シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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日本映画やるやん!
すごい映画を見た気がする
というのは置いておくとして、映画を見て思ったのが「オデッセイ」に似ている
いや、内容は全然違うんだけども
いわゆる「すべての人が最良のために行動している」ところがよかった
今までの映画って、ハリウッドも同様に「無能な政府vs異端児主人公」みたいな構図が多かったと思う
これまでのゴジラもそう
とりあえず核で攻撃しようとする政府vsそれに抗って一人立ち回る主人公
いわばテンプレと化しているこの構図をこの映画は避けている
オデッセイでも全ての登場人物が火星に取り残された主人公を助けようとしていた
宇宙船のクルーが突然裏切ったり、政府に裏の黒幕がいるようなことも無かった
このゴジラでも全ての登場人物が全力で現状に対処しようとしていて好感が持てた
「困難に対して全力で取り組もう」
このスタイルは今後の映画界のスタンダードになるんではないだろうか?
日本映画に未来を垣間見ることができて非常に満足です
ゴジラ×国家権力×首都破壊=最高
国産ゴジラとしては10数年ぶりの新作で、「ポケモンGO」と共に、列島の注目を浴びている、この「シン・ゴジラ」。ゴジラの存在が知られていない世界を舞台に、国産初となるフルCGのゴジラがスクリーンを躍動する本作は、「シン」という自信に満ちたタイトルに相応しい、素晴らしい怪獣映画だった。
ゴジラといえば、数年前のハリウッド版ゴジラが記憶に新しいが、非常に迫力のある出来で、個人的にもなかなか楽しめる一本だった。
海の向こうから来た黒船ゴジラの衝撃を受けた後で公開となった本作は、まさに日本映画界の威信を賭けた作品と言っても過言ではないだろう。
とは言っても、自分は初代ゴジラや以降綿々と続くゴジラシリーズをリアルタイムで楽しんだりした事はなかったので、正直ゴジラというコンテンツ自体の魅力が、実はあまりピンとこなかった。
そういう人は、結構多いと思う。
ただ周りの人が面白いと言っているし、見てみるとまあそこそこ面白い。
でもハリウッドのド派手なCGに比べれば、特撮は安っぽいし、展開も子供騙しのソレ。でも楽しめないわけではないので、惰性で周りに合わせて今までゴジラを観ていた、という人。
まさに自分なのだが、そういう人にこの「シン・ゴジラ」はお勧めしたい。
本作は、初代ゴジラを観た当時の人々の様々な感動を、現代に甦らせてくれる超名作なのである。
まず、ゴジラの造形が良い。
これまでの特撮する上でのデザイン上の規制というものが、フルCGになった事で取り払われ、今までにない、リアルな「究極生物」としてのゴジラ像を描き出すことに成功している。
グロテスクなのに、カッコ良い。
いわば「グロかっこいい」という新機軸を、見事に打ち出している。
さらに面白いのが「国家権力ロマン」。
「国を守る」という崇高な目標を持って、主人公を始めとした閣僚が難しい日本語を並べ立てながら会議をする様子や、そこから末端の消防士や自衛隊員に指示が行き渡る描写などは、「お役所仕事」への皮肉が利きつつも、何とも言い難い「男のロマン」に溢れている。
やはり男という生き物は「デカいモノ」が好きなんだなぁ、と再認識させられた。
デカい怪獣、デカい権力。素晴らしい。
あとは何といっても、庵野秀明総監督のオタク的創造力。これに尽きる。
是非劇場に足を運び、その眼に焼き付けて欲しい。
「無人在来線爆弾」の勇姿を。
現場からは以上です。
大激突。
これは、庵野秀明という怪物的才能と
ゴジラという怪物の激突なのか。
ニッポンというシステムの怪物と
ゴジラという怪物の激突なのか。
凄まじい情報量が洪水のように押し寄せ、もはや笑うしかない破壊に次ぐ破壊、そして排除される悲鳴と醜態とご都合主義。
現実と虚構の大激突。
あるいは、こうかもしれない。
叙事詩と神話の激突。
ぜひ、ドでかいスクリーンで。
なるべく、よい音響で。
座席は、ちょっと前。
すこしアオリで見上げるくらいで。
間違いなく、今年度の邦画の最高傑作。
歴史に残ります。
この映画こそ、映画館で観ましょう!
