シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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ほとんど覚えてないが小さい頃好きだったゴジラが蘇った やっぱりゴジ...
ほとんど覚えてないが小さい頃好きだったゴジラが蘇った
やっぱりゴジラはハリウッド版より日本版
懐かしの着ぐるみ?みたいな古い感じを思わせる目ん玉ギョロ目のゴジラから進化してあのジャケットのゴジラに進化する
進化前の古臭いゴジラが日本の特撮感が出てて良い
政治家達のアタフタさ、やれ法律だのやれ対応がどうだのと実際に関東大震災が起きた時の対応が想像できるような描写
会議室の机の下から盗撮するようなアングル、邦画独特の沈黙を挟む間、何処となく締まりがない総理大臣のキャラが印象的
石原さとみの英語はネットでも色々書かれてたけど、まぁ良いんじゃないかな、竹野内豊の方が上手い気がしたけど
英語喋れる女優他に居ると思うんだけど、あそこまで豪華キャストで固めなくても感が否めない
もっと英語喋れる若手女優とか天才学者役で若手とか使うと新鮮なんだろうけど、それをやると大根揃いになってしまうのがハリウッドとの違い
小出恵介や斎藤工のエキストラなみの一瞬さ、エンドロールでクレバ出てたのの驚きは凄い
「ゴジラ、完全に沈黙」「ヤシオリ作戦」とか、もはやただのエヴァ
あの謎のクレーンポンプ車?みたいなの初めて見た
ラストシーンは色んな憶測が飛び交っているが、さすがエヴァの監督、僕にはもうアダムにしか見えません
それでもフルCGゴジラのリアルさ、政治家達の滑稽さ、意外なカメラアングル、実際に想定外の事態が起きた場合を想像させる臨場感、総じて面白い映画
もう期待できないのかも。
日本らしさの良いとこが感じられた
基本、特撮は嫌いなのですが
思ってた以上に面白かった。
あまりにも、賛否が分かれてたので逆に気になり、個人的にみたい理由の一つが最後の一押しになり鑑賞。
前感想にあったように、確かに専門用語とかセリフが多く早口。
でも理解なんとか出来るしそのスピード感がより深刻な状況を加速させて行き。
自然or人の考えを超えた災害時の政府の動きや、やりとり、国同士の互いの駆け引きなど、子供の頃にみた微かな記憶のゴジラの印象とは違う角度でグッと見守る気持ちで見入りました。
個人的にはとあるシーンの人々の信念や行動に、災害時のニュースで見たなんとかその状況を打開しようと頑張った居た方々の事を思い出し泣いてしまったり、色々な気持ちが沸き上がりました。
ゴジラも怖いながらどこか『カッコイい』の思ってる自分も。
エヴァも好きなので「あ~庵野監督だわ」と思える所もしばしば。
役者さん達も本当魅力的で、平泉成さんの読めないようなでも…っとなるのが個人的にうるっとまたしました。
見に行って良かった作品です。
因みに私が見たくなった理由は、
『ゴジラってまともに全部見たことないかも(子供の頃過ぎて断片的にしか覚えてない)』
『庵野監督ってのも気になる。(エヴァ頑張って)』
『長谷川さんや魅力的なキャスト(豪華!)』
そして同じ理由の人が居るかな?と思うのは。
『まさかのマフィア梶田さん!?(しかも庵野監督直々オファー?!)』
結果『ここぉ!!?あぁ、ハマり役ですわ(笑)』
と緊迫した中のまさかの個人的オアシス(笑)
もう一度みたいですね。
霞ヶ関の役人は見ると苦笑い
(訂正)まあまあ
ヱヴァンゲリヲンが好きなので、庵野監督がどういう実写を作るのか興味があり鑑賞。しかし特にゴジラへの思い入れもなく、本当に子供の時に見て以来のゴジラ鑑賞。
まあ政治家の決断力の遅さによる混乱などちょっとデフォルメされてる感はあるものの、リアルな早口トークを取り入れて3.11の震災をベースに作られてるなあとは思ったが、その会話がまあ入ってこない。この部分とゴジラがほとんど動かずなんか経費削減しているようで気になった。しかし後半にかけて壊滅的になった東京の景色の見せ方や、一致団結して立ち向かっていくところなど盛り上げ方がうまく、最終的にはまあよかったかなと。しかし巷で絶賛されているほどいい映画だとはさすがに思わなかったというのが率直な感想。
意外だった。
初心者にも優しい
怪獣映画ね(笑)、ゴジラの知名度にあやかった有名アニメ監督の映画だからつまらないだろうと見に行く事なんて微塵も考えていなかった。
Twitterの評判が大変よく、たまたまクーポンがあったので何の気なしに足を運んだら何だこれ。面白いじゃないか。
まるでドキュメンタリー…安っぽい人間ドラマや恋愛描写、素人でもツッコミたくなるような馬鹿な行動や唐突な御都合主義もなくて邦画にありがちなイライラが一切ない。
ゴジラの既存知識はほぼ皆無(原爆だか水爆だかで出来た怪獣?程度しか知らない)で、特撮怪獣映画は何となく敬遠していたがこれは見に行かねば勿体無いと思う。
知識無しでも十分楽しめる。
リアリティ溢れ手に汗握る展開を大画面と重低音で楽しめるのは映画館だけだ。
そしてスーツや制服のカッコいいおじ様だらけ。やったね。
幸い、今一番話題の映画なので女性の一人客も見かける。私もその1人だった。
性別で行くことに二の足踏んでいるなら臆する事なく一歩踏み出して。仲間はいます。
こんなゴジラが見たかった!
