シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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ゴジラシリーズ最高傑作!!そしておかえりなさい庵野監督!!!
ユナイテッドシネマ札幌IMAXシアターで鑑賞(IMAXでは期間限定なのでこっちがオススメ!!)
いやぁー今までのゴジラ映画の中では1番大好きな映画となりました。今年観た映画の中では1番好きかもしれません。
そして、おかえりなさい庵野監督!!
この作品はエヴァンゲリオン・ゴジラ・陸海空自衛隊・鉄道ファンの人にはたまらないし、この作品がゴジラ初めての人にとっては、驚きの問題作品となるメードインジャパンのゴジラ作品だと思っています。ゴジラのビジュアルに驚きます。
とことん調べ上げたんだろうなって納得のできるリアリティーとセリフが膨大で早口が続く会話劇(実際の官僚のやりとりと同じスピードらしいですよ。)初めての人は観ていたら疲れるかもしれません。(エヴァ知ってる人にとってはこのやりとりはたまんないと思います。)
ゴジラへの攻撃が許可されるまでこんなに時間をかけるとはめんどくさいんだなって勉強させられました。
出演者300名以上でいろいろ言いたいのですが、長谷川博己さんはいろいろな作品を拝見しましたが、官僚役(ちょい上ぐらいの上司役)がピッタリだと思いました。(でもMOZU劇場版の時の東も好きです。)
竹野内豊さんはずっしりとした構えでこの災害を乗り越えていこうとする落ち着いた演技がカッコイイし、石原さとみさんはまぁカワいい。
ゴジラは技術が進化してフルCGとなりましたが人の動きをデータに取り込まないと成立はしません。その演技を担当した人は超意外な人なのでエンドロールに注目してください(先に知りたい人はヤフーニュースのトップになってましたのでそっちで(笑))
今回公開ギリギリまで情報を隠していたのは正解だったかもしれません。
民放・NHK全面協力のニュースシーンやカット割りの多い庵野監督のこだわりと監督らしい演出がエヴァ以来久々に観れて本当にうれしかったです。
エヴァンゲリオンの新作も期待しております。
現在多くの問題を抱えている日本。最後までこの国を見捨てることはしない人たちの努力の人間ドラマに仕上がっている作品だと言えます。
原点回帰でゴジラVS日本となった作品。エヴァ・ゴジラファンもうれしいあの音楽もおてんこ盛りでいろいろなシーンに登場しますのでぜひ劇場でご覧あれ。
観終わった後、本当に日本人でよかったと実感してます。
本当に素晴らしい出来!!
19時からのIMAXで鑑賞。
本当に本当に素晴らしい映画になっていて、驚いた!
庵野秀明、良くやった!
いろいろと粗はあるが、そんなことどうでもいい。とにかく、良かった!
最初から面白くて、ニヤニヤしながら観ていたのだけど、途中から涙が出てきた…
これは、東日本大震災とその後の福島原発事故で起こり得た最悪の事態のシミュレーションであり、日本へのエールだ!自衛隊の活躍や今回の最終兵器がそれを良く表現している。まるで『日本はまだやれる、ガンバレ!』という言葉が聞こえてくるよう。
ゴジラはやっぱり巨神兵だったけど、そのキャラクター造形も良く出来ていたし、なによりも全編からゴジラシリーズに対する愛が感じられた。
本当に思い出しても涙が出てくる。良かった。
日本映画やるやん!
すごい映画を見た気がする
というのは置いておくとして、映画を見て思ったのが「オデッセイ」に似ている
いや、内容は全然違うんだけども
いわゆる「すべての人が最良のために行動している」ところがよかった
今までの映画って、ハリウッドも同様に「無能な政府vs異端児主人公」みたいな構図が多かったと思う
これまでのゴジラもそう
とりあえず核で攻撃しようとする政府vsそれに抗って一人立ち回る主人公
いわばテンプレと化しているこの構図をこの映画は避けている
オデッセイでも全ての登場人物が火星に取り残された主人公を助けようとしていた
宇宙船のクルーが突然裏切ったり、政府に裏の黒幕がいるようなことも無かった
このゴジラでも全ての登場人物が全力で現状に対処しようとしていて好感が持てた
「困難に対して全力で取り組もう」
このスタイルは今後の映画界のスタンダードになるんではないだろうか?
