劇場公開日 2016年7月29日

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シン・ゴジラのレビュー・感想・評価

全1633件中、1321~1340件目を表示

4.0苦肉の大人向け怪獣映画

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

予告で期待していなかったのに、やはり私世代は気になって初日の苦手なレイトで鑑賞。
時々落ちそうになりながらも面白く観れた。
この無謀な企画で、上手いことやったなぁ~というのが第一の感想。
基本的に“ゴジラ映画”には二種類ある。
一つは1954年版の第1作目のゴジラ映画、もう一つはそれ以外の全てのゴジラ映画。
今回の成功(と言ってしまいます)は、今までやらなかった1作目と同様のゴジラ映画を選んだ事に尽きますね。
だから、怪獣映画ではなく、大災害映画になっています。怪獣映画を期待した人は残念でしたね。お生憎様でした。
それと、日本映画が、日本の俳優が、得意の分野で勝負している所です。
日本の政治家や官僚の喋り方は独特です。中身がなくとも頭の回転をひけらかした様な会話と意味不明な討論と喋り方。日本の役者はそういう物真似が凄く上手いです。
今までの日本の社会派映画、戦争映画の中にもそういう会話が必ず挿入され、リアルな怖さを演出してきました。
この映画ではそういう伝統を引き継がれ、怪獣という災害に襲われた時のシミュレーション映画として見事な会話劇が成立しています。
実際に災害にに襲われた時に動かされる政治家と自衛隊と科学者のリアルにスポットを当て、ゴジラはただ移動するだけの存在。それだけが恐いという演出が見事。
懸念していた石原さとみのオーバーアクトも、庵野アニメのキャラ程度に思えば、それ程邪魔にもなっていなかったので気にもならなかった。
でも、こちらのゴジラ映画を選んだからには、この続編は50年は絶対に無理ですから、東宝さんは肝に銘じて下さいよ。怪獣映画のゴジラは当分ハリウッドに任せておきなさい。

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yamane1412

3.5まさに現代版ゴジラ

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

知的

もし今の東京にゴジラが出現したら、こうなるんだろうな〜 と思わせてくれた。

ゴジラは特撮ならではのお愛嬌な部分もあったが、破壊されていく東京や、対応に追われる国家、逃げ惑う人々がリアルで、とにかく見応えあった。

ゴジラに対する科学的な見解や、国際事情などが、俺には難しすぎて、後半の方は眠くなってきた(笑)ので☆3.5

過去のゴジラシリーズより、アオイホノオとかで、庵野秀明について知っておいたほうが楽しめそうな作品(笑)

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ゼットン

4.0あいつが

2016年8月2日
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パニック映画にありがちな、恋愛要素とか自己中とかそういうのを排除したのはとてもよく、すっきり見えた。

ただ、石原さとみの演技がイラついた。

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そいち

5.0311とエヴァが新時代のゴジラを生んだ

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

怪獣映画ですが、災害パニック映画であり、政治劇でもあります。

予想に反して、往年のゴジラファンを満足させられるであろう、
素晴らしい仕上がりでした。

とくにBGMの選曲、タイミングなど、並々ならぬこだわりが感じられました。

セリフが早口で、情報量が多いあたりは好みが分かれるでしょうが、この映画でスタッフの皆さんが伝えたい内容を考えると、仕方がないのかもしれません。
ぜひBDで「日本語字幕」を表示させておさらいしたいと思います。

気になったのは、石原さとみさんの役は、無理があるかなぁといった部分ぐらいでした。

とくかく、斬新な映像が多いので、怪獣映画好きであるなら、
マスコミやCMでネタバレされる前に鑑賞されることをお勧めします。

もう一度、劇場に足を運ぶつもりです。

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X32

1.0会話

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

多すぎ映画見てる感じじゃなくてずっと会話聴いてる感じだった後半さすがに食傷気味でウンザリ
監督の自己陶酔みたいな作品で面白くなかった

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ty

4.5ゴジラとは何なのか

2016年8月2日
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言いたいことがありすぎるのもわかる、すごいものを見てしまった。
ゴジラ好きとエヴァ好きは必ず観るべきだし、その両方が好きなら自然と涙が流れるはず。

圧倒的な不安混乱恐怖絶望、けどそれを乗り越えてなんとか立ち上がる。ゴジラはフィクションだけど現実もそんなに変わらないことを思い出す。
て言うか、ゴジラでこんな気持ちになるとは思わなかった。

批判が出るのもわかる。子供には退屈かもしれないし、政府の人間が主人公なので当然、政治家がかっこよく描かれる。

もちろん映画の好き嫌いは自由だ。
けどゴジラの鳴き声をすっと思い出せる人は、間違いなく傑作と思えるはずだ。

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ぽこぽこ

4.03.11後のゴジラ

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

興奮

公開直後から、意外にも高評価の声が自分の周囲やネットに上がり始め、早めに観ないとネタバレされる危険を感じたので、3日目に鑑賞。

特撮展に行って期待を膨らませて観た『進撃の巨人』にはかなり失望させられたし、庵野監督の前作『エヴァ〜Q』も面白いとは思えなかったので、評判はそれとしてあまり期待しないように観たが、今作は良かった。

