劇場公開日 2016年7月29日

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シン・ゴジラのレビュー・感想・評価

全1188件中、941~960件目を表示

3.0もしも今の日本に、ゴジラが現れたら……

2016年8月3日
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鑑賞方法:映画館

これっていうストーリーは無い。

だから、カタルシスも無く、感情移入する者も無し。

それが悪いわけでは無いですが……。

ちょっと退屈に思えて、寝ちゃったところもありました。

どう見るのが正解だったのか、私には掴めなかったかも。

あ、第二形態?

モゾモゾしてるのは可愛かった!

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BAMBi

5.0最高のゴジラ作品

2016年8月3日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

お子様と一緒に行こうと思っている方は避けた方が無難です
内容が子供向けではありません
但し大人にはお勧めします
現代日本に本当にゴジラが現れたら?という視点が素晴らしい!
石原さんの演技とかは気にしないでも十二分に楽しめます
庵野監督はじめスタッフの勝利ですね
日本映画でも十分素晴らしいSFが作れることを証明してくれました
もう一度観に行きます

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northern

4.0ゴジラ初心者

2016年8月3日
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ゴジラを見るのはこれが初めてで、ゴジラって何?いい奴なの悪い奴なの?って訳のわからない質問をしちゃうぐらいの無知識で見ましたが文句なく面白かった!目で見て興奮!耳で聞いて血湧き肉躍る!
ゴジラに何だか退廃的な美しさを感じたなぁ。
作中の音楽は最高です!

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ゲン

4.0傑作です

2016年8月3日
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鑑賞方法:映画館

始まってすぐのタイトルバックで、並々ならぬ気合を感じました。
これは思ったより凄そうだと。
今回内容に触れる部分は割愛しますが、とにかく特撮愛に溢れた作品でした。
緊張感のある会話劇もうまく作用していて、見ていて本当ゾクゾクします。
音楽の入れ方も秀逸です。
この作品で楽曲の良さを再認識し、サントラが欲しくなった方も多いのではないでしょうか?
ハリウッド的な「家族を守る愛情」的なものを入れていないのも好感が持てます。
もっと言うとゴジラそのものへの切り込みも浅くしています。だからか「怪獣映画」より「パニック映画」のようなんです。
「ゴジラ」という「災厄」に立ち向かう群像劇で、膨大なキャストを実にうまく使っているんですね。
そのキャストもクセのある人ばかりなのがまた良い。
随所に古き良き特撮へのオマージュを感じさせる作りですが、ゴジラへの新しいアプローチもあったりと観ていて飽きさせません。
新幹線や在来線を使ったシーン等は、アイディアも含め実にアナクロでいて斬新でした。
また少し風刺的な要素もあり、政府や災害や自衛隊等、今の日本に直面した問題も描かれており色々考えさせられます。
そういった色々な要素がありながらも、先に挙げた膨大なキャストの会話劇もあり緊張感がずっと損なわず、最後まで実にテンポよく突っ走ります。
こんなゴジラが観たかった、そう思った人がほとんどではないでしょうか?
この作品はあまり前情報を入れず、少しでも気になるならすぐさま劇場に観に行きましょう。
進化した現在の特撮作品がそこにあります。

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白波

4.0迫力満点!

2016年8月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

和の感じ、和のテイストがしっかりとでていた。首相官邸での会議などは細かく、意見の投げ合いがリアリティの高いものなのかなと思う。ゴジラの進化に対しての迫力や、物語が進むにつれてのゴジラの進捗。街を破壊する開放感がすごかった!

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Ks

4.0被害額はどれくらい?

