「●人知の超え合い。」シン・ゴジラ うり坊033さんの映画レビュー(感想・評価)
●人知の超え合い。
ゴジラは初見。王道嫌いなもんで。友人の強い勧めで観た。
大迫力。なるほど。長年にわたって支持されるのも理解できる。
人知を超えた完全生物。原子力そのものだね。
それを人知を結集して解決するってのも皮肉だけど悪くない。メイド・イン・ジャパンな感じもよい。
シン・ゴジラのシンとは。庵野監督によれば「新」であり「真」であり「神」でもあるという。
なかなか考えさせられる。ラストに映し出されるゴジラの尻尾の意味とは。
政府の意思決定スピード、アメリカや世界の介入などもリアルだ。意外と政府は頑張ったんじゃないだろか。
「総理の仕事って大変だなぁ」ホントそう思う。
豪華キャスト陣も楽しめる。個人的には、市川実日子が赤丸急上昇。石原さとみよりも、甘利大臣に気をとられた。
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