劇場公開日 2015年12月12日

母と暮せばのレビュー・感想・評価

全178件中、101~120件目を表示

3.0淡々と

2016年1月2日
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鑑賞方法:映画館

2015年の締めに選んだ作品でした。ニノさん大活躍ですね。

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みうみう

4.0山田洋次監督の強い意志と優しさが詰まった作品でした

2016年1月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ちょっと油断してました。
吉永小百合主演映画ですから、まあいつもの感じで展開されるのかなと、油断していたらいきなりビックリ!
この映画が山田洋次監督の反戦へのメッセージが凝縮された映画だったことを、すっかり忘れていましたよ。
しかし冒頭、長崎に原爆が投下されたシーンの演出は凄かった、変にCG満載で原爆のシーンを描くよりも、何十倍も恐怖を感じられて、物凄く効果的だったと思いました、犠牲者の方々は本当に苦しかったことでしょうねぇ・・・。

その後も戦争反対と声高には叫ばないものの、台詞の端々に反戦への強い意志が感じられて、思わず引き込まれてしまいましたし、共感することも多かったです。
防げた原爆投下、他の映画でも描かれていましたが、本当に悔やまれますね、日本政府(軍)の対応が・・・。
しかし私は無知なため知らなかったのですが、本来は長崎に落とそうと思った原爆ではなかったのですね、運命のいたずらでは済まされない残酷な現実が心に突き刺さりました。

と、堅い部分はわずかの時間だけで、大半は安定の吉永小百合ムービーだったのは、良いのか悪いのか、冒頭が冒頭だっただけに、やや拍子抜けした部分は多分にありましたね。
吉永小百合お母さんと二宮幽霊息子のやり取りが微笑ましすぎて、双方のファンなら萌えたでしょうが、さすがに見ていてちょっと気恥ずかしくなりましたよ・・・。

しかし生き残った者のやるせない思い、現世への未練を残しつつも生き残った者の幸せを願う犠牲者の思い、胸が締め付けられる思いで一杯になりました。
自分の気持ちを押し殺した建前と本音のせめぎあいがまた何とも・・・。
ラストシーンは賛否両論なようですが、あれは監督の優しさでしょう、現実だけでは辛すぎますから。
まあ台詞で説明しすぎな面は気になりましたが、黒木華や二宮和也の好演もあって、十分見応えのある作品に仕上がっていたと思いました。

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スペランカー

3.5クリスチャンの至高の幸福〜和製フランダースの犬〜

2016年1月1日
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の

0.5全く共感できませんでした

2015年12月31日
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寝られる

いきなりニノが死んでしまい幽霊という時点で

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なつ

3.0愛情物語

2015年12月31日
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冒頭の、原爆投下シーンが今まで観たもののどれよりリアルで恐かった。じわっと流れてくる涙が止まらなかった。

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rukese

4.0おらんとは思うけどな

2015年12月31日
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泣ける

笑える

幸せ

あらすじをなんとなく把握して鑑賞。
ニノの登場シーンで鳥肌が立ち背筋がゾワッとしたのに加えて感動して流涙。まったくもって良い意味での鳥肌もの。
あたたかい方言の雰囲気と切なさと恋模様に感動と笑いが絶えない物語だった。

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miyatto

2.5親思う心にまさる親心。悲しい中にも温かい、絆の物語。

2015年12月30日
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泣ける

悲しい

幸せ

【賛否両論チェック】
賛:戦争を生き延びた人々の悲哀を、登場人物達が見事に醸し出している。母と子のお互いを思いやる気持ちにも感動出来る。随所に垣間見える戦争への批判も印象深い。
否:かなり説明口調のセリフが多いので、違和感を感じる人もいそう。内容的にも、同じようなシーンの繰り返しなので、好みが合わないと退屈すること必至。

