「見事としか言いようがない」シン・ゴジラ かづさんの映画レビュー(感想・評価)
見事としか言いようがない
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開始早々に現れる尻尾に興奮。
主役の登場の仕方が適切で感心安心。
直後の上陸では、その姿におっかなビックリ。
人間が皆歯車の一部で鬱陶しくない素晴らしさ。
次々と展開される場面を目の当たりにして、「なんという見事な映画を観てるのか。」と舌を捲く。
お次は、自衛隊による第4形態への攻撃の見事な演出に涙が出そうに。
こんなに感情を揺さぶられるとは。
そして、ついに血を流すゴジラの口から熱線が出た時、未曾有の災害の比喩であるこの怪獣が泣いているように見えた。
ここまで完璧なのか。
最後は、無人在来線爆弾がゴジラの身体を駆け上る素晴らしさ。
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