わたしに会うまでの1600キロのレビュー・感想・評価
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自然も母も偉大
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母の死を乗り越えられずにいた主人公が人生をリセットする意味合いを込めてトレイルでアメリカの大自然を歩く。
これだけの話を前のめりに魅せる力はさすがです。
主役のシェリル演じたリースウェザースプーンがアカデミーにノミネートされてましたが、同じくノミネートされた母親役のローラダーンが素晴らしかった。
あのお母さんが亡くなったらそりゃ悲しいよ、自分を見失うよと納得する愛らしさ。
そして、夫や友達でも癒せなかったその喪失感を、自然はリセットする力を持っている。
母親も自然も偉大だと改めて感じる作品。
でも、自然でリセットするって、先進国である程度底辺を味わったりしないとわからない感覚かも。そこになんとなく傲慢さや違和感も感じる。
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自分を変えれることってできるんですね。
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試写会で観賞してきました。
バードマンにはまってからフォックスサーチライトさんの映画に興味が湧き、応募したところ、素敵なトークイベントもあり、満足行く会になりました。
文才はないので、主観的な感想だけ...
1人の女性が独りで1600キロの大自然を90日以上かけてただ歩く。
そんな彼女には色んな過去があった。それらを断ち切りたい、忘れたいから歩く話と思ってたけど、違う。
最終的に感じたのは自らを認め、あるがままを受け入れることが伝わってきました。
また、数々の格言が出てきて、まさに彼女の心中と欠片ほどの希望を言葉に詰めていて素敵でした。
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