「後半の展開はほとんど理解不能」秘密 THE TOP SECRET kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
後半の展開はほとんど理解不能
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最先端の科学技術を駆使して、死者の脳内に残った記憶を映像化、それを元に犯罪捜査を行う、警察庁の特別捜査機関。通称「第九」。
露口浩一(椎名桔平)が死刑執行され、脳をスキャン。行方不明となっている長女絹子(織田梨沙)を探すためだったのだが、家族3人を殺したのは浩一ではなく、絹子だったことが判明する。しかし、第九の捜査は法的根拠がなく、再捜査に採用されないのだった。しかし、サイコパスである絹子を野放しにすることはできないと、第九が独自に捜査を始める。ただ、映像は3年前の事件のものだし、それまで連続殺人が行われなかったのは奇跡?なぜか3年のブランクを感じさせないストーリー展開。そして過去3年以前に関係を持っていた男たちを調査するというのも考えられない。
絹子は簡単に見つかり、記憶喪失になっていた。また、関係を持っていた男たちが同時刻に自殺。自殺した男からは何やら宗教の説法のような映像。その説法を行っていたのは28人連続殺人犯人の貝沼清孝(吉川)だった。
後半の展開はほとんど理解不能。狂ったとは言え、刑事同士で撃ち合いはするし、交通事故の証拠映像を得るために犬の脳をスキャンするし、もうハチャメチャ。それよりも先に大森南朋にしたって、執拗に絹子を追うならば、もっと監視していればよかったのに・・・
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