「東京湾に浮かぶ無人のクルーザー、海底から突然発生した水蒸気爆発、ア...」シン・ゴジラ よねさんの映画レビュー(感想・評価)
東京湾に浮かぶ無人のクルーザー、海底から突然発生した水蒸気爆発、ア...
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東京湾に浮かぶ無人のクルーザー、海底から突然発生した水蒸気爆発、アクアラインのトンネル崩落。不穏な前兆の後に来襲する巨大生物に対応を迫られ狼狽する日本政府。怪獣映画としてあまりにもちゃんとしていたギャレス・エドワーズ版『ゴジラ』の後に続く東宝ゴジラは敢えて昭和テイストを滲ませた映像で描く極めて日本的な群像劇。突如出現した巨大生物を前に政府内で繰り広げられる会議また会議、各省庁内のアウトロー達で構成された災害対策本部ではシャワーも浴びないメンバー達がおにぎりを貪り食いながら対策立案、妙に人間臭い筋立ては極めてアニメ的で、『機動警察パトレイバー the Movie』辺りを彷彿とさせる、というか幼体ゴジラは完全に使徒テイスト。賛否ありますが私は好きです。
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