 出兵や原爆で、数え切れないほど多くの人が大切な人をなくし、悲しみに暮れていた時代。生き残ったことで自責の念に駆られたり、いけないこととは分かっていても、幸せな他人を見ると、
「代わりに自分の子供が生きていたら・・・」
と考えてしまったりする。そんな人々の苦しい胸の内を代弁するかのように、伸子や町子が織り成す人間模様が、とても儚く描かれていきます。そして、そんな伸子に優しく寄り添い、努めて明るく振る舞おうとする浩二の姿もまた、切ない中にも温かい光を照らしてくれるようです。2人のかけ合いも微笑ましく、言葉の端々に、母の愛と息子の愛がにじみ出ていて、すごくステキです。
 ただやはり、どうしても伸子と浩二が昔を回想するシーンがやたらと多いので、異常なくらいの説明セリフが続いて、違和感を感じる人もいるかと思います。展開もかなり単調かつ長いので、思わず眠くなってしまうかも知れません。
 好みは極端に分かれそうな作品ですが、反戦の想いが詰まった作品だと思います。是非この機会にご覧になってみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

3.5感動的です

2015年12月30日
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くろ

4.0母になってしまった吉永小百合。

2015年12月30日
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泣ける

笑える

悲しい

井上ひさしの戯曲に「父と暮せば」という作品がある。黒木和雄監督が映画化した。
本作は、そのアンサームービーの位置付けになっている。

山田洋次監督の反戦に対する思いは並々ならないものと、今さらのように思う。
オープニングの原爆投下のシーンは、全世界の人に見てほしい。

原爆で失った息子が、母の前に現れる。
本作には戯曲はないはずだが、ひょっとすると井上ひさしの草稿があったのかもしれない。
極めて演劇的である。
息子の二宮和也もよくしゃべるが、母の吉永小百合も負けずによくしゃべる。しゃべるだけではなく、よく笑いよく泣く。

「父と暮せば」にあった、生きていて申し訳ないというモチーフは、黒木和雄はまともに自分のことでもあったし、主人公が体現していた。
本作では町子(黒木華)が背負っていた。

山田洋次は、基本的に人間賛歌であり、それが母子の喜怒哀楽に表れている。

戦争のことをほんとに考えなければならない。

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mg599

4.5もし、戦争さえ無かったら…

2015年12月30日
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泣ける

悲しい

幸せ

今年は多くのハリウッド大作が公開されたが、邦画にも良作が多かった。
ざっと挙げるだけでも…
「日本のいちばん長い日」「駆込み女と駆出し男」「幕が上がる」「海街diary」「ソロモンの偽証」「バケモノの子」「風に立つライオン」「くちびるに歌を」、まだ未見の作品で気になるのは「あん」「恋人たち」「ハッピーアワー」などなどなど。
自分がアカデミー会員だったらとても5本に絞りきれない!(>_<)
そんな豊作だった今年の邦画の劇場鑑賞トリとなる本作も!

井上ひさしの戯曲「父と暮せば」と対となる物語を映画化した山田洋次監督最新作。
長崎の原爆で最愛の息子を失った母の前に、息子が幽霊となって突然現れ…。
山田洋次初となるファンタジックな要素を含みつつも、監督の持ち味である家族ドラマ、人情、反戦が込められ、これぞ山田作品!という仕上がりに。

幽霊となって現れてもお喋りな息子。飄々としてて、ユーモアを挟む。
普通なら驚く所だが、そんな息子をすんなり受け入れる母。いかに息子を愛していたか、再会出来たその喜び。
主に茶の間の会話劇となる二人のやり取りで、母と息子の関係を丹念に描写する。
また、結婚を誓いながらも果たせなかった恋人との関係にもホロリとさせる。

山田洋次は家族モノ人情モノの名匠と言われているが、反戦映画にも長けていると思っている。
前作「小さいおうち」でもさりげなく込め、「母べえ」は庶民の立場から戦争の悲惨さを訴えた傑作。
本作のメインメッセージであろう“戦争によって失われた親子の絆”は、まさにその真髄。
もし、戦争が無かったら…。
この温かい母と息子の関係は自然の流れで母が寿命を全うするまで続き、恋人とも結婚し、平凡でありがちだけど幸せな一生を送っていたに違いない。
戦争が全てを奪った。
戦争が多くの命を、大事なモノを奪った。
多くの人に、一個人に、深い傷を負わせた戦争は、一体何だったのか。

