「軍事&特撮オタクが第一作へのオマージュを込めてとったリメイク作」シン・ゴジラ 由良さんの映画レビュー(感想・評価)
軍事&特撮オタクが第一作へのオマージュを込めてとったリメイク作
ハリウッド版では描かれなかった、核実験の末にゴジラが生まれたという初期の設定をちゃんと生かし、この国の核との問題をちゃんと描いていて、まさに第一作を現代に置き換えたリメイク作品となった。
庵野監督らしく、会議などで人々が忙しなく話した後にオチとして一言誰かしらがつぶやく演出は、見事でした!
音楽も旧作の楽曲にエヴァの楽曲を混ぜリズムよく展開を見せるあたりもさすがだなと思った。
ネットでも話題になっているけど、ヤシオリ作戦のネーミングには吹き出してしまいましたww
無人の新幹線や在来線をゴジラの足元にぶつけ爆破させて倒れさせるのも、うまいアイデアとうなりました!
戦艦描かせたら右に出る者はいないと言われた軍事オタク、特撮オタクが作ったからこそなせる技かなと思います。
エヴァの新作を伸ばしてでも作った甲斐はあった作品になったのではないのでしょうか?
もう一度見に行って見たい作品です!
コメントする