シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
全1197件中、1001~1020件目を表示
アメリカには作れまい
独特の日本映画という感じ
あちらになるとこの手のものは家族愛や恋愛ものと平行したストーリー展開になりがちですからね
ドロドロとしたあのゴジラ、やはりゴジラは怖くなくっちゃね
初代ゴジラにも引けを取らない!
やはりゴジラは日本製が好きです
初代ゴジラも怖いけどこちらもおっかねかったてば!
ゴジラ大暴れ
主役は人間
ゴジラというディザスター・ムービー
災害リアルシミュレーション!
結構好き嫌いが分かれそうなこの映画。
私は好きでした。
映画のリズムをぐだぐだにする、とってつけた様な人間ドラマをバッサリ切り捨てます。
男女の愛憎も、家族愛も一切描きません!
災害時に働く人達の行動をひたすらリアルになぞるだけです!
だがそこがいい。
ものすご〜く地味な見た目の俳優達が地味〜な議論を繰り広げます。
そして作戦会議の時だけ異常な盛り上がり。このカタルシス感、ヤシマ作戦かよ!笑
ゴジラ画面に映ってないのにアガリます!
ハリウッド的な優等生的映画をお求めの方にはちと受け付けないと思われますが、大作映画なのにこのビミョーなサブカル感、ちょっと捻りのきいた映画をお望みの方向けです。小学生以下の方は、官僚パートはキツイかもですか、暴走ゴジラの街壊しっぷりには満足してもらえるのでは?
ゴジラVS日本政治 そうそうたる俳優陣、しかし、脚本が…役者を活か...
ミサイルはミッスォだろ
174-51
いやぁー いいすっ!
新たな空想科学特撮映画の誕生
シン・ゴジラを観た。
初日に一人で、そして翌日に妻と二人で計二回の鑑賞をした。
初めて映画館で観た映画がゴジラ対ヘドラである私は
チャンピオン祭り世代であり、今日まで公開された東宝特撮作品
またハリウッド製ゴジラも含め全て鑑賞済みである。
そして20代後半でエヴァに夢中になった世代、でもある。
だからこそ今回のシン・ゴジラ、期待より不安
というより諦観というような気分で公開初日を待っていた。
いわゆる、”お布施”をする気分である。
しかし、開巻10分でこの作品の異常性に飲み込まれ、
中盤ではこみ上げる感情を押し殺しながら
画面にくぎ付けになっていた。
振り返れば、終盤はかのヤシマ作戦そのものであり、
巷で言われている”エヴァのいないエヴァ”という感想は、
表層的にはその通りであるし
長谷川博巳演ずる矢口蘭堂を筆頭に、国を守ろうと一丸で
災厄に立ち向かう人々の姿は、3.11以後の疲弊した日本に対する
人間賛歌として現代性を獲得しているとも思う。
だが、私が個人的に最も感銘を受けたのは、
1954年に制作された”ゴジラ”を隅々までリスペクトしたうえで
庵野総監督が同じ土俵で勝負を仕掛けた事である。
伝わりにくいかもしれないが、
昭和29年に初めて”ゴジラ”に触れた観客と同じ驚きを
現在の観客に味わわせてやろうという意気込み、
と言い換えてもいい。
”怪獣”という概念を広めた初代ゴジラだが、
それを初めて観た観客はさぞ驚き
また、その化け物をどう退治するのか固唾を飲んで凝視していたで
あろうことは想像に難くない。
それから六十二年、もはや国民的存在と言えるゴジラを、
この作品では形容しがたい異形の物として描く事にチャレンジし、
劇中の登場人物と同様の驚きと恐怖心を我々観客に提示してくる。
次に何が起こるか解からない見世物小屋的恐ろしさを実現させた
今作は、初代以来初めて作られた”我々が知る怪獣”の登場しない
ゴジラの映画であり、本当の意味で原点回帰を果たしているのだ。
ただ好きだというだけでなく、その本質を深く理解した庵野総監督
だからこそ作り得た唯一無二の”東宝空想科学特撮映画”が本作
である。
盟友樋口監督の外連味ある画作りとともに、あらゆる意味で贅沢な
この作品はやはり劇場の大画面がふさわしい。
ちなみに、石原さとみが綺麗だから、という理由で
付き合ってくれた妻の感想。
(エヴァは開始10分で居眠りしちゃう一般人です)
”長谷川博己カッコいい!ゴジラ痛そうで可哀そう…
なんで掌がずっと上向いてるの?”でした。
退屈はしなかったようで何よりです…
演出が
とても好評なこの映画。とても楽しみに観ました。
ちなみに、エヴァンゲリオンは観たことございません。
この映画は、キャストがとても豪華で、各省の人は全員知っている人でした。野村萬斎さんがゴジラ役を演じているそうですし。大杉漣さんの総理役も合ってましたね〜。全ての俳優に全く違和感を感じさせない演技には圧巻。
ですが、正直私には面白くなかった…
演出が…
オープニングやエンドロールが昔風なのはいいが、会議の名前などをいちいち変哲のない字で説明してくるのはダメだと思う。
それ以外にも、資料をみてる時にそれを資料目線で撮影してる点など、私はあまり好きではない。
役者陣が豪華なだけに、もうすこし練って欲しかったですね。
待ってました。破壊神復活!
ギャレス版を観て、[なんで、ゴジラが地球を救うの?]と思い、平成ガメラの焼き直しは必要ないと思った人も少なくないと思います。
ゴジラは金子修介版の白目がよかったと、このゴジラを観るまで思っていたのは私だけ?
怪獣同士の戦闘で街が破壊されるのではなく、一頭(こう数えるんですかね)に破壊され尽くす、これこそゴジラの現実感のない恐怖です。映画の楽しみの一つです。
さすがにCGはよくできており、迫力も申し分ない。夜のシーンでは、これくらいで勘弁と久方ぶりに思いました。
政治家、官僚の先例主義には、笑いもでていましたが、これは[宣戦布告]で描かれて以来何も変わっていない日本ですから、嫌味タップリでした。
テーマ曲も変わらず、これこそゴジラ映画。ギャレス版を観て、何か違うんじゃないと思うあなたに。
全1197件中、1001~1020件目を表示