「本編は面白かったが…………」シン・ゴジラ KOUさんの映画レビュー(感想・評価)
本編は面白かったが…………
本当にいい映画に巡り会えたと思う。まだまだ邦画も捨てたものじゃないと言える傑作だと思う。
ただ、悲しいことに新しいゴジラを頭ごなしに否定する人が多過ぎるのではないだろうか。そしてそれに噛み付く人も些か多過ぎるのではないだろうか。
当然、手放しに本作を評価する人もいる。その逆もまた然り、全く受け付けず拒否反応を示す人もいる。それは全然いいと思う。評価なんて人それぞれで当たり前なのだから。
問題は否定する人とそれに突っかかる人。
まずは否定派。論理的な批評ならそうでもないけど、「面白くない」、「駄作」と何にも考えずに低評価を下す人は本当に映画をきちんと見てそう感じたのだろうか。それは論理的な批評をした人にも言える。一見ちゃんとした批評に見えるけど単なる粗探しでしかないのが多い気がする。個人的にだけども。
そしてそんな低評価をした人に対してやたら攻撃的な人は、正直そんなことしないで欲しい。他人は所詮他人、こんなこと言っちゃ身も蓋もないけれども、自分が楽しめればそれでいいじゃないか。なのにわざわざこんなところに来て噛み付く人は一体何がしたいのだろうか?
本作は本当に名作だったと思う。けれども観客の品性が欠けているのはどうなのだろう?こんなところで言い争いをしたり、無意味な評価をしたりしないで欲しいと心から思った。
低評価の立場の者ですが大変同意できたのでコメントさせていただきます
本作を傑作ととるかどうかはここでは言及しませんが、おっしゃる通り手放しに評価する人、否定する人色々あってしかるべきと思います。
それを理解せずに攻撃的で人格否定までする方が多々見られますが自分が絶対正しいとでも思っているのでしょうか?
そんな姿勢だから同調圧力がーとかステマだーとか思われるんですよ