日本映画に未来を垣間見ることができて非常に満足です
ゴジラ×国家権力×首都破壊=最高
国産ゴジラとしては10数年ぶりの新作で、「ポケモンGO」と共に、列島の注目を浴びている、この「シン・ゴジラ」。ゴジラの存在が知られていない世界を舞台に、国産初となるフルCGのゴジラがスクリーンを躍動する本作は、「シン」という自信に満ちたタイトルに相応しい、素晴らしい怪獣映画だった。
ゴジラといえば、数年前のハリウッド版ゴジラが記憶に新しいが、非常に迫力のある出来で、個人的にもなかなか楽しめる一本だった。
海の向こうから来た黒船ゴジラの衝撃を受けた後で公開となった本作は、まさに日本映画界の威信を賭けた作品と言っても過言ではないだろう。
とは言っても、自分は初代ゴジラや以降綿々と続くゴジラシリーズをリアルタイムで楽しんだりした事はなかったので、正直ゴジラというコンテンツ自体の魅力が、実はあまりピンとこなかった。
そういう人は、結構多いと思う。
ただ周りの人が面白いと言っているし、見てみるとまあそこそこ面白い。
でもハリウッドのド派手なCGに比べれば、特撮は安っぽいし、展開も子供騙しのソレ。でも楽しめないわけではないので、惰性で周りに合わせて今までゴジラを観ていた、という人。
まさに自分なのだが、そういう人にこの「シン・ゴジラ」はお勧めしたい。
本作は、初代ゴジラを観た当時の人々の様々な感動を、現代に甦らせてくれる超名作なのである。
まず、ゴジラの造形が良い。
これまでの特撮する上でのデザイン上の規制というものが、フルCGになった事で取り払われ、今までにない、リアルな「究極生物」としてのゴジラ像を描き出すことに成功している。
グロテスクなのに、カッコ良い。
いわば「グロかっこいい」という新機軸を、見事に打ち出している。
さらに面白いのが「国家権力ロマン」。
「国を守る」という崇高な目標を持って、主人公を始めとした閣僚が難しい日本語を並べ立てながら会議をする様子や、そこから末端の消防士や自衛隊員に指示が行き渡る描写などは、「お役所仕事」への皮肉が利きつつも、何とも言い難い「男のロマン」に溢れている。
やはり男という生き物は「デカいモノ」が好きなんだなぁ、と再認識させられた。
デカい怪獣、デカい権力。素晴らしい。
あとは何といっても、庵野秀明総監督のオタク的創造力。これに尽きる。
是非劇場に足を運び、その眼に焼き付けて欲しい。
「無人在来線爆弾」の勇姿を。
現場からは以上です。
大激突。
良かったです
ただの怪獣映画ではなく核と人間、災害時の国家機能に関し踏み込んで描かれています。ゴジラに関しては、最新の技術でスケールの大きさと高潔な威圧感を演出しています。1954年の一作目とテーマを揃え、ハリウッド版とはまた違う形のスケールの大きさで、日本らしい作品に仕上がっています。終盤のゴジラを仕留めるところは、少し強引さがありもう一捻りあっても良かったかなとも思いました。また、閣僚や官僚に命をかけた行動がなかったことは現実的なのかもしれないですがヒューマンドラマとして見たときに感動的なものが小さくて盛り上がりに欠けました。強引な展開があっても良かったと思います。
後4Dで観たんでしが、映画の集中を邪魔していなかったので良かったと思います。
迫力満点でした。
全体的には満足しました、余りにも強く全くへたれない、巨神兵みたいな強力なビームは迫力満点でした。
随所に庵野監督のカラーが出ていて
まるでエヴァンゲリヲンを見ているみたい、曲もそのまま使っています。
嫌では無かったからいいですが
後は、政治家の対話というか話しが多過ぎる気がしました、まあ、アメリカ映画みたいに無理矢理ラブストーリーを入れ込むよりはいいかも知れないが
おじさんの顔ばかり見ているのも
いかがなものかという感じです、
その中で石原さとみは一服の清涼剤というところかと思います。
MX4Dとかいう特殊な座席で顔面にシャワーを被ったり振動、風、動きがあり
USJを思いだしました。
久しぶりにハラハラ迫力有りでした。
追記
5日 2回目の鑑賞をちょっとスクリーン大きめ、MX4Dでは無い方で見ました。
やっぱりGodzillaの破壊シーンは
痺れますね、一回目観た時は会議の多さにイライラしたけど二回目は
覚悟して観たのであまり気になりませんでした。
ネットで色々調べたら、風の谷のナウシカで巨神兵の破壊シーンは
庵野監督がまだジプリで下積み時代に監督から任されて作ったって話しに納得しました。
正直今日の方が二回目であるにも
かかわらず、面白かった。
あえて、MX4Dで観なくても良い様に感じました、特に破壊シーンは
色んな所に目が行き飽きなく見れたので良かった。
複数鑑賞にたえうる良作です
たくさんの人が観に行き、興行収入が増えてこのような作品をもっと作られる様になる事を望みます。
面白かった!けれども...
本年度最高傑作
日本映画の底力!
ニュー・ゴジラ
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