2016年8月3日
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CGの出来がよく、実際に東京などが破壊されて行く光景は圧巻。
ゴジラの写真が自衛隊員募集ポスターにも、使われているけど、実際出たら困るなあ、、キャストの石原さとみの米国特使的な役柄はいささか不釣り合い、ミスマッチだな、

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け~さん

5.0感じて 考える 事

2016年8月3日
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「楽しみたい」と思って観ると、台詞が多すぎやゴジラはあんな事しないよってなりそうです

絶望した後、失敗し「遂行する為にあらゆる方法を考える、そしてリスクを取りながら徹底的にやる」
判断する為には、当然色々な情報が必要です
そして、決断力の裏付けも
「こうなって欲しい」と希望的楽観で判断して失敗してしまう事が多い
映画の中でも語られています
福島も「きちんと解決する為に、もっと手を尽くして徹底的にやって欲しい」と
日本だけで「アンダーコントロール」と言っていても、解決出来ません
色々感じて、考える事の出来た映画でした

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ノブサクマ

1.5期待以下だった。

2016年8月3日
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ひどいなぁ。中途半端。

在来線爆弾やら、新幹線がでてきたときから強い違和感を感じた。リアリティを追求したいのかそうではないのかが中途半端だ。

米国特使のキャスティングも逆だなぁ。
インディペンデンスディの方が面白かった。

多分、違和感は主題が拡散してしまっていているから感じるのかなと思う。

非リアリティ路線
1. ゴジラファンへのゴジラ路線の継承
2. 在来線爆弾など、ビル破壊の固定、中学生的思考

リアリティ路線
3. 官邸対応、福島の対応揶揄する、政治批判

3の描写もリアリティを完全に追求しているわけでなく、特使のキャスティングが日本人訛りの英語を聞かせられて、大統領云々のシーンでは冷めた目で見てしまった。

リアル路線なのか非リアル路線なのか、中途半端すぎる。

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keita

1.5期待して見に行ったのですが…

2016年8月3日
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鑑賞方法:映画館

シン・ゴジラ、とても期待して見に行きました。しかし見終わった感想はただただ物足りなさしか感じなかった。
3・11を経験した後の映画として「ゴジラ」を冠するなら、もっともっと破壊のシーンがあってもいい、東京あるいは日本が壊滅的な状況になるほどの描写があってもいい。
さらにはテーマとして何故ゴジラは東京やその近郊に出現したのか?
最初に現れるべきは福島ではないのか??
人々のゴジラに対する恐怖や畏怖の念の描きかたが薄くはないか?
自分は、ゴジラ対人類の戦いというのならゴジラを倒すためには核兵器を使ってもいいと思うし、でもゴジラはやはり人類の力では倒すことのできない存在であり、そこに人類の傲慢さや愚かさが描かれているみたいな内容が見たかった。
政治とはこういうものだということをここまで出してくるのなら別にゴジラでなくてもよかったのではないか、あまりに現実的にありすぎるがためにゴジラまでもが怪獣ではなくただ人を害する巨大生物になってしまったような感じだった。
ゴジラ映画としては2014年のハリウッド版の方がはるかに面白かった。

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マローン

5.0刺さらない人にはゴメンナサイ。

2016年8月3日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

最初に自分の立場を明らかにしておくと星の数からわかるように私はこの映画、大好きです。
今までは映画ましてや映画館なぞには1回行って見れば十分と思っておりましたが、映画館に同じ作品を2回以上見に行ったのはこの作品が初めてです。(3回行きました。公開終了までにもう1,2回行くと思います)

この映画「刺さる人」にはえぐるように刺さります。やられます。
実際私は、粗があってもすべて許容できる信者にさせられました。

この映画は実際のところいろいろツッコミどころがあります。
それでも私はこの映画で表現されていることが好きなんです。演出が楽しかったんです。脚本が良かったんです。映像が怖かったんです。セリフ内容にワクワクしたんです。
だから評価は星5です。

この映画には癖があります。
誠に、誠に遺憾ながら万人にウケる映画ではありません。
低評価を付けておられる方からはケチョンケチョンに低評価であり、その人たちの言うこともすごく理解できます。文句はございません。「刺さらなかった」なら仕方ありませんとしか言えません。

