「約70年前の日本」母と暮せば いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
約70年前の日本
長崎で原爆により死んだ息子(二宮和也)を思い続ける母(吉永小百合)と婚約者(黒木華)がひっそりと暮らしている。
そろそろ息子から離れようと思った母のもとに、息子が幽霊となって現れる。
死者に対する執着から解き放たれるためにはどうしたらいいのか。
原爆は強調されず、戦争に翻弄される市井の人々が描かれる。
井上ひさしと山田洋次の個性が穏やかに発揮されている。
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長崎で原爆により死んだ息子(二宮和也)を思い続ける母(吉永小百合)と婚約者(黒木華)がひっそりと暮らしている。
そろそろ息子から離れようと思った母のもとに、息子が幽霊となって現れる。
死者に対する執着から解き放たれるためにはどうしたらいいのか。
原爆は強調されず、戦争に翻弄される市井の人々が描かれる。
井上ひさしと山田洋次の個性が穏やかに発揮されている。