想定外の事案に右往左往する人々や政府の姿には、3.11以降のリアリティが感じられて、現代日本の新しいゴジラ作品になっていたと思う。

ゴジラの造形や巨大感を追求した見せ方、予想外の攻撃なども良かったし、最前線で奮闘する人々のドラマも、ヘタにハリウッド的な家族愛や恋愛要素を持ち込まず、それぞれがプロフェッショナルとして描いてたのが好印象。

「エンターテイメントとして面白い映画にする」と宣言していた監督の言葉を、観るまでは疑っていたし、日本の王道娯楽映画の低迷っぷりに不満と不安を感じてたが、庵野監督を見直したし安心した。(樋口監督は特撮監督に徹した方が良い)

あと、謎めいた終わり方が気になった。

ぜひ続編も作ってほしい!!

また、同じフォーマットでいろんな国のゴジラ映画が作られたら、お国柄の違いが出て面白そう。

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ホニャララ

4.0賛否がはっきりしたゴジラ

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

総監督である庵野秀明監督がエヴァの制作をストップしてまで挑んだという「シン・ゴジラ」。「シン」には真や新や神と様々な憶測が飛び交っていたがこれも鑑賞すれば何を当てはめるのが適切かがうっすら分かってくるだろう。
1954年版ゴジラの復活。怪獣映画としてではなく一つの巨大不明生物と位置づけし日本が破壊されていく中での災害対策、軍事力、政治力とあらゆる面で日本の未曾有の危機に対して問いただしていく。本作ではゴジラ対策=大災害対策と捉えて今後の課題や問題点を主張している、まさにゴジラをうまく利用し今の日本の世情を考えてもピッタリ当てはまる映画であることには間違いない。
もちろんエンターテイメントとしてゴジラを単純に楽しむことも存分にできる。その中でも特撮監督として樋口真嗣監督が担当したことは現代のゴジラを作り上げるうえで大きな影響を及ぼしている。ダイナミックな映像はCGに頼るという現代映画の主流ともいうべき技術に反発するかのようにとにかく特撮にこだわり、ある意味で特撮の底力を見せつけられた感じもする。ゴジラが街を歩行しながら破壊していくシーン然り、普段利用している在来線をうまく利用したシーンはこれぞ日本映画でしか描けないものだとわずかなシーンでも感動を生みだしてくれた。
そして、この映画の最大の見所は未曾有の危機にたたされた日本政府の対策。3.11以降、これは日本の至上命題ともいうべき課題。総勢328名の豪華なキャスト陣で政府の表ではなく裏でどのように動き回っているかを緻密に描いている。総理役の大杉漣は近年、汚職官僚を多く生み出す日本だからこそ本作には必要不可欠な存在となっている。他にも主役の一人である竹野内豊がエレベーターでポツリと言う一言「根拠のない楽観的な考えは禁物」。これはさりげなく心に刺さります。こういう人間が最後まで甘いことに気づかないから大惨事になる、逆にこういうことを冷静に考え対処できる人間がいるから世界はうまくまわっているのだと考えさせられるワードでもあった。
それと忘れてはならないのは放射能問題。元々ゴジラは放射能を蓄積している怪獣という設定だが、これも福島原発事故と重ねあさせると現代の社会問題にまで発展していくのは必然であろう。
ゴジラ映画だが現代の社会派映画、ドキュメンタリーに近い特撮映画という捉え方も面白いかもしれないが、こういう意味では見ておいて損はない映画だろう。
しかし、否の面も少なからず出てしまったのは残念なところ。個々の捉え方にもよると思うが、本作は終始「実写版エヴァ」という見方もできてしまう。冒頭のハンディカメラの映像から会議室の音楽、テロップの出し方まで全てがエヴァに酷似。これは「エヴァQ」以降、庵野監督が病に侵された中でやはりエヴァの思い入れが強すぎるあまり本作に侵食してしまったようにしか感じられない。一旦、エヴァを置いといてまっさらな気持ちでゴジラ制作に取り組んだのかと思っていた者としては残念極まりない次第である。政府の中で女性の活躍も必要としている現代社会と照らし合わせるかのように石原さとみや余貴美子が熱演しているが、これらを踏まえ特に石原さとみは変に片言の英語を使用したりする人物像を見るとどうしてもミサトやリツコという対象者が思い浮かんできてしまう。実際のところどうなのか真相を聞いてみたいところでもある。

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森泉涼一

0.5映画としてはまぁまぁ

2016年8月2日
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でもエヴァンゲリオンでやれ

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楓

5.0おすすめ!

2016年8月2日
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ネルフとエヴァのでないヱヴァンゲリヲン。

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t@ny

5.0とんでもないゴジラ作品

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

単純

公開前、情報が非常に少なくどんなゴジラに仕上がったのか?と期待して見に行きましたが、物凄い作品を作ったもんだと思いした。
フルCGで作られたゴジラの凄まじさ・作品の良さを感じさせるBGMの良さ・観客を飽きさせないテンポの良さ・これは四の五の言わず先ずは見たら良いと思いますよ (。-`ω´-)b
やはりゴジラは日本産が一番だわ

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fujiやん@VG 素人

2.0反米的メッセージ?