好きな音楽の評価みたいなもんですね。趣味があわなかったら無理ってやつです。

で、ここからが重要なのですが
少しでも気になっている人は本当に見ていただきたい。このレビューを見てるということは多少なりともこの映画に興味がある方だと思います。是非見て下さい。
見た後での感想が最高になろうと最低になろうと構いません。時間と金返せーってまで思われるならその時は本当にゴメンナサイ。

ですが、このシンゴジラはあなたにとって物凄く面白いと感じる映画である可能性があります。可能性の大小は観客側の性質によって変わりますが、私は映画を見ずにこの映画と出会う機会が損なわれること自体が非常にもったいないことだと考えます。
4DXやIMAXで見ろとは申しません。普通のスクリーンでも十分楽しめます。DVDやTV公開の時では旬が過ぎているかもしれません。映画館で楽しむなら今しかありません。

最後に癖のある本作に「刺さりにくい」傾向のある人を例示しておきます。(あくまで独断と偏見ですが)

小さいお子様には厳しい映画です。お子様連れで行かれる親御さん方でも子供がぐずって映画に集中できなくなる可能性があります。それはちょっともったいないです。
偏見はいけないですが、小学校高学年以上が無難だと思います。

頭を空っぽにして見ていられる王道娯楽路線ではありません。ゴジラがただ暴れる、街を破壊する(もしくは格闘するなど)のが楽しくてそれに期待する人には期待はずれかもしれません。

体調の問題ですが疲れてる人は眠くなる可能性があります。仕事帰りとかではなく、ちゃんと睡眠のとれた翌日などに見に行くのをおススメします。

どうか、この作品が皆さまにとって傑作であることをお祈り申し上げます。

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a7a

4.0インデペ

2016年8月3日
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鑑賞方法:映画館

より面白かった

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らn

4.5一点突破

2016年8月3日
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興奮

「このぐらいで観客は満足するだろう。」
そんな志じゃ、絶対にこんな映画は作れない。

例えば、2014年ハリウッド版のゴジラ。自分にとっては期待はずれのゴジラだった。なんというか、全てを抑えようとしてそのどれも65点ぐらいの感じ・・。

ゴジラの長い歴史を考えると、それぞれ皆好きな時代があって、全ての意見を抑えると、どうしてもこじんまり、まとまらざるを得ない。伝統がゴジラ映画を不自由にしているのだ。

その点庵野版ゴジラの潔いのは、彼の見たかったゴジラを遠慮なくやってるってこと。

それをやり切れるのが大学の文化祭だったらわかる。すごいのは、彼がそれをやったのは、東宝から頼まれた巨費を投じた「本物のゴジラ」だということ。

色々な人の思惑が絡む大作で、個人的な映画を妥協せず撮る。それがこの作品の驚きへとつながっている。「こんなことやっていいんだ!」という驚き。ナディア、エヴァといった過去の彼の作品がテレビから流れてきた時にファンが体験したものにも通じる驚きだ。

「本家・本流」を殺すには、コピーでもアンチでもなく、それより面白い「俺の考えた本流」をぶつけるしかない。

日本政府が機能しない中、はぐれもので作られたチームが日本を救う。

その物語はもちろん、ハリウッドのコピーを10分の1の予算でやってるだけ、TVドラマのスペシャル版をやってるだけの、日本の娯楽映画の現状に対する、この映画に携わった人々の挑戦とも重なってくるのだ。

追記

作品の中でアメリカや国連に日本がゴジラに関する作戦の主導権を奪われるかもしれないという描写があったけど、あれはそのまま日本のゴジラ映画が置かれている状況に置き換えられる。

ハリウッド版ゴジラは今後も継続され、「VS怪獣もの」として制作されていく予定だ。レジェンダリーピクチャーズはラドン、モスラ、キングギドラの権利を東宝から借りているし、キングコング対ゴジラの制作も既に決定している。

つまり、ゴジラというブランドのイメージはこのままだと、今後ハリウッド中心のものになっていく可能性さえある。その危機感が東宝にはあったと思うのだ。だからこその原点回帰であり、特撮愛に溢れた庵野監督の起用なのだと思う。

