劇場公開日 2015年12月12日

母と暮せばのレビュー・感想・評価

全176件中、101~120件目を表示

3.5クリスチャンの至高の幸福〜和製フランダースの犬〜

2016年1月1日
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の

0.5全く共感できませんでした

2015年12月31日
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寝られる

いきなりニノが死んでしまい幽霊という時点で

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なつ

3.0愛情物語

2015年12月31日
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冒頭の、原爆投下シーンが今まで観たもののどれよりリアルで恐かった。じわっと流れてくる涙が止まらなかった。

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rukese

4.0おらんとは思うけどな

2015年12月31日
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泣ける

笑える

幸せ

あらすじをなんとなく把握して鑑賞。
ニノの登場シーンで鳥肌が立ち背筋がゾワッとしたのに加えて感動して流涙。まったくもって良い意味での鳥肌もの。
あたたかい方言の雰囲気と切なさと恋模様に感動と笑いが絶えない物語だった。

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miyatto

2.5親思う心にまさる親心。悲しい中にも温かい、絆の物語。

2015年12月30日
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泣ける

悲しい

幸せ

【賛否両論チェック】
賛:戦争を生き延びた人々の悲哀を、登場人物達が見事に醸し出している。母と子のお互いを思いやる気持ちにも感動出来る。随所に垣間見える戦争への批判も印象深い。
否:かなり説明口調のセリフが多いので、違和感を感じる人もいそう。内容的にも、同じようなシーンの繰り返しなので、好みが合わないと退屈すること必至。

 出兵や原爆で、数え切れないほど多くの人が大切な人をなくし、悲しみに暮れていた時代。生き残ったことで自責の念に駆られたり、いけないこととは分かっていても、幸せな他人を見ると、
「代わりに自分の子供が生きていたら・・・」
と考えてしまったりする。そんな人々の苦しい胸の内を代弁するかのように、伸子や町子が織り成す人間模様が、とても儚く描かれていきます。そして、そんな伸子に優しく寄り添い、努めて明るく振る舞おうとする浩二の姿もまた、切ない中にも温かい光を照らしてくれるようです。2人のかけ合いも微笑ましく、言葉の端々に、母の愛と息子の愛がにじみ出ていて、すごくステキです。
 ただやはり、どうしても伸子と浩二が昔を回想するシーンがやたらと多いので、異常なくらいの説明セリフが続いて、違和感を感じる人もいるかと思います。展開もかなり単調かつ長いので、思わず眠くなってしまうかも知れません。
 好みは極端に分かれそうな作品ですが、反戦の想いが詰まった作品だと思います。是非この機会にご覧になってみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

3.5感動的です

2015年12月30日
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くろ

4.0母になってしまった吉永小百合。

2015年12月30日
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泣ける

笑える

悲しい

井上ひさしの戯曲に「父と暮せば」という作品がある。黒木和雄監督が映画化した。
本作は、そのアンサームービーの位置付けになっている。

山田洋次監督の反戦に対する思いは並々ならないものと、今さらのように思う。
オープニングの原爆投下のシーンは、全世界の人に見てほしい。

原爆で失った息子が、母の前に現れる。
本作には戯曲はないはずだが、ひょっとすると井上ひさしの草稿があったのかもしれない。
極めて演劇的である。
息子の二宮和也もよくしゃべるが、母の吉永小百合も負けずによくしゃべる。しゃべるだけではなく、よく笑いよく泣く。

「父と暮せば」にあった、生きていて申し訳ないというモチーフは、黒木和雄はまともに自分のことでもあったし、主人公が体現していた。
本作では町子(黒木華)が背負っていた。

山田洋次は、基本的に人間賛歌であり、それが母子の喜怒哀楽に表れている。

戦争のことをほんとに考えなければならない。

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mg599

4.5もし、戦争さえ無かったら…

2015年12月30日
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泣ける

悲しい

幸せ

今年は多くのハリウッド大作が公開されたが、邦画にも良作が多かった。
ざっと挙げるだけでも…
「日本のいちばん長い日」「駆込み女と駆出し男」「幕が上がる」「海街diary」「ソロモンの偽証」「バケモノの子」「風に立つライオン」「くちびるに歌を」、まだ未見の作品で気になるのは「あん」「恋人たち」「ハッピーアワー」などなどなど。
自分がアカデミー会員だったらとても5本に絞りきれない!(>_<)
そんな豊作だった今年の邦画の劇場鑑賞トリとなる本作も!