とにかくゴジラの描き方がすばらしいです。自然災害級の被害をもたらすものの、その行動予測ができず、対処法も見い出せないという恐怖は計り知れません。ありえないと思っても、もし自分の住む街にゴジラが現れたら…と考えてしまうほど、ゴジラに対する恐怖が現実味を帯びて感じられました。
一方で、無駄な話し合い、楽観視、決断の先送りなど、政府がまったく頼りにならない存在として描かれ、日本の危機管理に不安を覚えました。現実はこうあってほしくないものです。
作品に込めたメッセージとか、人物の描き方とか、そんな難しいことはさて置いて、全編にわたって漂うエヴァ臭、巨神兵を思わせる既視感、昭和を思い起こさせる特撮などが嫌いじゃなければ、絶対楽しめる作品だと思います。見終わってから、率直に「おもしろかったー!」と感じ、誰かと感想を話したくなる作品でした。
初代『ゴジラ』の現代版アップデート
大傑作!改めて言うまでもないことを改めて言うけど庵野秀明は紛れもない天才だな
『グッドフェローズ』のように全編見せ場で圧倒的情報量を捌き切る編集。畳み掛けるような台詞は日本映画でいえば『駆け込み女と駆け出し男』に似ている。もちろん背骨は『日本のいちばん長い日』で『リンカーン』のような根回し映画でもある。そして何より初代『ゴジラ』の現代版アップデートである
全編見せ場のような編集が素晴らしい作品を観ると『グッドフェローズ』を引き合いに出すのは俺の悪い癖。まあ大好きな作品なんで許してくださいよ
ゴジラがおぞましくてカッコいい。ウルトラマン派の俺が鞍替えしそうになったよ
『シン・ゴジラ』は当然エヴァ(ヱヴァ)ファン必見。クライマックスは「ヤシマ作戦」やし音楽もそう。これ観たら早くヱヴァ完結編作れなんて言えなくなる
『シン・ゴジラ』を鑑賞中に「ゴジラが存在する世界には松井秀喜が存在しない」と思って勝手に悲しくなった
「神」「新」「浸」「真」
ゴジラシリーズは子供の頃に見たのをうっすら覚えてるのと
最近やったアメリカのやつしか見てませんがに
今作はなかなか面白かった。
人々の味方で悪い怪獣を倒してくれてたあのゴジラが
初代よろしく人間相手にやりまくる。
しかも全方位攻撃できるとかほぼチート級の強さ、最大級の絶望感。
個人的にはゴジラ第一形態の特撮丸出しのビジュアルがツボ。
ウルトラマン出てくるんじゃねえかと思ったw
あの気になるラストシーンは
「見てる人間が考えろ」というお決まりのやり方なんでしょう。
そのやり方、嫌いじゃない。
…それとも次回作の布石?
別に専門的な文句はこれといってないけど強いて言うなら
「そのちょい出しゲスト必要?」ってトコが気になったかな。
手塚とおる、平泉成など必要な台詞がある必要な役どころならまだわかるけど
小出恵介、前田敦子、KREVA、犬童一心、石垣佑磨、片桐はいり、斉藤工など
「え?そこに金かけるの?」みたいなちょい役ゲスト陣。
ちょい役すぎて出てる事すら気付きにくいほど。
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