「諦めず、最後までこの国を見捨てずにやろう。」

「シンゴジラ」は日本映画界の起死回生のゴジラ奪回作戦でもあるのだと思う。

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moviebuff

2.0thinゴジラ。

2016年8月3日
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鑑賞方法:映画館

なぜなのか教えてくれ。
1 前半の迫力が後半にはないのはなぜか。あのグロテスクな上陸者の不気味さが後半ではなくなったのはなぜか。
2 不要な配役と無駄な台詞はなぜなのか。主役と思われるアノ男女はなぜ必要なのか。多弁と過剰な説明では恐怖が薄れる。
3 現在の日本を語っているかのような軽率な問題設定はなぜなのか。フクシマを語らずして「現在」は語れない。時折オマージュが見られるものの、そもそもその問題意識をオマージュしなければ、この第1作へのレスペクトはない。でなければ、単なる表面的な反核映画にしかならない。HIROSHIMA、NAGASAKI、FUKUSIMAをきちんと顕在化すること、これがこの時期にこの映画に問われたことである。それを考えれば決して「エヴァ」の「延長戦」ではなかったはずだ。

可能であれば、60年かかってもかの問題を超克できないでいるこの国に、あえてセンセーショナルなタブーをぶつけて欲しかった。希望なき身も蓋もない最後から、何が見えてくるのか問うて欲しかった。でなければ、エヴァファンが喜ぶだけの、薄い映画にしかならないだろう。

1954年のゴジラを、今ここで問う意味を、3.11とフクシマの後にきちんと問いただして欲しかったと思うのは自分だけなのだろうか。

*映画終了後、自分の目の前で「すっごーく面白かったねぇ〜〜」と躊躇いもなく彼氏に笑顔を振りまいていた女の子。この時点で、この映画は、失敗作だと確信した。これは人の心の悪と罪に、届いていないのだと。ゴジラは我々自身であることが描かれていないのだと。

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critique_0102

3.0ゴジラの中の人は野村萬斎?ルー大柴風の石原さとみがツボだった(笑)

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

Movix堺で映画「シン・ゴジラ」を見た。

劇場ロビーは夏休み期間なのでこどもの姿が目立つ。
親子連れが多い。

「シン・ゴジラ」の劇場12番シアターはかなり大きい劇場である。
観客数は30-40くらいだった。
なので、空席が目立つ。
平日の午前10時開映なのでこんなものか。

上映が開始して早々に未確認生物が現れる。
前触れも何も無く。

登場人物全員の台詞がほとんどすべて早口なのが面白い。
監督の庵野秀明が「台詞が遅いと全部カットします」のような要請をしたらしい。

すごいスピードで話が展開していくが、
この映画に関しては説明が難しい。

上手く説明できるかどうかわからないが、
ゴジラのパロディ映画のヱヴァンゲリヲン風味みたいな。

この映画では最初から最後まで徹底的にリアリティを追求している風に見せている。

ゴジラを攻撃するためには弾を1発撃つにも必ず総理大臣の認可が必要で、総理大臣→防衛大臣→自衛隊責任者→現場当事者のように命令系統をちゃんと映し出す。

機銃やミサイルも効かないゴジラにはゴジラの動きを止めるための科学物質を経口で飲ませる必要がある。
そのためにはアウトリガー クレーン車が何百台も用意する必要があるみたいな。

大人向けの映画であると思う。
子供にはこの映画の面白さはちょっと伝わりにくいのではないかとは思う。

登場人物が非常に多い。
印象に残った登場人物は、
大杉漣、総理大臣
國村隼、自衛隊関係者
斎藤工、自衛隊関係者
津田寛治、有識者会議関係者
ピエール瀧、自衛隊関係者
平泉成、総理大臣
余貴美子の防衛大臣が小池百合子元防衛大臣を彷彿させて笑った。
石原さとみが日系3世の米国人外交官で、ルー大柴っぽい英語交じりの日本語で終始バカっぽい演技なのがツボだった。
前田敦子が避難民役で出演していたらしいが気付かなかった。
最後のクレジットで野村萬斎が出ていたらしいが気付かなかった。
どうも野村萬斎はゴジラの中の人(笑)らしい。