井上ひさしの戯曲「父と暮せば」と対となる物語を映画化した山田洋次監督最新作。
長崎の原爆で最愛の息子を失った母の前に、息子が幽霊となって突然現れ…。
山田洋次初となるファンタジックな要素を含みつつも、監督の持ち味である家族ドラマ、人情、反戦が込められ、これぞ山田作品!という仕上がりに。

幽霊となって現れてもお喋りな息子。飄々としてて、ユーモアを挟む。
普通なら驚く所だが、そんな息子をすんなり受け入れる母。いかに息子を愛していたか、再会出来たその喜び。
主に茶の間の会話劇となる二人のやり取りで、母と息子の関係を丹念に描写する。
また、結婚を誓いながらも果たせなかった恋人との関係にもホロリとさせる。

山田洋次は家族モノ人情モノの名匠と言われているが、反戦映画にも長けていると思っている。
前作「小さいおうち」でもさりげなく込め、「母べえ」は庶民の立場から戦争の悲惨さを訴えた傑作。
本作のメインメッセージであろう“戦争によって失われた親子の絆”は、まさにその真髄。
もし、戦争が無かったら…。
この温かい母と息子の関係は自然の流れで母が寿命を全うするまで続き、恋人とも結婚し、平凡でありがちだけど幸せな一生を送っていたに違いない。
戦争が全てを奪った。
戦争が多くの命を、大事なモノを奪った。
多くの人に、一個人に、深い傷を負わせた戦争は、一体何だったのか。

去年の「ふしぎな岬の物語」は個人的にコケたが、山田作品に映る吉永小百合はしっくり来る。
が、今回の金星は若い二人ではなかろうか。
「武士の一分」のキムタクに次いで山田作品二人目となるジャニーズ、二宮和也。母親思いの息子を好演。
母と息子の物語に、息子の恋人役で一際の感動を織り込む黒木華。今年は良作続き、個人的に助演女優賞を。

泣けると期待して見ると、意表を突かれる。
何故なら作品には、悲しみと苦しみが覆い被さっている。
戦争から生き逃れた者は、いつまでも過去を振り返ったままではいけない。
何かを諦め、思い出を断ち切って、この命と共に新しい人生へ。
その一方…。
結末は、見方によってはハッピーエンドでもあり、悲劇でもある。
明暗分かれた残された命。
少々辛辣ながらも生への温かいメッセージ、そして戦争が起こした悲劇…。
終戦70年目のトリを飾るに相応しい秀作。

また、今年母を亡くした自分にとっても、このタイトルや物語は胸に迫るものがあった。

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近大

5.0感動がジワジワと…何度も観たい

2015年12月30日
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泣ける

悲しい

幸せ

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こころ

2.5ちょっと気持ち悪い・・・

2015年12月30日
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泣ける

寝られる

予告を見て、正直観るタイプの映画ではないと判断できたが・・・

黒木華に外れなしと見て、観に行った。

全編、ただただ、長い説明セリフで疲れた。

この映画はそういうタイプの映画だと思って観るほかなかった。

最後はレビューをあらかじめ見ていたのでだいたいの予想はできたが、まぁ、あんなものか。気持ち悪かったけど。

その前の件で、母親の一言、結局それを言っちゃうの?・・・と思ったが、最後のシーンへのつながりとしてはああなるのか。どうせファンタジーなのに正直、言ってほしくなかった言葉ではあるが。

「なんであんたが生き残ってうちの子が死んだの?」的な遺族の対応は正直、辟易する。なにかパターン化してませんかね。嫉妬と怨嗟の多い日本人的とも言えなくもないが・・・

作品的には必要以上に大きいスクリーンに感ずる・・・

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kita-kitune

2.0ただただ長かった

2015年12月28日
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悲しい

実は、最近泣いていないから、今日はトコトン泣いてやろうなんて、変に気合い入れちゃったせいですかね?

それとも?

親子の会話がずっと続いていただけだったのと、設定に??を何度も感じてしまい、結局感情移入できず、泣けませんでした。

消化不良です。

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マカロニ

2.5日本映画です。

2015年12月28日
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普通以下の日本映画か2時間ドラマレベル❔❔❔
本日1100円ならまあ・・・

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⭕

4.5最後すこしファンタジー 登場人物の演技も上手くて、胸がしめつけられ...

