「まさにシン」シン・ゴジラ ゆじろさんの映画レビュー(感想・評価)
まさにシン
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まさにシンだった。一言で言えばエヴァが出てこないエヴァンゲリオン。ゴジラさんはもはや使徒扱い。ただ、そこに違和感を感じないのは、そもそもゴジラが傍若無人な破壊神であるからで、使徒との親和性が強いからだろう。総監督さんが本作品を優先したかった気持ちも解るような。個人的にはエヴァンゲリオンもゴジラも『知らなくはないけど、さほどの思い入れもない』という世代。後ろの席の『昭和ゴジラ世代』と思われるじいさんがずっとぶつぶつ言っていたり、前の席の小学校生と思われるお子さんと来ていたお父さんが『あと怪獣出ないの?』と責められ続けられていたのは、かなりイラっとしたけどやむ無し。『終わっていない』とのことだし、続編は実写版で『ゴジラ対エヴァンゲリオン』で良いじゃない!
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