満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.0そんなに凄いかって言うと、、、

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

いろいろな人のかなりの高評価にひかれて見てきました。しかし、、そんなに凄いか?と言うと何とも言いがたい。
序盤は良かったです。古き良きゴジラ映画の音楽を踏襲したサントラ、60年代っぽい雰囲気のテロップ、だんだん高まる緊張感。
しかし、まず最初の進化前のゴジラの姿があまりにおもちゃっぽい。まあそれも計算済みの昔の怪獣映画へのオマージュなのでしょう。
そして米国匿名大使の石原さとみ、、日系アメリカ人にも見えない、どう見てもガチガチの日本人がアメリカ人のまねをしているだけ。急に映画全体の説得力が薄れてきました。しかし特にハリウッドを狙っているわけでは無く、アジアだけでの公開なら良いのでしょう。アメリカで公開するなら彼女の英語には字幕が必要になると思います。40代で大統領を目指していた人には見えませんでした。
対策本部では誰かのラップトップに皆が群がりますが、普通大画面に繋いで映さないですかねこういう場合。
最後の盛り上がりにも欠けました。なんかあっけなかった。
とても期待していたのでちょっとがっかりしましたが、悪くは無かったと思います。CGはすごくスケール感もあったし、進化後のゴジラも怖くて、意図するところも理解できました。ゴジラマニアにはすごく感動できる作品なのかも知れません。

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wormhole

5.0すぐ観るべき!庵野監督だからこそのゴジラ

2016年8月2日
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最後の一言は監督自身の気持ちでしょうね
つまり、…なわけですね!

本多監督のゴジラへのリスペクトを感じる部分多く、もっとゴジラの姿を隠しても良かったのかもと思いましたが回り回って隠してたってことですかね。そもそも宣伝であんなに出てますからね。みんなゴジラを知っている時代ならではでしょう。

序盤、延々と繰り返される責任のたらい回し、続く事態の急変に対応できない人々
笑えるカットがいっぱいです。

中盤以降、襲撃までに事態を政府に丸投げしている民衆が描かれてるわけですよね。明示しないけどさ。

この映画の主役は、ゴジラという災害に抗う人々ですね。逃げるだけの人はどうでもいいのでしょう。庵野監督の作品を見ていれば「自分で主役になる」行動をする人たちが好きなんだと感じます。それは政府の役人であり、避難所で新たな生活に向けて生きはじめる人たちなわけです。

最後のアレの造形については、途中で怖いのはヒトだって名言しているし、見たまんまの伏線だってことでしょう。

ダメで元々と思って観に来て本当に申し訳ないって感じです。
これは秀作ですよ。この夏、絶対に観ておくべき。

追記
ゴジラ関係のシーンはほとんど樋口監督の功績じゃないかなぁ。

本多監督のゴジラ、庵野監督のエヴァ、樋口監督のガメラを観ているかどうかで印象は全然違うと思う。
メインストーリーは庵野監督でしょうから、庵野監督にとっての正義と悪の感覚が理解できるかどうかでも理解できるかどうかが変わるのかと。
あとはゴジラvsの中でも特に異色なアレを観てるかどうかですね。冒頭のシーンで、薄っすら匂い出して中盤、そして最後までの伏線になってるアレです。

本多監督の一作目のような、未経験の災害へのリアクションや集団逃亡などが目当ての人は合わないと思います。庵野監督の中にいる善人と悪人が描かれる物語ですから。

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ジュン

2.0無駄に長い

2016年8月2日
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自分の好みからはかけ離れていて楽しめなかった。

怪獣を題材にしながらも、やたらと会議の場面が多く、くどい。2時間を切る
映画のはずなのに間延びした印象だけが残った。

もっと単純に怪獣の怖さ、街を破壊され避難しなければならない人々の無念さが
感じられる映画の方が良かった。

なぜ主要な登場人物の中に一般人や防衛の最前線にいる人物がいないのだろう。
お偉いさんの面々が現場から離れた室内にいて、各自がそれぞれの立場で発言する
のをアップで映してばかり。ヒーローもヒロインもいないから感情移入できない。

