「時間の無駄でしかない」シン・ゴジラ kenkenさんの映画レビュー(感想・評価)
時間の無駄でしかない
前評判が良く少し期待感もあったにはあった・・
しかし、アンノ監督という超不安要素もあった・・
残念ながらTVや他のメディアは完全に評価を正当にしておらず、ただただ話題だけの映画。
ストーリーは陳腐、脚本もダメ、演者も無意味
どうしようもない駄作です。
この映画を本当に高く評価できる人がいるのですか?
今まで数百本観てきた映画の中でもワースト3に入ります。
一概には言えませんが、酷評している方って他作品への評価や点数などをつけていない場合が多く感じます。
+であれ-であれ、それだけ感情の振れ幅を起こさせ、レビューを書いてやろうっていう衝動/行動を起こさせることができる作品ってある意味すごいのではと(笑)憤懣やる方なかったのでしょうね~
あくまでレビューなので自分にとっての感想でいいのでしょうけれど。
個人的には、ロストワールドとエメリッヒ版ゴジラの二本で、ビルを壊して回るゴジラは終わったと思ってました。CGそのものはハリウッドに及ばないものの、シンゴジラはまさに「日本はまだまだやれる」、と感じさせてくれます。
酷評する人は、
オレの好きなゴジラじゃない。
怪獣同士のバトルがない。
会議シーンがわからない。
庵野が嫌い。
あたりが理由ですね。
でも、
特撮マニアに迎合して、
怪獣プロレスで、
恋愛だか親子愛があって、
庵野特有の中途半端に終わる(単体で完結しきれない)
っていうゴジラじゃ、一般人にオススメできませんね。
映画採点HPやツイッターなどでこれだけ絶賛されているので世間一般にはウケが良いみたいですけどね。でも、酷評派からの評価が辛い辛い(笑。見てきた中で最悪の映画だとか、けちょんけちょんなんだけど、同じものを見たとは思えない感想であるのが興味深い。
印象としては絶賛7割、まあまあ2割、酷評1割ってぐらいだと思うのですが。
割合が逆なら「物好きだけが見るマニア映画」って評価になったんだろうけどさ。
絶賛と酷評がこれだけ入り混じっている作品も珍しいと思いますが、
お祭りには参加できてよかったのではないですかね。