「戦争、核、官僚制、様々な日本や世界の現代の問題を反映していた。特に...」シン・ゴジラ ymさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争、核、官僚制、様々な日本や世界の現代の問題を反映していた。特に...
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戦争、核、官僚制、様々な日本や世界の現代の問題を反映していた。特に総力戦の描写や一度壊さないとまともな政府が出来上がらないというセリフにメッセージ性を感じた。前半、2人の救助を考え攻撃できず、被害がズルズルと拡大する様子も、後半、総理が死んでからのほうがスムーズに進むところも、海外との絡みも、鼻つまみ者の集まりの作戦が最後の最後に持ち出され、結局それが一番成功するあたりにも、日本や世界へのある種の風刺を感じる。現代社会について考えさせられる良作だった。
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