを最後に出したくて大友監督はあそこまで絹子役の織田さんを醜悪に描いたのかなとおもいました。
イケメン映画になりがちないい男キャスト満載ですがちゃんとギリギリBL臭さを残しつつも、ちゃんと映画として出来上がってます。
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