「村上龍へのオマージュ!!??」シン・ゴジラ isukeeさんの映画レビュー(感想・評価)
村上龍へのオマージュ!!??
本作に込められた
課題とカウンターが、ドンピシャ!!で最高だった。
国防と外交における危機管理・対応上の問題を提唱、
これは、
「半島を出よ」だったし、
破壊シーンでの、えも言われぬ衝動感は、「コインロッカーベイビーズ」だったし、
ラストのカタルシスは、
「希望の国のエクソダス」だった。
村上龍からの影響が強く出いているような作風で面白い。
強烈に出色シーンは、2つあって、
1つ目は、
闇夜に閃光を放って米軍機を殲滅するゴジラ!!!
これは、まさに「巨神兵」のそれ!
神々しく、恐れや無力感をごちゃ混ぜにしたような、
「畏怖」の対象だった。
4年前に東京現代美術館で観た特撮博物館を回想。
2つ目は、
石原さとみのセクシーさ!
肌露出はないけど やたらとセクシー
最後のエンドロールで明記される
撮影協力した官庁や自治体がたくさん。
苦労が連続したと想像できる。
よくぞ 本作を最後までプロデュースしきってくれたと
製作陣に感謝したい。
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