私がこのジャンルの映画に求めるのは非日常の映像・スリリングな展開・救出劇等
だが、わざとなのか、そういった要素を避けて能書きに重点を置いている。

核や放射能・311・自衛隊・日米安保等、日本人にとって重要なテーマを
描いているのは日本のゴジラらしくて良いのだが、物語にさりげなく盛り込む
のではなく説明的な台詞を役者に言わせているだけ。

理屈っぽくて、感性に訴えて来ない映画。苦手だ。

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toshijp

5.0ゴジラ、襲来

2016年8月2日
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現代日本映画の傑作の誕生だ。
圧倒的な恐怖。
圧倒的なリアリティ。
そして、圧倒的なメッセージ。

今を生きる日本人全員が
忘れてはいけない強い想いがここにはある。

ゴジラが、
今を生きる日本人全員が抱えている
3.11、原発、日米安保など
様々な問題を思い起こさせる。

どうしたって国全体が暗くなってしまう。

なすすべがない。
どうしようもない。
絶望的だ。

しかし、である。
この国にはまだ希望が残っている。
まだ終わってない。
まだやれる。
まだ頑張れる。
だから
「最後まで諦めず、この国を見捨てずにやろう。」
このセリフが刺さる。
涙がこぼれる。
我々を鼓舞し、我々の魂を震わせてくれる。
「日本 対 ゴジラ」
「日本 対 虚構」
そうではない。
この映画は「日本 対 現実」なのだ。
今我々が直面しているあらゆる困難を
国民一丸となって希望を捨てずにいこう。

そういうメッセージを感じられた。

日本という国への愛着が湧きまくった。
とても感動させられた。

それにしてもオタク感、エヴァ感が強い。
読ませる気が全くないテロップや、
戦車の横撃ち、
「ヤシオリ作戦」というネーミング。
音楽に至ってはそのまんまではないか。
自分はどちらも大好きだから
良かったが、そうではない人には
ウケが悪いかもしれない。
庵野監督は本当にオタク心を
くすぐるのがうまい。天才的だ。

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FG

5.0素晴らしい

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

素晴らしい。小学生と中学生と観に行ったけど、3人揃って溢れる熱い涙。
難しい用語が飛び交うのもリアルでよかった。自衛隊どれだけ協力してるの!って感じも良かった。
所々に見られるエヴァ感も良かった。
もう一回観たい!
しかし、ゴジラ怖かったーーー!

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猫ちぐら

4.5時間を感じさせない、圧巻。

2016年8月2日
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ゴジラ…にはそこまで思い入れはなく、またエヴァにも思い入れはありません。
とりあえず初代ゴジラを庵野監督がリスペクトしているというのは知っていたので、事前に観てから行きました。

とにかく素晴らしかったです。
コミカルに最初は展開され、ゴジラの出現時も「え?」と思う。
しかし被害が増えるにつれストーリーもシリアスに展開。一気にヤマ場まで駆け上ります。
難しい用語も飛び交い、子どもには理解できないと声もありますが、別に全てわからなくてもいいんじゃないかと思います。
バカみたいなアイドル映画ばかりが台頭してる今、真剣に作られた映画というものを今の子どもには感じてほしいです。

さて、庵野監督ということでしたが、エヴァンゲリオンシリーズというよりも、群像劇の描き方等どちらかといえばパトレイバーシリーズを匂わせます。
パトレイバー自体が怪獣や特撮をリスペクトしている作品としても知られています。
テレビシリーズの「歌を歌ったクジラ」や劇場版全3作等を知っているとより楽しめると思います。

製作委員会方式なんてせず、責任をはっきりとして、お金をきちんとかければ日本でもまだまだこんな面白い映画が作れるんだといういい例だと思いました。

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かんいち