良かったです
ただの怪獣映画ではなく核と人間、災害時の国家機能に関し踏み込んで描かれています。ゴジラに関しては、最新の技術でスケールの大きさと高潔な威圧感を演出しています。1954年の一作目とテーマを揃え、ハリウッド版とはまた違う形のスケールの大きさで、日本らしい作品に仕上がっています。終盤のゴジラを仕留めるところは、少し強引さがありもう一捻りあっても良かったかなとも思いました。また、閣僚や官僚に命をかけた行動がなかったことは現実的なのかもしれないですがヒューマンドラマとして見たときに感動的なものが小さくて盛り上がりに欠けました。強引な展開があっても良かったと思います。
後4Dで観たんでしが、映画の集中を邪魔していなかったので良かったと思います。
迫力満点でした。
全体的には満足しました、余りにも強く全くへたれない、巨神兵みたいな強力なビームは迫力満点でした。
随所に庵野監督のカラーが出ていて
まるでエヴァンゲリヲンを見ているみたい、曲もそのまま使っています。
嫌では無かったからいいですが
後は、政治家の対話というか話しが多過ぎる気がしました、まあ、アメリカ映画みたいに無理矢理ラブストーリーを入れ込むよりはいいかも知れないが
おじさんの顔ばかり見ているのも
いかがなものかという感じです、
その中で石原さとみは一服の清涼剤というところかと思います。
MX4Dとかいう特殊な座席で顔面にシャワーを被ったり振動、風、動きがあり
USJを思いだしました。
久しぶりにハラハラ迫力有りでした。
追記
5日 2回目の鑑賞をちょっとスクリーン大きめ、MX4Dでは無い方で見ました。
やっぱりGodzillaの破壊シーンは
痺れますね、一回目観た時は会議の多さにイライラしたけど二回目は
覚悟して観たのであまり気になりませんでした。
ネットで色々調べたら、風の谷のナウシカで巨神兵の破壊シーンは
庵野監督がまだジプリで下積み時代に監督から任されて作ったって話しに納得しました。
正直今日の方が二回目であるにも
かかわらず、面白かった。
あえて、MX4Dで観なくても良い様に感じました、特に破壊シーンは
色んな所に目が行き飽きなく見れたので良かった。
複数鑑賞にたえうる良作です
たくさんの人が観に行き、興行収入が増えてこのような作品をもっと作られる様になる事を望みます。
面白かった!けれども...
中盤の後半からは迫力のある映像の連続で、今でも興奮が止まらず、期待通りでした!
ただ、序盤あたりは物凄い速さのテンポと情報量で、カルピスの原液を一気飲みした感じになり、正直イマイチでしたが、最後よければ全て良し面白かったです!少しエヴァっぽい感じの作りも、良かったです!まぁ、CGや技術はアメリカ版ゴジラには負けますが、それを他の所で補っている素晴らしい迫力のある映画だと感じました!いやぁ、途中で帰った人もいるみたいですが、勿体無い事してるなぁと思いますw
戦闘シーンだけならば星5いや、それ以上ですw
序盤あたりをもっとよくみたいのでもう一回、観てきまーす笑
迫力、圧迫感、恐怖、全てを心で感じた
恐ろしく光る背びれ、ただれた皮膚、このゴジラ、ただ者ではありませんでした。自分は中学生なのですが、映画を見て、こんなにも心臓がドキドキした映画はシン・ゴジラが初めてです。
本年度最高傑作
もうゴジラや特撮がどうというより映画として純粋に素晴らしい。ネタバレ厳禁で、できればなんの前情報もないまま鑑賞をおすすめします。スピーディな展開とゴジラの圧倒的な絶望感。震災後の災害映画における最高傑作ではないでしょうか。やいのやいの言われてる樋口監督の前作進撃の評判はまったく気にする必要なし。ハリウッドgodzillaと比べても見劣りしないどころか凌駕してます。これは庵野秀明と樋口真嗣というゴールデンコンビが生んだ日本映画の一つの到達点です。この二人の今後に期待!