去年の「ふしぎな岬の物語」は個人的にコケたが、山田作品に映る吉永小百合はしっくり来る。
が、今回の金星は若い二人ではなかろうか。
「武士の一分」のキムタクに次いで山田作品二人目となるジャニーズ、二宮和也。母親思いの息子を好演。
母と息子の物語に、息子の恋人役で一際の感動を織り込む黒木華。今年は良作続き、個人的に助演女優賞を。

泣けると期待して見ると、意表を突かれる。
何故なら作品には、悲しみと苦しみが覆い被さっている。
戦争から生き逃れた者は、いつまでも過去を振り返ったままではいけない。
何かを諦め、思い出を断ち切って、この命と共に新しい人生へ。
その一方…。
結末は、見方によってはハッピーエンドでもあり、悲劇でもある。
明暗分かれた残された命。
少々辛辣ながらも生への温かいメッセージ、そして戦争が起こした悲劇…。
終戦70年目のトリを飾るに相応しい秀作。

また、今年母を亡くした自分にとっても、このタイトルや物語は胸に迫るものがあった。

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近大

5.0感動がジワジワと…何度も観たい

2015年12月30日
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泣ける

悲しい

幸せ

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こころ

2.5ちょっと気持ち悪い・・・

2015年12月30日
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泣ける

寝られる

予告を見て、正直観るタイプの映画ではないと判断できたが・・・

黒木華に外れなしと見て、観に行った。

全編、ただただ、長い説明セリフで疲れた。

この映画はそういうタイプの映画だと思って観るほかなかった。

最後はレビューをあらかじめ見ていたのでだいたいの予想はできたが、まぁ、あんなものか。気持ち悪かったけど。

その前の件で、母親の一言、結局それを言っちゃうの?・・・と思ったが、最後のシーンへのつながりとしてはああなるのか。どうせファンタジーなのに正直、言ってほしくなかった言葉ではあるが。

「なんであんたが生き残ってうちの子が死んだの?」的な遺族の対応は正直、辟易する。なにかパターン化してませんかね。嫉妬と怨嗟の多い日本人的とも言えなくもないが・・・

作品的には必要以上に大きいスクリーンに感ずる・・・

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kita-kitune

2.0ただただ長かった

2015年12月28日
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悲しい

実は、最近泣いていないから、今日はトコトン泣いてやろうなんて、変に気合い入れちゃったせいですかね?

それとも?

親子の会話がずっと続いていただけだったのと、設定に??を何度も感じてしまい、結局感情移入できず、泣けませんでした。

消化不良です。

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マカロニ

2.5日本映画です。

2015年12月28日
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普通以下の日本映画か2時間ドラマレベル❔❔❔
本日1100円ならまあ・・・

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⭕

4.5最後すこしファンタジー 登場人物の演技も上手くて、胸がしめつけられ...

2015年12月28日
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最後すこしファンタジー
登場人物の演技も上手くて、胸がしめつけられた
ハッピーエンドとは言えないがそれが
リアルにかんじた

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ヴ

4.0感動しました

2015年12月27日
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泣ける

悲しい

原爆がおちた瞬間の映像は忘れられません。感動の連続で涙が止まらない映画でした。でも、ラストのストーリーはよかったが、表現方法が 私はしっくりきませんでした。

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猫のヤーコプ

5.0満足

2015年12月26日
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hirotty

4.0いい。

2015年12月26日
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ちょっと悲しかった~
怖かった

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まな♡

1.0良さが不明。

2015年12月26日
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ks

3.5えー?

2015年12月24日
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最後があれじゃ…ちょい残念賞。
あの時代は本当に苦しいときだったんだろうなぁ。
嵐の二宮くんと吉永小百合さん。アドリブかなって思わせるようなやり取りに感じた。

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社交的なたぬき