2015年12月28日
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最後すこしファンタジー
登場人物の演技も上手くて、胸がしめつけられた
ハッピーエンドとは言えないがそれが
リアルにかんじた

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ヴ

4.0感動しました

2015年12月27日
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泣ける

悲しい

原爆がおちた瞬間の映像は忘れられません。感動の連続で涙が止まらない映画でした。でも、ラストのストーリーはよかったが、表現方法が 私はしっくりきませんでした。

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猫のヤーコプ

5.0満足

2015年12月26日
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hirotty

4.0いい。

2015年12月26日
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ちょっと悲しかった~
怖かった

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まな♡

1.0良さが不明。

2015年12月26日
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ks

3.5えー?

2015年12月24日
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最後があれじゃ…ちょい残念賞。
あの時代は本当に苦しいときだったんだろうなぁ。
嵐の二宮くんと吉永小百合さん。アドリブかなって思わせるようなやり取りに感じた。

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社交的なたぬき

4.5理性と感情の相克

2015年12月24日
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泣ける

悲しい

知的

この映画は反戦であると同時に、人間という生き物がもっている内面の二重性をも描いた映画といえるのではないか。
たとえば、死んだ息子。
フィアンセのことを愛しているなら解放してあげれば、という母親のことばに反抗する。でも、次の場面ではほんとうに自分以上に町子のことを愛しているならそれでもいいよ、という。そんな奴いないと思うけど・・・とも。
たとえば、その母親。
フィアンセが悩みつつ結婚相手をつれてきた後、息子にいう。なんであなただけがひとりぽっちにならなければならないの、と思わず叫んでしまう。その声を聞いて自己嫌悪に落ちいる。
たとえば、フィアンセの町子。
おかあさん、そんなこと言わないで、私は浩二さんに一生添い遂げるのだから。それでも、新しい結婚相手をつれていく。そして、帰りしな母親を抱きしめて、ごめんない、ごめんなさいと泣く。
この心の揺れこそが大きな見所だろうと思う。
国策によって、翻弄されるひとたち。ひとりひとりの人生。

そして、ここに登場する役者たちにも拍手を送りたい。
母親(吉永小百合)、息子(二宮和也)、フィアンセ(黒木華)の3人だけでなく、結婚相手となった浅野多忠信や、闇市から運んでくるおじさんの加藤健一の存在感、父親の消息を聞いた女の子本田望結のけなげさなど、みんな素晴らしかった。
最後のシーンは賛否両論あるが、過酷な生活を送ったひとたちに対する山田監督のやさしさだろうと、僕は解釈しました。

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xtc4241

1.5婆さんと、オッサンと、オーバーアクション。

三十路を越えたオッサン(劇中では十もサバを読んでいるが)が、母親(もうお婆ちゃんにしか見えない)の目の前でその布団に入って現れ、「あぁ…母さんの匂いだぁ」と言うのを観せられどう思うかが分け目の一本。

自分には其処が気持ち悪すぎて、とにかく泣くどころではなかった。
ネームバリューは別として考えて、せめて役柄に近く違和感ない俳優を邦画は使うべきだと思う、せめて。

吉永小百合氏の演技が上手いと思ったことは、過去作を観てきても一度もない(「画面の華」の人だし、近年は実年齢と乖離した役が多すぎるのもある)し、別に二宮氏の演技力に不満があるわけでもない(「青の炎」「STAND UP」の頃は最高だった)けれど。
とにかく「舞台劇」のような演技が過剰で非常にうるさく感じた。
そこに「私は自然体です!」と常に不自然な空気を纏う黒木華(舞台ならばそれでいいかもしれないけれどね)が出てくるから。
炭水化物×炭水化物の食事のように、くどい事この上なく。

そして冒頭の試金石。

何がしたいのか、言いたいのか。
旦那や長男坊には見向きもしない、歪んだ母親のはらむ狂気?
他でもない自分が言ったことを、あっさり捨てて自分を可愛がる雌のしょうもなさ?
ただただ解らない、山田洋二監督らしからぬ難解さといったら。
加えてあのラストの笑撃の演出…

頭が痛くなった、本当に。
長崎をネタにした近年でも類を見ない、邦画の珍シーン。

過去の意地と約束があるとはいえ。
実力の無いメリル・ストリープはいい加減そろそろ脇へ回ろうよと思った作品。

メリルは主演は譲らなくても、婆さんの役はやるからね。

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