2016年8月2日
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悲しい

怖い

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jou k

5.0面白いじゃんシンゴジラ!!最高!

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

批判意見のレビューを見て、逆に興味を持って観て来ました

「シンゴジラ」面白いですよ!!
ハリウッドの向こうをはって、よく戦いを挑んだなと・・・
素直に関心しました。庵野監督はえらいなぁ・・・

庵野監督の実写作品って、これまでほとんど良かった事なかったから、今度もだめなんだろうなぁ・・と正直思ってました。

怪獣・特撮映画が大好きで、
昔からの「ゴジラ」も、「ガメラ」も平成・ミレニアム作品まで
ほぼ全部みました。
ゴジラでは、金子修介監督の「ゴジラ」がとてもすきです。
ガメラはやはり、平成3部作が好きです

今回の「シンゴジラ」はそれまでの、どの作品とも
大きく違いますね。
怪獣映画を、このような切り口で撮ったのは他の国でも見かけない
気がします。ましてや、有名作品の冠があってのチャレンジには
賞賛の一言です。

こんな事がやれる監督が日本にいる事が嬉しい限り。
守りに入って、誰にでも褒めてもらえる作品なんて、つまらないですよ。批判・中傷覚悟でいたと思いますが、「エヴァ」同様に、誇りに出来る作品なんじゃないかと思いました。

批判・中傷しているレビューの人は、あれかね・・・
そんなに、過去のゴジラ作品を良いと思ってるのかな?
どんどん劣化して、チープになって、お客が減って、
子供映画だねって言われるような、そんなのと同じものがみたいのかな?
初代ゴジラは、原爆への社会的批判・抗議の意味があって、とても
単なる娯楽作品ではない、重いテーマを持った良い作品ではありますが、いまさらそれを同じようになぞって作っても、意味がないように思えます。
時間と共に、人も時代も変わっていくものです。
今まで、あったものも、価値観も変化したり、新たに生まれ変わってもいいのでは? と思います。(映画なんだし)

実際、「シンゴジラ」観た後だと
レビューで批判・中傷している人は、単なるくだらない、
悪口や、妬み、嫉みにしか思えませんね。
閉じこもった、独りよがりな意見にしか思えない。
正直、観なきゃいいのにww

それはそうと、「シンゴジラ」不気味でいいですね!
なんか、挙動が不思議で予測不能なところが
とても恐怖心をそそります。
「ゴジラ」という死に至る病を背負った日本が、作品のなかでどうなっていくのか、とても気がかりになりました。
「シンゴジラ」はほんとに怖い!世界をほんとに焼き払ってしまいそう。
現実、日本は地震大国で、日本にいる限り地震と付き合っていかなければなりません。大災害(ゴジラ)とどう向き合っていけばいいのか、考えさせられる作品でもありました。

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さくさく

5.0単なる怪獣映画じゃない

2016年8月2日
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凄い人たちが、総力を結集して手抜きなしで作ってるんだもの。ただただ驚くばかり。ゴジラがいる日本に生まれてよかったな( ^ω^ )。スクラップ・ビルドなんだわね。

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KOOPOP

5.0リアルな光景に涙

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

シン・ゴジラ。現代日本にゴジラが来たらという政治色の強い無機質な話。各人物を掘り下げることもなく、終始淡々としている。なのに、ゴジラに対し日本人が必死に立ち向かうシーンを見て泣きそうになりました。日本はまだ頑張れる。スクラップ&ビルド。そんな庵野監督のメッセージを感じました。

無人在来線爆弾という発想には脱帽。

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けいし

5.0「絶対つまらない!」なんて言っててゴメン!

2016年8月2日
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Scott

4.0雑感

2016年8月2日
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楽しい

単純

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ドカベン

4.5先入観

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

昭和から平成のゴジラ作品の全作殆ど観た知り合いと観ました 彼の作品への第一印象はエヴァゴジラでした 自分は殆どゴジラ作品を観た事は無くゴジラのイメージで作品を鑑賞しました 自分の第一印象はゴジラという未曾有の災厄に立ち向かう人間ドラマが熱いと感じました 普通の現代人の感覚ならゴジラの圧倒的な脅威を前にして無力感を感じ無気力に為ると思います でも作品の中心人物達は誰一人として諦めません 人間を守りたいという使命感を胸に最後まで抗い立ち向かう姿勢に作品からのメッセージが伝わった気がします

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タカヒロ

4.0映画館で観るべき邦画

2016年8月2日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

日本という国の実態を、ゴジラという虚構を通じて炙り出している映画。洋画には無い生っぽさがある。ゴジラが本当に驚異的に描かれていて「こんなのどうすりゃええんや!」って絶望感があるのが良い。ゴジラという災害を身近に感じられた。日本の政治の煩わしさ、枷を嵌められた感じがよく表現されている。でもその枷があるからこそ、日本はそれの中で成長し、最善の選択が出来る国になったんじゃないかな、とも思えた。

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かやは

4.0概して良かったです。

2016年8月1日
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A.Camelot
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