「ゴジラという対象」シン・ゴジラ toraさんの映画レビュー(感想・評価)
ゴジラという対象
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ゴジラという対象は様々だと感じた。
先の大戦、大震災、アメリカ、抑止力、地政学的な近隣諸国、そして自国。
核という、未だ答えの出ないテーマにも賛否両論が交わされていた。
作品中、自衛隊や消防隊が必死に人々を守ろうとしていたところは自然と涙が流れた。
これが愛国とか過激だとかではなく純粋に国を想うということではないだろうか。
平和とは有事の場合の紙一重で成り立っている。
ゴジラは決して架空のものではなく、ゴジラとなりえるものは、身近に沢山あるのだろう。
日々の暮らしや、人間の生きるを考えさせられた一本だった。
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