日本映画の底力!
庵野監督作品、特にエヴァンゲリオンが好きなひとにとっては最高すぎる作品。
カット、音楽、アングルどれもが庵野監督らしさに溢れていて、最後の最後まで心踊る。
映画のなかでいまの日本を象徴するシーンも多く、初代ゴジラが当時の社会問題に目を向けたように、シンゴジラも強いメッセージ性があった。
ただ、中盤からラストにかけてグロテスクなシーンも多かったので小さな子供連れには向いてないかも。
意見が分かれそうな作品だが、最近の邦画では希な作品。
ニュー・ゴジラ
今日から公開の「シン・ゴジラ」を観て来ました。
歴代のゴジラシリーズと違って大人が観るゴジラだと思います。
ヤフー!ニュースではゴジラが着ぐるみからフルCG化されると記載された通り期待を裏切る事なく素晴らしいゴジラの姿になったと思います。
「シン・ゴジラ」は東宝が公開前はシークレット化してた意味が少し分かりパンフレットにもネタバレ注意と書かれた帯が付いているのであらすじは控えさせて戴きます。
私的には大好きな作品の一つになりました。
私事で御座いますが・・・
館内で「ゴジラ2016」のフィギュアも購入出来ました。
凄い
ゴジラが出てくるシーンは見ごたえがあった。色々な角度からゴジラを見れたのはよかったと思う。CGっぽさが残っている部分やちょっとリアリティーがないような部分はあったが、ゴジラの恐怖感と反核の精神は凄く感じられたのでよかった。
人が出てくるシーンで、似たようなカットが多かった。ゴジラをもっと見たかったのに、政治家のシーンばかり印象にのこるかんじだった。まぁ、そういう映画なんだろうけど。
作品について考えれば考えるほど色々な考えが湧いてきて、深く考えさせられるような映画だったと思う。いい意味でゴジラのイメージをぶち壊す新しいゴジラだった。
4DXとiMaxとMX4D
庵野監督はじめ、スタッフの皆様、
本当にありがとうございます。
今までの怪獣映画に(ゴジラ映画に)対するフラストレーションのようなものを全て吹っ飛ばす感じを与えて頂きました。
本当に楽しみにしていたので、アイマックスと4DXで観ました。
個人的には4DXがよかったです。
ゴジラ役は野村萬斎さんなんだって!
驚きです。
追記
MX4D 一回
IMAX 一回
普通上映 一回
4DX 八回
計 十一回 観ました。
最前列の4DXが一番好きだった!
凄い映画だった!劇場であと二回は観たい!!
パシフィック・リムを観ても、ハリウッド新ゴジラを観ても、いまひとつ乗り切れなかった私です。もういい加減いい歳なので、こういう映画を面白く観れ無くなっているのかも知れないと思い始めていましたが、そんなことは有りませんでした。
シン・ゴジラ、凄まじいほどに面白い映画でした。
現時点では庵野監督の最高傑作ではないでしょうか。
これでもダメと言う人がいるのなら、その人たちには、そもそも怪獣映画というジャンルが向かないのだろうと思います。もう諦めて下さい。
ハリウッド版にやり返したゴジラ。 日本がアメリカにやり返した形だと...
ハリウッド版にやり返したゴジラ。
日本がアメリカにやり返した形だと思う。
恐らく、この作品には
政府の話しが長い。
カットが多い。
子供向けではない。
等の問題はあげるかたがいるとおもうが。
政治家のヒューマンドラマ
怪獣による災害映画
というものだと思う。
エヴァンゲリオンを、初めて小さい時に見た。
大きくなった時に、改めてエヴァンゲリオンを見た。
いわゆる年齢層を高くした作品だった。
簡単にいうと。
小さい子が、歳を重ねて、またみたら、また面白い!笑
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